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2007年09月 アーカイブ

2007年09月02日

UEFAスーパーカップ vsセビージャ
『まず一冠』

信じられないことに、スカパーでの放送がなかったので、僕は見ることができなかった。
今シーズンのスカパーにはたくさん言いたいことがあるが、ホント、どうにかしてもらいたい。
ミランがカップを掲げる瞬間を見ることができないなんて、とってもフラストレーションがたまる。
まあ、勝ったからいいようなもの、ピッポのゴールが見られないなんて。。。


ということで、いちおうゴールシーンは見たのだが、後は文字情報のみなので、コメントを拾って想像を膨らませようと思う。
モナコ、ルイ2世スタジアムで行われた一戦は、「直前にプエルタが亡くなったこともあり、試合は重々しい雰囲気に包まれていた。難しい試合となった」(アンチェロッティ)
こうなってしまったことはとても残念に思う。
もちろんプエルタが亡くなったこともそうだし、こういう状況下でこのタイトルマッチを行わなければならなかったことが残念だ。
で、ミランのスタメンは、GKジーダ、DFオッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキ、MFガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ、1トップにインザーギという布陣だった。


ミランは、CKからレナトに先制を許したが、「後半にミランはその持ち味と勝利への執念をみせた」(カラーゼ)ようで、54分にガットゥーゾのクロスからピッポのヘディングが決まり同点。そして61分、ピルロのパスにヤンクロフスキがダイレクトボレーを叩き込んで逆転。最後はカカがPKをはじかれながらも沈めて、3-1で勝利を飾った。
ピッポのゴール。昨シーズンも火を噴き、今シーズンも期待してよさそうなヤンクロフスキの左足。もはや驚きもしないカカのゴール。
映像を見なくても、なんだかどんなゲームだったかは想像できる。
「僕たちは本当に強い」とカラーゼがコメントを残しているが、こういう言葉を口にするということは、チームが調子がよく、カラーゼ自身も充実しているということ。
オレも、はっきり言って、今シーズンはかなり強いと、感じ始めている。


「今年はすべてのタイトルをとりたい」(カラーゼ)。
「ミランはミランであることを続けていかなければいけない。イタリアでもヨーロッパでも、さらには世界中で、我々は常に主役としての役割を担ってきた。ミランに終着点はないんだ。なぜなら、目標を達成したら、またすぐに新たな目標が生まれるからね。できる限りのベストを目指し続ける必要があるんだ。この勝利は、全員に対するメッセージだ。ミランが存在しており、今後もそれは続いていくというサインだよ」(ベルルスコーニ)。
そう、我らがミランは、すべてをとりにいく。
ベルルスコーニは、素晴らしいコメントを残しているじゃないか。
これは会長の言葉だ。監督・選手は精進し、達成に力の限りをぶつけてほしい。
これからの戦いにも、このタイトル獲得は大きな力になってくれるはずだ。
今シーズンは、素晴らしいスタートが切れた。


では、スーパーカップの話題はここまでにして、CLのグループリーグの対戦相手が決まったので、そのことについて書きたい。
相手は、セルティック、ベンフィカ、シャフタール・ドネツクと決まった。
まあ、第一印象は悪くないね。
セルティックは、日本人を敵に回さなければならないから、心が痛いが、怖い相手ではない。
一番警戒すべき相手は、ベンフィカだろう。ルイ・コスタと対戦できるのはうれしいが、曲者が揃っているはず。
近年ポルトガルのチームは好成績を残しているし、アウェイの地では厳しい戦いを強いられそうだ。
そして、シャフタール・ドネツクは、今シーズンからルカレッリも加入したように、マネーに溢れ、好選手を集めている。
CLにかなり野心を燃やしてくるだろうし、見てみないとわからないが、厄介な相手になることは間違いない。
だが、全体の印象は最初に書いたように、恐れを抱くほどの相手はいない。
ミランが負けるような相手では決してない。近年抽選には恵まれてきたミランダが、今シーズンも、恵まれたというべきだろう。


