UEFAスーパーカップ vsセビージャ
『まず一冠』
信じられないことに、スカパーでの放送がなかったので、僕は見ることができなかった。
今シーズンのスカパーにはたくさん言いたいことがあるが、ホント、どうにかしてもらいたい。
ミランがカップを掲げる瞬間を見ることができないなんて、とってもフラストレーションがたまる。
まあ、勝ったからいいようなもの、ピッポのゴールが見られないなんて。。。
ということで、いちおうゴールシーンは見たのだが、後は文字情報のみなので、コメントを拾って想像を膨らませようと思う。
モナコ、ルイ2世スタジアムで行われた一戦は、「直前にプエルタが亡くなったこともあり、試合は重々しい雰囲気に包まれていた。難しい試合となった」(アンチェロッティ)
こうなってしまったことはとても残念に思う。
もちろんプエルタが亡くなったこともそうだし、こういう状況下でこのタイトルマッチを行わなければならなかったことが残念だ。
で、ミランのスタメンは、GKジーダ、DFオッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキ、MFガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ、1トップにインザーギという布陣だった。
ミランは、CKからレナトに先制を許したが、「後半にミランはその持ち味と勝利への執念をみせた」(カラーゼ)ようで、54分にガットゥーゾのクロスからピッポのヘディングが決まり同点。そして61分、ピルロのパスにヤンクロフスキがダイレクトボレーを叩き込んで逆転。最後はカカがPKをはじかれながらも沈めて、3-1で勝利を飾った。
ピッポのゴール。昨シーズンも火を噴き、今シーズンも期待してよさそうなヤンクロフスキの左足。もはや驚きもしないカカのゴール。
映像を見なくても、なんだかどんなゲームだったかは想像できる。
「僕たちは本当に強い」とカラーゼがコメントを残しているが、こういう言葉を口にするということは、チームが調子がよく、カラーゼ自身も充実しているということ。
オレも、はっきり言って、今シーズンはかなり強いと、感じ始めている。
「今年はすべてのタイトルをとりたい」(カラーゼ)。
「ミランはミランであることを続けていかなければいけない。イタリアでもヨーロッパでも、さらには世界中で、我々は常に主役としての役割を担ってきた。ミランに終着点はないんだ。なぜなら、目標を達成したら、またすぐに新たな目標が生まれるからね。できる限りのベストを目指し続ける必要があるんだ。この勝利は、全員に対するメッセージだ。ミランが存在しており、今後もそれは続いていくというサインだよ」(ベルルスコーニ)。
そう、我らがミランは、すべてをとりにいく。
ベルルスコーニは、素晴らしいコメントを残しているじゃないか。
これは会長の言葉だ。監督・選手は精進し、達成に力の限りをぶつけてほしい。
これからの戦いにも、このタイトル獲得は大きな力になってくれるはずだ。
今シーズンは、素晴らしいスタートが切れた。
では、スーパーカップの話題はここまでにして、CLのグループリーグの対戦相手が決まったので、そのことについて書きたい。
相手は、セルティック、ベンフィカ、シャフタール・ドネツクと決まった。
まあ、第一印象は悪くないね。
セルティックは、日本人を敵に回さなければならないから、心が痛いが、怖い相手ではない。
一番警戒すべき相手は、ベンフィカだろう。ルイ・コスタと対戦できるのはうれしいが、曲者が揃っているはず。
近年ポルトガルのチームは好成績を残しているし、アウェイの地では厳しい戦いを強いられそうだ。
そして、シャフタール・ドネツクは、今シーズンからルカレッリも加入したように、マネーに溢れ、好選手を集めている。
CLにかなり野心を燃やしてくるだろうし、見てみないとわからないが、厄介な相手になることは間違いない。
だが、全体の印象は最初に書いたように、恐れを抱くほどの相手はいない。
ミランが負けるような相手では決してない。近年抽選には恵まれてきたミランダが、今シーズンも、恵まれたというべきだろう。
理想の戦い方としては、クラブW杯などの日程もあるので、極力早く勝ちあがりを決めてしまいたい。
鍵は、1節ホームでのベンフィカ戦だ。ここでライバルをしっかり叩いておけば、かなり勝ちあがる確率は高い。
そして、2節アウェイでのセルティック戦で、俊輔をきっちり抑えて、勝利する。
まあセルティックに関しては、昨シーズンも対戦しているし、俊輔さえ押さえ込めれば、とみんながわかっているだろう。
そして、3、4節のシャフタールとの連戦で勝ちあがっておきたい。これが理想だ。
しかし、どんなコンディションで迎えるのかもわからないし、CLのゲームは例外なくどのゲームも難しい。
サプライズがいつ起こってもおかしくないトーナメントだ。
だが、ここでの敗退だけは、何があっても許されない。
ハラハラするのは来年からでいいから、変なドラマは見たくない。
まあ今のところ、まったく心配していないけど。
さて、まず1つカップを掲げたミランは、月曜日に今シーズンホーム初戦、サンシーロに凱旋する。
迎え撃つ敵はフィオレンティーナ、ビックゲームだ。
このゲームは今シーズンを占う意味ではとても大きなゲームになる。スーパーカップの勢いを消さないためにも、より増幅させるためにも、勝利がほしい。
プランデッリのチームに勝利を奪えれば、オレの「ミランはかなり強い」という気持ちは確信に変わる。
まあ、おそらくそうなるだろう。
エメルソンも見たいし、ジラのゴールを、オレはただただ信じて待っている。
スーパーカップが見れなかった鬱憤を晴らしてくれ。