rossonero: 2007年08月 アーカイブ

« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月 アーカイブ

2007年08月05日

移籍終了だと
『このままじゃやばい』

ガリアーニやベルルスコーニが、自分でビックネーム獲得をほのめかし、オレらを期待で胸いっぱいにさせておきながら、すべてに空振りしやがった。
エトー、ロナウジーニョ、ドログバ、シェバ。まあ、それはそれは素晴らしい名前ではあったのに。
魅惑的な前線ができると、久しぶりにシーズン開幕をウキウキで迎えられると、思っていたオレはそのギャップでテンションが急降下してしまったよ。


彼らがダメだと方向転換をしたミラン首脳陣は、なんとバチスタに触手をのばした。
バチスタ~? オレは彼の魅力を知っているつもりではあるが、ミランらしい選手ではない。
エレガントではないし、ブラジル人なら誰でもいいというもんではないだろ。
確かにたくさんのポジションをこなせるところは魅力だけど、カカとの相性もそれほどいいとは思えない。
まあ、結局来ないようだからどうでもいいが、あんな思わせぶりな言い方をしておいて、それがバチスタであり、さらにふられてしまった。
何をやってんだか。


ただ、すべてに空振りしたわけではなく、パトはミランに来た。
これは素晴らしいことだと思う。誰もがいうように将来性はある選手だと思うし、そういうカンピオーネがミランを選択してくれたことがうれしい。
でもまだ10代だし、カカと同じような結果を期待するのは少しかわいそうだろう。
ゲームに出場できるのも来年からのようだし、まずミラネッロに慣れ、ミランの選手として認められることからだ。
カカがその良き手本になってくれることを期待したいし、カカとパトが素晴らしいハーモニーを奏でてくれることを、とりあえず夢に見ようと思う。


今オフの欧州移籍市場を見ると、イタリアは全体的に低調に終わっている。ミランだけじゃなく。
イングランドやスペインと比べると、比較にもならないほどだ。
やはりミランがビックイヤーを獲得したといっても、セリエAに魅力がないということだろう。
スペインとイングランド間での移籍は、数年前に比べてとても活発になった。イタリアは蚊帳の外にいるかのようでもある。
だからパトがミランを選んでくれたことはすごいうれしいし、今後もマルセイユのナスリなんかはビッククラブ間での獲得争いが繰り広げられるだろう。
ぜひ、イタリア(インテル以外)にやってきてほしい。
そうやって少しでも多くのカンピオーネを集めることが、セリエAの魅力を取り戻すもっともな近道だろうから。


ざっと見渡してみても、やはりどのチームにもビックネームはなく、さびしさがつのる。
大型補強を期待していたユーヴェも、どちらかといえば選手を引き止めることに精一杯で、噂された選手の獲得は結局なし。はっきりいって、ユーヴェはとっても厳しい戦いをしいられるだろう。
今オフで一番驚き、一番魅力を感じたのが、ヴィエリのフィオ加入だ。
これは本当に素晴らしい。楽しみだ。
もしかしたらトーニを補って余りある可能性もあるし、復活したヴィエリの姿はぜひとも見たい。
あと、モンテッラのサンプドリア復帰もいいね。もうひと暴れしてほしいし、ゴールすることにかけては、コイツはタイプは違えどピッポと同じくらい独特な才能を持ってるから。
ベテランFW陣のリベンジ戦は、今季のセリエAの注目ポイントになりそうだ。


インテルは、キヴ争奪戦に勝利し、スアソを前線に加えた。マイナスはないし、まあそこそこの補強といえるだろう。
だが、インテルは必ず昨シーズンほどうまくはいかない。今季もNO.1の戦力を持っていると思うが、マンチーニは必ず糾弾される時が来るだろう。オレは確信している。
その時どうするかだが、アドリアーノの復活というのが鍵を握っていると思う。
サッカーファン、カルチョのファンとして、アドリアーノには復活してほしいと思うが、こればっかりは、一体どうなるだろうね。
まあいつものことだが、このチームは、本当にふたを開けてみないとわからない。
それともう1つ。みんな思っていると思うが、レコバは移籍させてやれ。
レコバのプレーもサッカーファンとして、ピッチで見たいから。