理想の戦い方としては、クラブW杯などの日程もあるので、極力早く勝ちあがりを決めてしまいたい。
鍵は、1節ホームでのベンフィカ戦だ。ここでライバルをしっかり叩いておけば、かなり勝ちあがる確率は高い。
そして、2節アウェイでのセルティック戦で、俊輔をきっちり抑えて、勝利する。
まあセルティックに関しては、昨シーズンも対戦しているし、俊輔さえ押さえ込めれば、とみんながわかっているだろう。
そして、3、4節のシャフタールとの連戦で勝ちあがっておきたい。これが理想だ。
しかし、どんなコンディションで迎えるのかもわからないし、CLのゲームは例外なくどのゲームも難しい。
サプライズがいつ起こってもおかしくないトーナメントだ。
だが、ここでの敗退だけは、何があっても許されない。
ハラハラするのは来年からでいいから、変なドラマは見たくない。
まあ今のところ、まったく心配していないけど。


さて、まず1つカップを掲げたミランは、月曜日に今シーズンホーム初戦、サンシーロに凱旋する。
迎え撃つ敵はフィオレンティーナ、ビックゲームだ。
このゲームは今シーズンを占う意味ではとても大きなゲームになる。スーパーカップの勢いを消さないためにも、より増幅させるためにも、勝利がほしい。
プランデッリのチームに勝利を奪えれば、オレの「ミランはかなり強い」という気持ちは確信に変わる。
まあ、おそらくそうなるだろう。
エメルソンも見たいし、ジラのゴールを、オレはただただ信じて待っている。
スーパーカップが見れなかった鬱憤を晴らしてくれ。

2007年09月04日

セリエA 2節 vsフィオレンティーナ
『あ~ぁ、もったいない』

あ~、もったいないゲームをしてしまったよ。
確かに金曜日にスーパーカップを戦い、疲労があり、モチベーションは低かっただろう。
ただ、そういう懸念材料をふっ飛ばしてくれると思ってたんだ。
で、そういういいゲームが前半からできていた。
しかし、ムトゥにゴールを奪われるとは、オレもだが、それ以上に選手たちには計算外だったようだ。
そこまではプランどおりだったのに、いきなり横っ面を殴られたからね。
ただそこまでに、ちゃんと最大限の力をつぎ込んでゲームを決めておくべきだった。KOしておくべきだったんだ。
そのチャンスはあった。非常にもったいない勝ち点を取り逃がしてしまったよ。
強豪フィオに勝っておくことは、カンピオーネを戦う上で、大きなアドバンテージになったのに。
ホーム初戦だぜ。スーパーカップをお披露目し、ファンにとびっきりうまい酒を飲ませる義務があるだろ、君たちには。


何が悪かったて、カカをはじめ、省エネで勝とうとしたことだ。
最少得点差で逃げ切ろうとした。
先制してからムトゥにゴールを許すまでの時間に、本気で追加点を奪いにいっていなかったことが、ドローの原因だ。
70分を過ぎてから、カカはボールを受けて自分で何とかしようと本気になった。
それでは結局遅かった。確かにそれまでにチャンスは作っていたが、カカはマジのプレーをしていなかったのは明らか。うまくいけば、という感じだった。
納得いかん。


まあ、ムトゥのゴールはフィオがうまかったと思う。
ミランの弱点である、右サイドからのクロスに、ヤンクロフスキが跳ね返すことができない、という昨シーズンから多く見られる失点パターンでやられ、この問題点は依然消化されていないんだな、という嫌な確認をさせられてしまったけど。
ただ、こういうエアポケットに入ってやられた失点は、ある程度仕方ない。
このリスクを頭の中に入れてプレーしないと。
このゲームでもDF陣は悪くなかった。確かに失点場面は修正が必要だが、90分のパフォーマンスは十分及第に値する。
だから、もう1つゴールを奪ってゲームを決めておく必要があったんだ。


となると、マジで追加点を取りにいかなかったことが一番なんだけど、ジラのデキも問題だね。
ブーイングされるほどのデキではなかったと思うけど、オレやティフォージの期待に応えてくれたとはいえない。
ジラからは、ゴールの匂いが、残念ながらまったくしなかったからね。
またか、今シーズンもか、変わってくれないのか。
ジラは、また今シーズンも不穏な空気流れるスタートとなってしまったな。
オレはジラのポテンシャルを買ってるし、信じてるし、ジラのゴールで喜びたいと思ってる。
ジラがゴールすることは、ミランにとってとても重要だと思ってる。
ジラ、はぶてるな。
まずは周囲の雑音に惑わされずに自分を信じ、ロッソネロの一員であることに誇りを持って、堂々とプレーしろ。
そして、もう少し肩の力を向け。絶対、点は取れるから、お前は。
まだ始まったばかりだし、こんなプレッシャーには負けんな。


