セリエA 23節 vsパルマ『さあ、アーセナル戦だ』 (rossonero)

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セリエA 23節 vsパルマ
『さあ、アーセナル戦だ』

ロナウドの負傷に見舞われた水曜日のリボルノ戦。
ドローに終わりフィオレンティーナを追い抜くチャンスを逸した以上に、チームへのショックは大きかっただろう。
オレも少なからず衝撃を受けたし、インテル時代の負傷を見たときと同じショックを受けた。
ロナウドのチームの貢献度やオレの愛情は大きくなかったが、やはり一流選手の大怪我を目の当たりにするのは気分のいいものではない。
ロナウドの復帰を、ただただ願うばかりだ。
どんなに身体が衰えようとも、決してさび付かない能力を持っている。ヤツはゴールを奪うことはできるだろう。
ここで踏ん張って立ち上がり、憧れだと話すパトやカカ、全サッカーファンの為に、必死にリハビリに取り組んでほしいものだ。
もう一度、王様ロナウドを見てみたい。


このロナウドの負傷は、ミランの戦力にも大きく影響してくる。
ストライカーへの不安は、より大きくなってしまった。
今節はカカが戻ってきたが、パトはアーセナル戦に間に合うかどうかも不明。ジラの調子は上がらず、ピッポのゴール嗅覚が確変に入るのを祈るしかない状態だ。
カカが踏ん張ってゴールを量産してくれればいいが、ちゃんと回復したのか、心配は尽きない。
ミランの前線は、少し希望が射し込むと、すぐに闇が襲ってくる。
そろそろ真夏の太陽のようなぎらぎらと輝く光が射し込んできてほしいもんだ。


さて、パルマ戦だが映像を見れてないのでなんとも言えない。
心配していたとおり得点を奪えずスコアレスドローに終わっている。
やれやれだ。せっかく4位の座に手をかけていたのに自ら手放してしまった。
まあ、フィオレンティーナとの4位争いはシーズン最後まで続くだろう。
たやすい相手ではない。ミランはスクデットを争う心もちで最後まで戦わないといけない。
オレも、あきらめずにめげずに最後まで4位争いを戦い、4位でゴールした日には盛大に祝おうと思う。


パルマ戦をコメントから想像すると
「前半は非常に恐れながら試合をしてしまった。しかし、フィジカル・コンディションの問題ではない。後半はいい熱意を持って力を見せたし、コンディションも良かったからね。プレーの大半を支配したし、終盤でも全体的に良いコンディションであることを見せるなど、力が落ちることがなかった」アンチェロッティ。
「あんな感じだった前半と違って、後半は素晴らしい試合ができた。唯一足りなかったのはゴールだった」エメルソン。
「僕らはまたフィオレンティーナを上回るチャンスを無駄にしてしまったんだ。無駄というのは特に、後半は前半よりも非常に良いプレーをしたからだよ」ネスタ。
「結果は残念だ。何度かチャンスを作れたことを考えれば、昨夜は3ポイントを持ち帰ることができたはずだからね」ジラルディーノ。


おそらく、ピルロが入った後半にはペースを取り戻し、いいサッカーができたのだろう。
だが、ゴールが決められなかったと。まあ、今シーズン多々あったゲームの1つということだ。
マルディーニの1000ゲーム出場を勝利で祝い、アーセナル戦へと弾みをつけたかったところではあるが、ロナウドの負傷のショックや、過密日程、前線の駒不足、カカの負傷あけ、様々なエクスキューズを考えると、良しとしよう。
なんと言っても重要なゲームはアーセナル戦なのだ。
ミラン得意の切り替えを発揮して、心身共にCL試用のチームへと変貌してもらわなければ。
パルマ戦は、言い方は悪いがその助走だったはず。
アーセナル戦で高く飛び立ってくれればなにも言うことはない。


さあ、アーセナル戦だ。
アーセナルはプレミアシップを首位独走中。固いディフェンス、華麗なパスワーク、アデバイヨールの得点力を武器に、今欧州の中でも旬のチームの1つだろう。
セスクを中心とした若手がのびのびと楽しそうにプレーしている姿は、見ているものを引き込むだけの魅力あるサッカーを展開している。
ベスト16で当たる相手としては、とてもハードルが高い相手だ。
だが、ディフェンディングチャンピオンとしての臨むミランは、臆する必要はまったくない。
経験値、一発勝負の強さ、そしてカカというジョーカーを持っていることは、ミランにとっての最大の強みだ。
正々堂々と正面からぶつかり、若いアーセナルに勝負の難しさの洗礼を浴びせてやればいい。
ただやはり一発勝負は怖いものだ。あのぞくぞく感がまた始まるかと思うと、背筋に一本線が走る。
それが楽しくて、酒がとても旨くなるわけだが。


面白くしようとしているのか、恐怖感をあおるようなニュースも入ってきている。
カラッチが17日の練習中に負傷し、ジーダはパルマ戦に出場していないが、ベンチで背中に痛みを感じたらしい。
フィオーリかよ。ようやくカラッチにも信頼がおけるようになったのに、GK問題は今シーズン最大のピンチを迎えることになった。
パトもセードルフも戻ってこれるかはわからない。
こんな状況を考えれば、アウェイでもあるし、1stレグはドローでも良しとするしかあるまい。
昨シーズンのユナイテッド戦1stレグのように、カカのカウンター頼みの展開になるだろう。
しっかり守ること。これがまず重要だ。
ネスタ、カラーゼ、ガットゥーゾ。この3人の活躍なしには好結果は期待できない。
特にガットゥーゾ。今シーズンは大人しすぎる。大暴れしてもらいたい。


アーセナル戦、ここを突破すれば一気にチーム力が高まる可能性がある。
昨シーズンはバイエルン戦を乗り越えたことで、チームがガラッと変わり、アテネまで登りつめた。
アーセナル戦は、今シーズン最大の山場となる決戦だ。なんとかここは乗り越えてもらいたい。
ベスト16敗退は許せない。”ぞくぞく”を2ゲームで終わらせたら承知しないよ。
カカ様、ピッポ様、お願いしますよ。

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