そして、昨季2位で魅力的なサッカーを見せてくれたローマ。
まずトッティの代表引退だよ。オレ個人的には悲しい決断だった。代表で大きな結果を残すことなく終わってしまうことになるとは残念だ。
これからは、ローマだけでしかトッティは見られない。
でも、ローマでのトッティが一番輝いているわけだから、これでいいと思うし、とにかく今後もたくさん楽しませてほしい。
で、今オフのローマの移籍だが、キヴの移籍はもう既成事実で避けられなかったけど、その代役にはファンを獲得したし痛みは抑えたと思う。
で、ジュリやエスポージトがやってきた。これはいい補強だ。トッティの代役は依然いないが、トッティの変わりは世界中にいないからしょうがないし、これでいいんだ。
トッティの仲間たちは昨季よりもグレードアップされたから、今季のローマも面白いサッカーを見せてくれると思う。願わくば昨シーズン以上を期待したいけどね
あと、パレルモは昨季ブレークしたアマウーリとミッコリの2トップになる模様。今季も台風の目になる可能性大だ。


では最後に、トレーニングが始まってからのミランのトピックスをざっと整理してみようと思う。
マルディーニは10月の復帰がめどのようだ。まあマルディーニにはクラブW杯を目標に、日本では必ずプレーできるように調整を続けてくれればいい。
それと、ネスタも代表引退を発表した。ローマに生まれた偉大なカンピオーネの2人がアズーリから去ることになったわけだが、アズーリの世代交代は一気に進めなくてはならない状況に追い込まれた。ドナドーニは本当に大変な仕事を任されることになったと思うよ。
あとはそうだな、ケガをした選手がいないというのは朗報だ。ロナウドは何キロなのかは公表されていないが、いちおうトレーニングには参加しているようだ。


モスクワで行われているカップ戦に参加しているミランはPSVと対戦している。
モスクワは今季CLのファイナルが行われる場所だ。
「今季モスクワでシーズンをはじめたミランは、またこの地に戻ってきた」
とかなんとか、来年5月にオレに書かせてほしいよ。
PSV戦のメンバーだが、まったく面白味もなく、
GK:ジーダ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ
FW:アウバメヤン
でスタートしたようだ。ロナウド、ピッポ、ジラルディーノはロシア遠征には参加していない。
なんだか、早くミランを見たい、という欲求にかられないのはオレだけではないだろう。失望さえ感じる。


だが、まあ安定感のあるメンバーではあるし、今季も一定の成果は期待できそうではある。
オレが求めるノルマはこれから考えようと思うが、インテルに負けることだけは許されんね。
それにしても、危険な空気を感じるんだよね。
選手、監督、首脳陣からは、「昨季欧州を勝ったチームだから~」というコメントを目にするが、そこまで強さを誇示できたわけじゃない。なんでそんなに楽観できるのか不思議なほどだ。
このままでは今季も必ずや問題が起きる気がする。そして、ガリアーニは冬に忙しく動き回らないといけなくなるんじゃないだろうか。
そうならないように、まだあと1ヶ月近くある夏のうちに、真剣に動き回り選手を獲得したほうが絶対いい。
このままでは、絶対やばいことなる。
たぶんバルサからは誰も出ないんだろう。
ならばシェバじゃないのか。もうシェバしかいないだろう。
ベルルスコーニよ。愛すべき男を連れ戻せ。オレは金の問題ではないと思うぞ。