さて、ジラへ叱咤激励を飛ばしたところで、このゲームのよかったところも書きたい。
ピルロがとてもいい。
まずコンディションがすこぶるいいことがうかがえる。
勝ち越しゴールをもっとも奪いにいく気持ちを見せてくれたのもピルロだったし、パスの精度、運動量とも申し分ない。
昨シーズンは、ほとんど寝ていたが、今シーズンは起きているどころか、全快だ。
これはとても大きいよ。
セードルフもコンディションはよさそうだし、ネスタやオッドら他の選手もコンディション面では、いい仕上がりを見せている。
これはとてもポジティブなことだ。
あと、何もしなかったけどエメルソンがデビューを飾ったことかな。
まあ、こういう要素があったのだから、勝って連勝スタートといきたかったんだけど。


でも、負けたわけじゃない。悲観することもない。
アンチェロッティは「文句はないよ」と偉そうなコメントを残しているし、大騒ぎすることは全然ない。
次節は代表ウィーク明けでどんなコンディションで迎えるかはわからないし、CLも始まり連戦がスタートする。
この9月戦線は、序盤戦の鍵になる。とても大事だ。
で、キープレーヤーになるのは、やっぱりロナウドかな。
ジラのゴールでこの問題を小さくしておきたかったが、そうもいかなくなった。
次戦には間に合うようだから、どんなプレーを見せるのか、ゴールを奪うのか、体重は何キロなのか、ミランにとって大切な要素になる。
まあ、あまり期待はしてないよ。大きく裏切られたくないから。
とにかく、9月と10月は大事。カンピオナートの主役を、今シーズンは最初から最後まで演じるんだから。


レコバ移籍、アドリアーノCL登録漏れ。
あの前線は怖くない。

2007年09月17日

セリエA 3節 vsシエナ
『危惧していたことが』

試合を見てもないから(今シーズンはこういう書き始めが多くなりそう。まだ勝てばいいが、今日みたいに不甲斐ないゲームをしたようだと、やりきれない)、偉そうなことを書きたくはないが、こういうゲームをモノにしていかないと、スクデットが遠くなることは間違いない。
代表マッチあけで、休ませないといけない選手はいる。
そういったゲームは今後もある。
まだネスタやジーダが代表にいかなくなっただけでも幸運なのに、この日出場したグルキュフやブロッキ、エメルソンたちが勝ち点を拾ってくれないと、シーズンを戦う、ことは出来ない。
カカというミラクルな選手の穴は埋まるものではないが、その穴が勝ち点に響いてしまっては。
これからの戦いが、本当に厳しい。


「言うことはあまりない。彼らのゴールはオフサイドだったし、セードルフのシュートはバーに阻まれた。多少は悔しさが残るが、この引き分けは納得できるものだ」(ガリアーニ)。
「アンラッキーな試合だった。シエナはシュートを1本打っただけだし、それが結果的にゴールとなったのだから。特殊な試合だったと言える。僕らは勝利にふさわしかったはずだ」(ネスタ)。
という試合展開だったようだ。
戦前に「明日の試合は非常に重要なんだ。暫定的とはいえ、本当に久しぶりに首位に立つ可能性があるからだ。大きな刺激を与えてくれるよ」とアンチェロッティが言っているのを見て、オレは少し勝利を間近に感じていた。
喜ぼうと思ってたんだけどね。この結果には、びびったし、リアクションに困った。


ガリアーニら首脳陣が大変評価しているグルキュフは、こういうゲームで結果を残していかないと、ミランの中盤に食い込んでくることは出来ない。
オレは、そこまで高評価し期待を持てる選手だとは思っていないけど、やってもらわないと。
エメルソンにしても、彼自身のコメントを見てもまだまだのようだ。
ピルロとカカに休養を与えて、シーズンをどう乗り切るかは、ここ数シーズンの大きなポイントとなっている。
代役を勤めろとは言わんから、チームに何らかの貢献度をもたらしてほしい。


まあセードルフが言うように、「とにかく、僕らは落ち着かなければいけない。同点ゴールを決められたのは、気迫を見せたということでもある。リーグ戦は長い。今はこれ以上勝ち点を落とさないように頑張るだけだ。今は、前へ進もうじゃないか。前を見ていくんだよ。火曜には大事な試合を控えているんだから」。ということだ。
シーズンは長い。これから挽回できるし、そう、ビックゲームが迫っている。
CLの開幕戦となるベンフィカ戦はとても重要な一戦だ。
このゲームに勝利を収めれば、ほぼグループリーグ突破は間違いない。
ルイ・コスタと戦うという意味でも、とても楽しみなゲーム。
ルイ・コスタとはいい時間をたくさん過ごすことが出来た。こういうゲームが行われることがCLの魅力の1つだと思う。拍手で迎えてあげてほしい。


