ロナウジーニョがやってきた
お久しぶりです。
ミラン勢のユーロの成績は芳しくはなかったもののやはりユーロはユーロであり、まったく目が話せない興奮の熱い夜を日々堪能しておりました。
しかし時はどんどん過ぎていくものです。
祭典が終わって半月、ミランはビックなニュースと共にシーズンを始動させました...
ユーロが行われていた1ヶ月の間も、ガリアーニは頻繁にニュースに登場して話題を振りまいてくれていた。
そそる話もあれば、げんなりする話もあったが、アデバイヨールの獲得に本腰をいれ、ドログバやシェバにも触手を伸ばしていたようだ。
大本命は、おそらくアデバイヨールだったんだろう。
だが、ミランにやってきたのはロナウジーニョだった。
もうこの話は昨季末からずっと言われており、様々な憶測が飛び交ったが、結局は落ち着くところに落ち着いたということなんだろう。
< お荷物を処分したバルセロナ。本命を射止められず妥協したミラン >
オレの感想はこんなところだ。
皆さんは、この移籍をどのように受け止めておられるんだろうか。
オレは現段階では、ロナウジーニョの加入に疑いの目を強く向けている。
その理由はたくさんある。
まず、彼は終わってしまった選手ではないのか、という危惧を捨てきれないことだ。
バロンドールをも獲得して世界の頂点に君臨していたカンピオーネが、ミランでまったく力を発揮できなかった。そんな過去は嫌ほど枚挙できる。
彼らとロナウジーニョは違う、なんて誰が断言できるんだろう。
05/06のCL準決勝でミランを倒したロナウジーニョは、確かにすごかった。世界最高の選手だった。これは間違いない。
ただし、あの時からはもう2年以上の月日が流れている。
サッカー選手が転げ落ちていくのは、残酷なほどに速いものだ。
もちろん復活を期待したいが、、、
そして、ロナウジーニョがどんな化学反応をチームにもたらすかだ。
パトの翼が縮こまってしまわないだろうか。
セードルフとの関係は上手くいくだろうか。
カカとの相性もめちゃくちゃ心配だ。06年ドイツW杯を見た人は楽観できる人などいまい。
ロナウジーニョは、バルセロナ時代も様々な衝突が伝えられていた。
ミランの伝統で抑えつけることはできると思うが、不安は尽きない。
ただ、今はロナウジーニョを信じようと思う。
「ミランに来ることを心から望んでいた。ここまでいろいろなことがあったけど、最終的にはこうしてミランの一員になった。ここに自分が立っていることがうれしい。ミラニスタのみんなを楽しませたい」。
この言葉に嘘はないと思う。
今は、信じよう。
ロナウジーニョは、どこに居場所を見つけるんだろうか。
アンチェロッティはこう話している。
「私は彼を特別な戦術で制限してはいけないストライカーだと思っている。彼はそのファンタジー、インスピレーションを自由に発揮できなければいけない。だから、センターフォワードはやりすぎだろう。他の選手たちの前でプレーすることになると思う」。
オレも同じ見解だ。
ミランのフォーメーションに当てはめるなら、ファーストトップの下にカカと並ぶ形がベスト。ロナウジーニョにとっても悪くはないポジションだと思う。
ロナウジーニョの加入は、胸が躍らないわけではない。
得点王の冠をかぶり戻ってきたボリエッロに、我らが神のピッポがいる。パトの2年目もとても楽しみだ。
そして言わずと知れたカカがいて、ロナウジーニョが加わったわけだ。おっと、セードルフも忘れてはいけない。
この前線のタレントがそれぞれ力を発揮することができれば、相手をあざ笑い、必ずオレを魅了してくれるだろう。
どんなハーモニーが奏でられるのか、その美しい音色をはやく聞きたいと思う。
うずうずしてくるのも確かだ。
フラミニやザンブロッタら確かな実力者が加わった今季のミランは、昨季より戦力は充実している。
CLに出場できない悲しい悲しいシーズンではあるが、カンピオナートでインテルを葬る絶好のチャンスだと捉えればいい。(ということにしよう!)
ガリアーニも常々言っているが、今季はまずカンピオナートだ。
オレのターゲットはインテルに絞られている。
インテルを破ることに全精力を傾け、成し遂げてもらいたい。
そういえば、ロナウジーニョはモウリーニョをやっつけた過去を持つ。悪くないではないか。
ロナウジーニョの獲得で華々しくスタートした今季、「よかったよかった」と言いながらシーズンが終わっていることを、今は切に願う。
ロナウジーニョに、オレは目いっぱいの期待をそそぐ。ぜひ応えてもらいたい。
あの笑顔を、ロッソネロを着て見せてもらえたら。
一緒に笑い、一緒に喜べるシーズンを、一緒に送ろうな。
頼むよ、ロニー