2007年08月19日

ベルルスコーニ杯勝利
『さあ、幕が開く』

プレミアやブンデスリーガは開幕し、ヨーロッパシーズンは開幕した。
ミランはTIM杯を終え、ベルルスコーニ杯も終わった。
いよいよセリエA新シーズンの幕が開く。だんだんと気分が高揚してくるね。
そのベルルスコーニ杯ではピッポのドッピエッタで2-0で勝利。
アンチェロッティは内容に少し苦言を呈しているようだが、TIM杯ではジラも点を取ってる。
FWがいい形でシーズンを迎えることができそうだ。
昨シーズンのことを踏まえると過剰な期待はしたくないもんだが、やはりこの時期にこういうグッドニュースを届けてくれると、期待に胸膨らんでしまうよ。


ここまでのオフシーズン、心躍るニュースが届かなかったことを残念に思っていることは今まで散々書いたが、ケガ人がいないというのは、とてもいいニュースだ。アンブロジーニやカラーゼがいるというのはでかい。
マルディーニはまだ合流してないようだが、ゆっくりと調整してくれればいい。
ロナウドのコンディションがどうなのかも心配だが、開幕には合わせてきてくれるだろうと、今は信じようと思う。
大事な開幕のジェノア戦はもちろんだが、タイトルのかかったスーパーカップもある。
とにかく期待を抱かせるスタートダッシュを飾ってもらいたいが、ここまでは大きく心配する必要はなさそう。
どっしりした気持ちで、開幕を迎えられることはいいことだ。


では、今シーズンのカンピオナートを展望してみよう。
ノルマに関しては、補強も終わりそろそろ固まってきたので次回書こうと思う。
まず、ミランはセリエA、CL、コッパイタリアに加え、スーパーカップとクラブW杯を戦うことになる。
タイトルとして5冠の可能性があるわけで、これは素晴らしいこと。僕としてはすべてを取りにいってもらいたい。
幸福なシーズンになるかどうかは、来年5月にしか判断できないけど、どんなチームよりも素晴らしいシーズンになる可能性を手にしている。
このことに幸せを感じ、野心を持って、全力で取り組んでもらいたい。


ミランの今シーズンの基本システムに関しては、変更はないだろう。
アンチェロッティは、昨シーズンの1トップ2トップ下システムにとても手ごたえを持っているはず。
リーグ戦を戦う上での基本布陣は2トップになると思うが、負けられないゲーム、ビックゲームでは、1トップを多く採用してくるのではないだろうか。
カカはポジションにとらわれず自分を発揮できるようになったが、このシステムの鍵は、セードルフとアンブロジーニのパフォーマンスこそが、重要になってくる。
彼らが常時出場できる状態にあり、その中でグルキュフが台頭してくるというのが理想だ。
エメルソンやモッタの獲得がささやかれているが、彼らよりも、セードルフとアンブロジーニの方がポテンシャルは高い。
選手層という意味では補強も必要かもしれないが、大金を積むくらいなら必要ないだろう。
ガットゥーゾとピルロは計算できる。というかやってもらわないと困る。
何よりもオレは、マルディーニ不在時には腕章を巻く男、アンブロジーニがケガをしないことを、今はただただ祈っている。


そして、トップだが、当然ゴールを奪うヤツが必要だ。昨シーズンの二の舞だけは避けたい。
3人のうち、1人もしくは2人のコンディションのいい選手を起用していく形になるんだろうが、軸はやはりロナウドになるはず。
ヤツの出場ゲーム数とゴール数は、ミランの結果に大きく影響してくることになるはずだ。
そして、ジラがひと皮ふた皮くらい脱皮してもらわないといけない。
ピッポには、ジョーカー的な役割を求め、彼の能力を惜しみなく出せる状況で起用するのが理想だ。
ただこの3人は一級品の素晴らしいストライカーだが、FW陣ははっきりいって選手層が薄い。パトに大きな期待を寄せるわけにはいかないし、ロナウドとピッポがシーズン中に離脱する可能性は高い。
やはりジラのパフォーマンスには大きな期待をかけたいところだ。とっても大きな。
ジラ次第では、冬にガリアーニは走り回らなければならなくなる。