さて、ミランが2連続引き分けとなった原因を探ろうというわけではないのだが、FWが点をとっていないのは頭が痛い。
この日スタメンで出場したジラは、チャンスがあったようだが、ネットを揺らせず、いまだ開幕してからノーゴール。
圧力はどんどんかかっていくばかりだ。いやなスタートになった。
ピッポを酷使することもできないし、フィオ戦では痛恨の空振りもあったな。不安がつのる。
あ~あ、危惧していたことが現実となりつつある。
この問題を軽視したのか、するしかなかったのか、ガリアーニは過失を認めなければならなくなりそうだ。


ロナウド。オレはコイツを信頼していなかったから、いまだピッチに登場しなくても、頭にこない。
このリスクは、コイツについてまわるものだ。それぐらいの抵抗力はオレにはある。
出場すれば結果を残してくれるだろう。だが、出場しなければ、どうやって結果を残す?周囲を騒がし混乱を招くだけだ。
チームドクター、世界最高のミランのメディカルスタッフにまで波紋をたてやがった。
アドリアーノ獲得の話しさえ、届いてくる始末。
一刻も早くピッチに立ってほしいとは思うが、そうすれば結果を残してくれると思うが、コイツに踊らされるのだけは、勘弁だ。


もう1人のFWのパトは、ディナモ・キエフとの親善マッチでいきなりゴールを奪い、その非凡な能力と持って生まれた星のまばゆさを感じさせてくれた。
早く見てみたい。1月が待ち遠しいが、パトに大きく期待を寄せるのは、情けない様でもあるし、間違っている。
やっぱり、もうこうなってはジラだ、と言うしかない。
カカはもう当たり前、トッティよりゴールを奪ってくれるとオレは信じている。
ジラには、なにかきっかけがほしい。
昨シーズンも言い続けてきたが、どうにかならんもんだろうか。
まず、メンタルの改善、自信を持てプレーすることが一番の解決法だと思うが、その自信をえる為には、ゴールが必要。
ビックゲームで、ジラのゴールで勝利するようなゲームが訪れてくれることを祈るしかない。
どんなごっつぁんゴールでも、ミスキックでも、ぶさいくでも何でもいいんだけど。


ジラが頑張りゴールを奪うことで、ピッポの闘志にも火がつくだろう。
ロナウドは、本当にいつ出場するかわからない。
また今シーズンもFWで苦しむのだけは勘弁してほしい。
ジラ頑張れ。そして神様、ジラにご加護を。
火曜日のベンフィカとの一戦。勝利とジラのゴールを手に入れることができれば、最高だ。
アンチェロッティ、ちゃんとスタメンで使え。
そして、サンシーロのファンよ。ジラがゴールを奪った時には、はこれ以上ないぐらいの賛辞を浴びせてやってくれ。


アドリアーノが出てる。やな感じだ。
クレスポの野郎、本当にムカつく。

2007年09月20日

CL グループリーグ 1節
vsベンフィカ
『強いミラン』

楽ちんなゲームだったぜ。
FKで点が取れると、ほんとうに楽だ。
ピッポのゴールも狙い通りの一撃。ピルロ様様だ。
守備陣も危なげなかったとはいわないが、悪くはない。格の違いを見せ付けての勝利だった。
CL王者としての初戦、連覇を目指すミランは、その力を存分に持っていることを証明して、素晴らしいスタートを切れた。目指すはモスクワのみだ。


この日の中盤の5人、最終ラインの4人で構成されるチームは、もはや完成形といってもいい。
何よりピルロとカカの特徴が最大限生きている。これが一番大きい。
そして、セードルフが経験に舌打ちされた絶妙のポジショニングをとり、ガットゥーゾがディフェンス力と活力をもたらし、アンブロジーニはPA内で抜群の強さを発揮し、玉際に強く、腕章を巻く責任感をもってプレーしている。
ピルロとカカを取り巻く選手たちも、その特徴を余すところなく発揮できている。


