ベルルスコーニ杯勝利『さあ、幕が開く』 (rossonero)

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ベルルスコーニ杯勝利
『さあ、幕が開く』

プレミアやブンデスリーガは開幕し、ヨーロッパシーズンは開幕した。
ミランはTIM杯を終え、ベルルスコーニ杯も終わった。
いよいよセリエA新シーズンの幕が開く。だんだんと気分が高揚してくるね。
そのベルルスコーニ杯ではピッポのドッピエッタで2-0で勝利。
アンチェロッティは内容に少し苦言を呈しているようだが、TIM杯ではジラも点を取ってる。
FWがいい形でシーズンを迎えることができそうだ。
昨シーズンのことを踏まえると過剰な期待はしたくないもんだが、やはりこの時期にこういうグッドニュースを届けてくれると、期待に胸膨らんでしまうよ。


ここまでのオフシーズン、心躍るニュースが届かなかったことを残念に思っていることは今まで散々書いたが、ケガ人がいないというのは、とてもいいニュースだ。アンブロジーニやカラーゼがいるというのはでかい。
マルディーニはまだ合流してないようだが、ゆっくりと調整してくれればいい。
ロナウドのコンディションがどうなのかも心配だが、開幕には合わせてきてくれるだろうと、今は信じようと思う。
大事な開幕のジェノア戦はもちろんだが、タイトルのかかったスーパーカップもある。
とにかく期待を抱かせるスタートダッシュを飾ってもらいたいが、ここまでは大きく心配する必要はなさそう。
どっしりした気持ちで、開幕を迎えられることはいいことだ。


では、今シーズンのカンピオナートを展望してみよう。
ノルマに関しては、補強も終わりそろそろ固まってきたので次回書こうと思う。
まず、ミランはセリエA、CL、コッパイタリアに加え、スーパーカップとクラブW杯を戦うことになる。
タイトルとして5冠の可能性があるわけで、これは素晴らしいこと。僕としてはすべてを取りにいってもらいたい。
幸福なシーズンになるかどうかは、来年5月にしか判断できないけど、どんなチームよりも素晴らしいシーズンになる可能性を手にしている。
このことに幸せを感じ、野心を持って、全力で取り組んでもらいたい。


ミランの今シーズンの基本システムに関しては、変更はないだろう。
アンチェロッティは、昨シーズンの1トップ2トップ下システムにとても手ごたえを持っているはず。
リーグ戦を戦う上での基本布陣は2トップになると思うが、負けられないゲーム、ビックゲームでは、1トップを多く採用してくるのではないだろうか。
カカはポジションにとらわれず自分を発揮できるようになったが、このシステムの鍵は、セードルフとアンブロジーニのパフォーマンスこそが、重要になってくる。
彼らが常時出場できる状態にあり、その中でグルキュフが台頭してくるというのが理想だ。
エメルソンやモッタの獲得がささやかれているが、彼らよりも、セードルフとアンブロジーニの方がポテンシャルは高い。
選手層という意味では補強も必要かもしれないが、大金を積むくらいなら必要ないだろう。
ガットゥーゾとピルロは計算できる。というかやってもらわないと困る。
何よりもオレは、マルディーニ不在時には腕章を巻く男、アンブロジーニがケガをしないことを、今はただただ祈っている。


そして、トップだが、当然ゴールを奪うヤツが必要だ。昨シーズンの二の舞だけは避けたい。
3人のうち、1人もしくは2人のコンディションのいい選手を起用していく形になるんだろうが、軸はやはりロナウドになるはず。
ヤツの出場ゲーム数とゴール数は、ミランの結果に大きく影響してくることになるはずだ。
そして、ジラがひと皮ふた皮くらい脱皮してもらわないといけない。
ピッポには、ジョーカー的な役割を求め、彼の能力を惜しみなく出せる状況で起用するのが理想だ。
ただこの3人は一級品の素晴らしいストライカーだが、FW陣ははっきりいって選手層が薄い。パトに大きな期待を寄せるわけにはいかないし、ロナウドとピッポがシーズン中に離脱する可能性は高い。
やはりジラのパフォーマンスには大きな期待をかけたいところだ。とっても大きな。
ジラ次第では、冬にガリアーニは走り回らなければならなくなる。


DF陣だが、まずネスタがシーズンを通して、いてくれることが大切だ。
そして、カラーゼもいてくれること。マルディーニには絶対負担をかけたくない。まあこの3人でうまくやりくりできれば大きな破綻を迎えることはないだろう。
昨シーズンより成長したボネーラの姿も見たい。
サイドバックは、右にオッドとカフー。左にヤンクロフスキ、ファバッリ、セルジーニョがいる。
ファーストチョイスはオッドとヤンクロフスキになると思うが、ここは心配ないと思う。
GKは、ストラーリがいなくなったことで、今シーズンもジーダがいてもらわないと困る。
ジーダ欠場時には、またもカラッチを見なければならないという悲劇。これはできるだけ少なくしてもらいたい。


今シーズンも指揮をとるのはアンチェロッティだから、大きな驚きや目新しさはない。
今まで積み上げてきて勝ち取ってきた継続性を、さらなる強みにしていかないといけない。
カカは徹底的にやられるはず。その中でどれだけ輝けるか、カカにとっても重要なシーズンになる。
新鮮さを求めるならば、グルキュフの活躍だ。セードルフの地位を脅かしてアンチェロッティを悩ませてもらいたい。
また、ガットゥーゾがゴールに目覚めたり、ピルロのFKが再び目覚め、スコーンスコーンと入ってくれれば言うことない。
だが、やっぱりカカなしでミランは語れない。カカをサポートし、生かし生かされる関係の構築が何より重要になってくる。
その点でも、やっぱり鍵を握るのはロナウドということになるだろう。


今シーズンの陣容を見ても、勝てない相手はいないはずだ。
バルサであれ、もちろんインテルであれ、ユナイテッド、チェルシー相手にもひけを取ることはない。
ケガ人が出た場合だとか、高齢化だとか、ゲーム数の多さだとか、これは言っても仕方のない問題で、コンディション面の不安は全チームが少なからず抱えている。
まあ、不安が大きいのは確かで、選手層もインテルやバルサに比べれば劣るのは間違いない。
だから、アンチェロッティの一番の仕事は、どううまくやりくりして乗り切っていくかだ。
そして、07/08版のミランの理想形を早い段階で見つけ出し、勝ち点をしっかり積み上げていかなければ。
カカ、ガットゥーゾ、ピルロ、ネスタがミランの屋台骨を支える。彼らを最大限に生かし、これまでの蓄積プラスアルファをしかっりと出していってもらいたい。


そのためには、勝利が次の勝利を呼ぶサイクルを、シーズン開幕直後につかみ取ることだ。
スーパーカップ獲得がまず1つの大きなきっかけになるはず。
是が非でもこのタイトルはほしい。
この時期に祝杯をあげるチャンスは他のチームにはない。これは大きなアドバンテージだ。
まず、盛大な乾杯からシーズンをスターとさせ、高らかと開幕の祝砲を撃ちたい。

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