DF陣だが、まずネスタがシーズンを通して、いてくれることが大切だ。
そして、カラーゼもいてくれること。マルディーニには絶対負担をかけたくない。まあこの3人でうまくやりくりできれば大きな破綻を迎えることはないだろう。
昨シーズンより成長したボネーラの姿も見たい。
サイドバックは、右にオッドとカフー。左にヤンクロフスキ、ファバッリ、セルジーニョがいる。
ファーストチョイスはオッドとヤンクロフスキになると思うが、ここは心配ないと思う。
GKは、ストラーリがいなくなったことで、今シーズンもジーダがいてもらわないと困る。
ジーダ欠場時には、またもカラッチを見なければならないという悲劇。これはできるだけ少なくしてもらいたい。


今シーズンも指揮をとるのはアンチェロッティだから、大きな驚きや目新しさはない。
今まで積み上げてきて勝ち取ってきた継続性を、さらなる強みにしていかないといけない。
カカは徹底的にやられるはず。その中でどれだけ輝けるか、カカにとっても重要なシーズンになる。
新鮮さを求めるならば、グルキュフの活躍だ。セードルフの地位を脅かしてアンチェロッティを悩ませてもらいたい。
また、ガットゥーゾがゴールに目覚めたり、ピルロのFKが再び目覚め、スコーンスコーンと入ってくれれば言うことない。
だが、やっぱりカカなしでミランは語れない。カカをサポートし、生かし生かされる関係の構築が何より重要になってくる。
その点でも、やっぱり鍵を握るのはロナウドということになるだろう。


今シーズンの陣容を見ても、勝てない相手はいないはずだ。
バルサであれ、もちろんインテルであれ、ユナイテッド、チェルシー相手にもひけを取ることはない。
ケガ人が出た場合だとか、高齢化だとか、ゲーム数の多さだとか、これは言っても仕方のない問題で、コンディション面の不安は全チームが少なからず抱えている。
まあ、不安が大きいのは確かで、選手層もインテルやバルサに比べれば劣るのは間違いない。
だから、アンチェロッティの一番の仕事は、どううまくやりくりして乗り切っていくかだ。
そして、07/08版のミランの理想形を早い段階で見つけ出し、勝ち点をしっかり積み上げていかなければ。
カカ、ガットゥーゾ、ピルロ、ネスタがミランの屋台骨を支える。彼らを最大限に生かし、これまでの蓄積プラスアルファをしかっりと出していってもらいたい。


そのためには、勝利が次の勝利を呼ぶサイクルを、シーズン開幕直後につかみ取ることだ。
スーパーカップ獲得がまず1つの大きなきっかけになるはず。
是が非でもこのタイトルはほしい。
この時期に祝杯をあげるチャンスは他のチームにはない。これは大きなアドバンテージだ。
まず、盛大な乾杯からシーズンをスターとさせ、高らかと開幕の祝砲を撃ちたい。

2007年08月23日

07/08のノルマ
『インテルにだけは負けられない』

今シーズンのノルマ、オレが今シーズンに望むミランの姿と成績を書いていこう。
だが、まずその前にエメルソンのことを。
オレ的にはどうでも良かったのだが、エメルソンはミランのユニフォームを着ることが決まった。
中盤の選手層が厚くなったという意味では、大きな意味はある。
カルチョを知り尽くしているし、ブラジル人だからコミュニケーションの心配もない。
劇的な変化をもたらすことはないだろうが、戦力としてプラスになるだろう。
アンブロジーニの離脱や、グルキュフがどこまでできるかも未知なところがある。
コイツはタイトルに彩られてきた男でもあるから、そういう勝負強さにも期待したい。
レアルで不遇を受けたから、モチベーションも高いだろう。
ピルロの代役もできるだろうから、そこはかなりの利点といえる。まあ、期待したい。


さて、これでミランの夏のメルカートは終了したと見ていいだろう。
パトとエメルソンが昨シーズンのチームに加わることになった。ただ、カラーゼは昨シーズンまったく使えなかったから、こいつも補強だと思っていい。
この陣容を踏まえて、アンチェロッティをはじめ、選手たちに、今シーズンのオレのノルマを述べる。
よく聞いて精進し、必ずや成し遂げてもらいたい。