最終ラインも、いい。
ネスタの存在感はいうまでもなく、カラーゼはたまに不安定なところを見せるが、勇敢なプレーは頼もしい。
そして、これもミランにとって重要なのだが、サイドバックの2人が高い位置でポジションを取り、攻撃に力を発揮できている。サイド攻撃が非常に効果的で躍動感があるのも、このシステムの大きな利点だ。
ジーダが多少不安定だったが、そこはもう心配しても始まらない。調子が上がるのを待つしかない。
アンチェロッティが苦難の末に見つけ出した産物は、ローマのスパレッティと並び、独自のシステムを作り出した。もっともっと賞賛されるべきだと思う。


ただ、このシステムの成否は、1トップが握ってもいる。
この日はピッポが、素晴らしいパフォーマンスを見せて1ゴールでは足りないが、いい活躍をしてくれたから良かった。
だが、果たしてジラだったどうだっただろう。不安は抱かずにはいられない。
完全試合と称された、昨季のCLマンチェスター・ユナイテッドの第2戦も、ピッポがスーペルだった。ファイナルも。
ピッポにいつもスーペルでいてもらわないといけないようでは、苦しいと言わざる得ないのも本音だ。


このミランの1トップは、とにかくみんなが作ったチャンスを抜け目なくゴールに結びつける力が、何より求められる。
おそらく、ロナウドが復帰すれば、適任者となるような気がする。
だが、ヤツは信頼できないし、ジラはまだまだ時間がかかりそう。
ピッポにはできるだけ長くスーペルでいてもらわなければ、せめて12月までは、お願いだ。


このゲームで勝利を収めたことで、グループリーグ突破はほぼ間違いなくなった。
俊輔がシャフタールに負け、2位争いは激戦が予想されるが、ミランの通過はそう困難な作業ではなくなった。
次節のセルティックパークでの一戦は、セルティックも必勝でくるだろうが、今のチーム力では苦にする相手でもない。
グループリーグを早々に楽な展開に持っていくことは、クラブW杯もあるので、とても大事なことだ。
俊輔には悪いが、次節もしっかり勝たせていただこう。


さて、ここからはウィークデーのゲームが続き、連戦が続く。
パルマ、パレルモ、カターニャ、セルティック、ラツィオ。10月の代表ウィークまでの相手は、強豪とはいえないだけに、連勝を飾っていい流れを持ち込みたい。
ジラのゴールやカカの爆発といった、好材料も手に入れば言うことないけど、まずは勝ち点をしっかりと積み上げておきたい。
まあそうなりそうな予感はプンプンするので、いい時間を過ごさせてくれるはず。
ミランは強いねぇ~、という、優越感に浸らせてもらいたいね。


ミランの強さを再確認したと共に、このゲームの素晴らしさは、他にもあった。
ルイ・コスタの帰還は、なんとも感慨深い素晴らしい出来事で、欧州サッカーのこういったドラマが、オレは大好き。
ルイは今シーズンでの引退が濃厚なようだが、あのエレガントなプレーと、オレにとっての初のビックイヤーをもたらしてくれた選手の1人として忘れることはないだろう。
いや~、久しぶりに、強いミランを、いいゲームを見ることができた。
今後もこのハイレベルなサッカーを維持してもらって、いい時間を過ごさせてもらいたい。


インテルは、もうお決まりのように負けた。
話題には事欠かないやつらだね。
ジーコに負けるとはね~

2007年09月24日

セリエA 4節 vsパルマ
『なぜだ』

なんでこうなる。
なんで点をとれない。なんで点をとられる。どうして浮き足立つんだ。
ベンフィカ戦を見て、これは強いわ、と思ったオレは、またリーグ戦用のテンションのゲームが行われたこの日のミランに、苛立ちが沸いてきた。
この日はピッポの日ではなかった。こういう日はツライ。ピッポを責めることもできんし。
そして、カカがハンターになれていない。カカが今満たされていることを感じる。
これでは点はとれない。


そして、こういう失点の形は昨シーズンから何度も見てきた。
ネスタがかわされたことが痛恨だったが、あれは相手が上手かった。ネスタを責めるのは少し酷。
責めるべきはやはりボネーラ。
あそこだけをやられてはならないところで、身体をぶつけることもできないCBには用はない。
ボネーラを起用したアンチェロティの気持ちはわかる。ただ、その気持ちに応えることのできなかったボネーラ。いったい、どうしてくれようか。
こいつの責任で、ミランは高齢化だとか、DF陣の層が薄いとか言われる。
マルディーニの復帰が待たれる、ではなんとも悲しい。ボネーラ、精進しろ。


あとは、やっぱりジラだ。
もうピッポが、バットデイなのはなんとなく前半を見ただけでわかった。
今日はゴールが遠いかもしれない。そういう匂いが漂っていた。
そこで、ジラが登場してきたわけだ。
元来、このゲームでジラはスタメンで出ていないといけない。奮起しろ、だ。
ところが、また今シーズンも多大なプレッシャーとの戦いに巻き込まれたことを確認させられた。
コイツは精神的に強くない。イタリア人FWとしてはかなり弱い。
シュートを打つ前に、いろんな鎖に縛られてしまっている。
この鎖をぶち破るにはゴールしかないが、なんでジラのシュートはキーパーにぶつかり、明後日の方に飛んで行き、ポストに当たるのだろう。
なんでだ。


そして今シーズンも、補強がまったく功を奏していない。
とはいっても、それはエメルソンの事を指しているわけだが、あのキレのなさは嘆きたくなる。
確かにもう少し時間をあげたい。もう少しだけ見る時間をやろうとは思うが、どうなんだろう、オレは疑心暗鬼の目しか向けられない。
オイ、ガリアーニ。
「スーパカップや代表戦を戦った選手のように、我々は試合から2日後に違う大会を戦っている。さらに東京へ向かうことで、延期されるリーグ戦の2試合をミッドウィークに行なうのだ。これこそがミランが抱える問題点である」
そんなことは夏にわかってんだよ。日程決めたのはお前だろ。
こんな問題は、言い訳の部類に入るものではないよ。
なぜいまさらこんなことを言う。


「今夜は勝利が欲しかった」
「もっと違う形でリーグ戦のスタートを切りたいと思っていた」
アンチェロッティ、お前がそんなことを言うな。
お前はそうするために、どうしなければいけないかを、考えピッチで示せ。
課題は、飢えだ。1つ1つの勝利に対する重みを選手にわからせること。
選手の配置、選手の休ませ方、は間違ってない。選手交代も、まあいいだろう。
あとは、カカを飢えさせ、ジラを信じてリラックスさせること。
そして、サンシーロではすべての力を注ぎ込み、勝て。大きなリスクも背負うべきだ。
このゲームは負ける可能性もあった。ただそれでも構わない。
もっとアンチェロッティが、がむしゃらに勝利を目指せ。


あ~、イライラする。
気分を変えて、欧州に大激震が走ったのでそのことに触れよう。ミランにも何らかの影響があるかもしれない。
モウリーニョが、辞めた。解任か辞任かは定かでないようだが、辞めた。
これには、本当に驚いた。まさかのモウリーニョのチェルシーでの物語の終焉である。こんな結末になるとは思ってもいなかった。
チェルシーが下したこの選択は、ほぼ100%に近い確率で、痛い目を見るだろう。
後任なんて誰もやりたがらない。選手のモチベーションは、只今急降下中だろう。
チェルシーのカンピオーネたちは、新しい道を模索しているのではないだろうか。
あの恐ろしいまでに強かったチームは、一度壊すしかない。そういう考えもフロントは持っているはずだ。


となると、誰がミランに来るかだ。
まず、モウリーニョの早期就任はないだろう。アンチェロッティをここで切るわけにもいかず、クラブ出身者という路線を立ち上げたばかりでもある。
そうなると、選手だ。
オレは、一番にテリーがほしい。そして、ドログバがほしい。
ただ、テリーは移籍しないのではないだろうか。ならばこの夏にも名前の挙がったドログバにいくしかない。
ドログバ獲得争いは、負けてなるものではない。
ロナウドは、もういないと考えろ。ジラは、まあオレは期待してる。ピッポはビックゲーム専用でいい。
ドログバがきたなら、このパルマ戦みたいな苛立ちは抱かなくてすむ可能性が、跳ね上がる。
せつに、ドログバ獲得を望む。 これで冬が少し楽しみになってきた。


そしてモウリーニョ、セリエAにやってこい。またラニエリの後をやってくれ。
オレは、モウリーニョは敵として倒したい男なんだよね。

About 2007年09月

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日程・結果

6節 vsカリアリ(A) 0-0


7節 10/19 vsサンプドリア(H)

8節 10/26 vsアタランタ(A)

9節 10/29 vsシエナ(H)

10節 11/2 vsナポリ(H)

11節 11/9 vsレッチェ(A)