では、まず1つ目。
絶対インテルに負けてはならない。
今シーズン、ダービーより大切なゲームはないのだ。
昨シーズンの連敗の屈辱は必ず晴らしてもらわないといけない。
そして、カンピオナートでも、CLでも、インテルより下回るのは我慢ならないし、アイツらが喜ぶ姿はもう見たくない。
極論で言えば、ユーヴェ戦よりも、CLファイナルよりも、クラブW杯決勝よりも、選ばなければならないなら、2つのダービーの勝利を望む。
確かにインテルは強い。見渡しても世界トップクラスの戦力を誇っている。
だからこそともいえる。インテルにだけは、絶対劣ってはならないんだ。


そして、スクデット争いだが、最低でも最後まで可能性を残し、シーズンの主役であってもらいたい。
昨シーズンのようなCL圏争いで盛り上がるつもりは、オレには毛頭ない。
もちろんスクデットを掲げてほしいが、何よりもスクデット争いを最後まで続けることは、ミランの今シーズンの義務だ。
昨シーズンのような、どこぞかのチームの独走は絶対許してはならない。
ミランが独走するのなら、ぜんぜんかまわないけど。
それと、今シーズンはユーヴェが帰ってくる。帰ってきた今シーズンに、ユーヴェより下にいるのは、ムカつく。ユーヴェにも、勝ちたいし、上にいたい。
あと、ライバルになるローマ。昨シーズンは、サンシーロで敗れ、コッパでも敗れ、コイツらにも完全に負けた。借りは返さなくてはならない。オリンピコで勝ちたい。


では、次はCLに話を移そう。
まだグループリーグの対戦相手も決まっていないので、なんともいえないが、グループリーグ突破はもちろん至上命題だ。
ここで負けることは話にならない。
それよりも、クラブW杯もあるので、第3戦目か4戦目で突破を決め、5戦目6戦目を楽な状況で迎えたい。
まあ、そこからは対戦相手次第になるのだが、ベスト4進出は成し遂げてもらいたい。
そして、CLでは今シーズンもドリームマッチが見たい。
05/06はバルセロナと戦った。06/07はマンチェスター・ユナイテッドと戦った。
こういった夢の対決を今シーズンも見たいもんだ。
オレの希望としては、チェルシー戦が見たい。モウリーニョをい是非とも負かしてやりたい。


ミランは、今シーズンその他にも狙えるタイトルがある。
まず、スーパーカップだ。モナコでセビージャと対戦する。シーズン開幕の祝砲を高らかと打ち上げるためにも、このタイトルはほしい。
スタートダッシュを駆け抜けるための勢いがつく。
このアドバンテージは、ミランとセビージャしか得ることができない。その機会をしっかりとものにしてもらいたい。
そして、クラブW杯だ。
まず、この大会にベストメンバーでやってきてほしい。そして、必ずやオレの目の前でマルディーニにカップを掲げてもらいたい。
この大会に勝利することの優先順位は高いよ。日本でやるわけだ、オレの目の前でミランが負ける姿なんて見たくない。
それをわかってか、選手たち、とくにマルディーニの意欲は非常に高いようなので、とてもうれしい。
見に行くよ、オレは練習にも行くつもりだからね。絶対勝ってくれよ。


あとはコッパイタリアもあるな。
この大会にミランは近年とっても縁がないから、そろそろ勝ちたいね。でもこの大会はいいや。
どうせ文字情報でしか伝わってこないし、このタイトルに力を使うぐらいなら、他に力を使いたい。
では、タイトルの優先順位だが、すべてに勝てとは正論だがそれでは面白くないのでつけてみたい。
やっぱり一番は、クラブW杯。そして、スクデット、CL、スーパーカップ、コッパイタリアと続く。
今シーズンは、スクデットに重点を置いてもらいたいんだ。今のミランの現状はCLの方が勝ちやすいとは思うが、どうしてもそろそろスクデットがほしい。
昨シーズンはビックイヤーをマルディーニが掲げることができたから、スクデットも最後に掲げさせてあげようじゃないか。
スクデットにはたくさんの思い出がつまっているだろう。有終の美はスクデットこそふさわしいと思う。


では、整理しておこう。
今シーズンは、インテルにすべての面で勝利し、クラブW杯で優勝して、スクデット争いを最後まで演じる。CLはベスト4には入り、ドリームマッチを戦う。そのすべての幸先をよくするために、スーパーカップに勝つ。
まあ、こんなところか。
ようは、すべてに勝利してほしい。もちろん一番はそれを願ってるよ。
だけど、うまい酒を飲むためには敗戦も必要なんだ。
昨シーズンダービーに負けたから、今シーズン勝った後、すこぶるおいしい酒が飲めるというもの。
そういう面は確かにある。そりゃ、20連勝してくれたら、経験したことのない未知なる旨さもあるんだろうが。
言いたいのは、負けていいところと勝たなきゃいけないところを間違えてはいけないってことだ。
しつこいくらい書くが、インテルだけには負けられない。


皆さんはどう望み、どんな成績を予想しているのだろう。
今シーズンのノルマ。オレは少し簡単な設定にしすぎたような気がするな。
最後に書いておく。
これはノルマとかではなく、間違わないでほしいのだが、カカにバロンドールを。

2007年08月27日

セリエA 開幕戦 vsジェノア
『順調な離陸に成功』

好発進だ。
昇格してきたジェノアに乗り込み、ミランは今シーズンも強い、勝てる、といったポジティブな要素をタップリと見せてくれた。
いい開幕だったんじゃない。仕上がりよし、といったところでしょ。
単純に、3-0というスコアに一喜一憂しようじゃないか。
なかなか安定したいい離陸だ。たくさんのタイトルが控える今シーズン、順調に飛びたてたことは大きい。
待ち焦がれた至福の時間を、十分満喫させていただきました。


では、このゲームにつっこんでいこう。
まず、腕章を巻いたアンブロジーニが、その存在価値を見せ付けてくれた。
セットプレーでの強さは、オレの中ではもう計算積みなのだが、またも大舞台でドンピシャ。
頼もしいね。DF面での貢献度も大きいし、ゴールも奪えるし、積極的な姿勢をチームにもたらすこともできる。
ほんと貴重な存在だよ。
アンブロジーニが開幕からチームにいてくれて、なおかつコンディション良好なことは、とても大きいよ。
エメルソンの加入で、闘志を燃やしてもいるだろう。
今シーズンはしっかりと計算に入れ、頼りにしてもいいのかもしれない。


そして、カカだ。
素晴らしいスタートが切れた。2ゴールプラス、ゴール以外でもらしいドリブルなど随所に好プレーが見れた。
カカもいい状態で開幕を迎えることができたようだ。
今シーズンも輝いてくれる、という確信を抱かせてくれた。よかったよかった。
ただ、それよりもなによりも、ミランのユニフォームをまとってくれてうれしいよ。
カカが、見れる。ミラニスタは本当に幸せだぜ。


あと、このゲームの功労者をあげるならオッドだ。
とくに前半、攻撃的なプレーが目立ち、再三にわたってチャンスを演出してくれた。
今シーズンキャンプを一緒に過ごせたことで、ミランのサイドバックに求められているものが、よくわかったようだ。
そして、大先輩カフーのマインドをしかっりと学んだのだろう。
ミランのサイドバックは、サイド攻撃をほぼ1人で担わなければならない。
どれだけ早く高い位置が取れるかは、ミランの攻撃にとってとても重要なことなんだ。
信じて走ればピルロがパスを通してくれる。上がったスペースはガットゥーゾが埋めてくれる。
ミランのこの特徴を理解し、サイドを活性化させてくれた。今シーズンのオッドにはとても期待できそうだ。


さあ、オレが今シーズンもっとも期待している男といってもいい、ジラルディーノ。
残念ながら開幕戦でゴールを奪うことはできなかった。
ロナウドはお約束のようにコンディションを整えることができず欠場。コイツを信じることはできない。
やっぱりジラの覚醒は必要不可欠なんだ。
だが、PKを獲得したとはいえ、34分のドフリーのチャンスでは、昨シーズンを彷彿させてくれた。
今シーズンもか・・・、そんな不安を抱かせてもらったよ。
まあ、1トップを務め相手ディフェンダーに徹底的に狙われる中で、身体を張って献身的なプレーはできていたけど。
そんなことより、とにかくシーズン序盤でしっかりとゴールを積み上げてもらいたい。
そうならなければ・・・、不吉なことを言うのはやめよう。


ゲームを振り返れば、ミランは下位チームに対しての正攻法、前半で勝負を決める、を成し遂げて、優位な後半を迎え、きっちり締めて勝ち点3をゲット。
100点満点とはいえないが、長いシーズン、こういうゲームを1つでも増やしていきたいもんだ。
ただ、暑さの影響もあったのだろうが、後半のデキには少しつっこみたいね。
まあ逆に、ネスタのコンディションの良さや、カラーゼがいてくれるうれしさを感じることはできたわけだ。
カラーゼが開幕からプレーできるというのも大きいよ。
攻め込まれ危険なシーンもあったが、本当の決定機は作らせず、ゼロで終えた。
ミランの経験地の高さ、欧州王者の戦い方を見せ付けたといえるだろう。


ジェノアは確かに攻撃的で、勇敢に立ち向かい、とくに右サイドはいい攻撃の形を作れていた。
ただ、面白いチームになりえるだろうが、いつぞやかのカリアリとダブる。
早く勝ち点を積み上げることができれば、シーズンを通して面白いサッカーを見せてくれるだろうが、なかなか結果がついてこなかった場合、相当な苦戦を強いられそうだ。
鍵を握るセンターフォワードを務めるガスパレット。コイツは簡単に倒れすぎだ。
あんな弱さでは、セリエAではやっていけないだろう。
ディ・バイオも昔のキレを完全には取り戻していなかった。
ウリの攻撃陣は、十分に魅力はあると思うが、もうひと頑張りしないといけない。
このギャンブルは、この2人にかかっているところが大きい。


さて、順調な離陸を見せてくれたミラン。
ピルロはいい仕上がりを見せ、ガットゥーゾもよさそう。
ヤンクロフスキ、ジーダあたりに少し不安を感じるが、まあまだ全開である必要はないから心配することもない。
けが人を出さず、徐々に上げていけばいいんだ。
だけど、ビックゲームが控えているからね。そうも言ってられない。
スーパーカップセヴィージャ戦、ホーム開幕フィオレンティーナ戦と続く2ゲームはとても重要だ。
あまり悠長なことはいってられない。とくにジーダは替えがいないから、早くあげてきてほしいよ。


今シーズンはとても忙しくなるが、そのおかげでオレの楽しみ数倍に膨れる。
選手たちは大変だろうが、楽しく、おいしい時間をたくさん届けてもらいたい。
いいスタートが切れたんだ。このまま上昇気流を掴み取り、高く高く飛び上がってしまえ。
いい開幕だった。
いや~、今シーズンは、おいしい時間がたくさん過ごせそうな予感がぷんぷんしてきたよ。


さっそくインテルとの差は2ポイント。
もう下回ることはないだろう。

About 2007年08月

2007年08月にブログ「rossonero」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年07月です。

次のアーカイブは2007年09月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

日程・結果

6節 vsカリアリ(A) 0-0


7節 10/19 vsサンプドリア(H)

8節 10/26 vsアタランタ(A)

9節 10/29 vsシエナ(H)

10節 11/2 vsナポリ(H)

11節 11/9 vsレッチェ(A)