メルカート前半戦を見て
『不穏な空気を感じる』
ここまでの欧州移籍マーケットをざっと見ていこうと思う。
我らがミランは完全に出遅れた。まったく何をやっているのだろうか。
誰か1人は来る。カカは絶対に出さない。
こう言い続けているばかりで、うわさのどれからも具体性が伝わってこない。
CLを掲げ金はガッツリ稼いだはずなのに。どうしたというのだ。
いや~な空気が流れ始めてないかい?ガリアーニもそれは感じているんではないのかい?
誰か1人をこっちが決め兼ねている状況なのならいいが、向こうが振り向いてくれない状況なのかもしれない。
マーケットは早い者勝ちだよ。早く唾をつけ金を多く積んだほうが勝つ。
ガリアーニ、ベルルスコーニ、君たちのの得意分野だったのではないのかい?
さて、先日ついにエル・ニーニョが動いた。
ミラン移籍がささやかれ続け何年がたっただろう。F・トーレスはベニテスの下へ移籍した。
なんでだ?
まあ確かに60億は馬鹿げている。
F・トーレスも選んだチームは僕は失敗だと思うし。(リバプール、ベニテスは個人的に好きじゃない)
F・トーレスには移籍してほしくなかったな。でも、心機一転「神の子」が大化けするのを期待しよう。
で、そのアトレチコには、フォルランと、我らがアッビアーティが加わった。
アッビアーティもついにイタリアを出たか。実力は申し分ないだけに、活躍を期待したい。
ではスペインを見ていこう。
アンリを獲得したバルサには、ヤヤ・トゥーレとアビダルもやってきた。
バルサは、いまはもう獲得より放出に話題が移っている。
ロナウジーニョとエトーはなぜだか残留を口にし、ジュリははっきりしないバルサにイラついているよう。
さっさとどっちを放出するのか決めてもらいたい。
どっちをミランに渡すのかを、それは避けられないんだから。
選手獲得で変革を起こすバルサに対して、レアルはカペッロ解任を決断した。
後任はまだ発表されていないが、シュスターなんだろう。
そして、キヴ獲得はもう間近のよう。
ベッカムとロベカル以外の放出は、もしかしたらカンナバーロ?ぐらいだし、来季はシュスターに今いる選手たちで任せるということだろうね、基本的には。大丈夫なんだろうか。どうでもいいけど~
カカ獲得は絶対無理だから、諦めないさい。金を積めばいいという問題ではない。見苦しい真似はやめないさい。
その他のチームを見ていくと、あまりまだ動きはないね。
バレンシアも地味だし、挙げるならビジャレアルだ。
リケルメ問題も気になる。アジャラの補強はビックだが、監督も変わり大エースがいなくなった。
来季はまったく別のチームになるんだろう。マティには期待している。
では、イングランドへ移ろう。
ユナイテッドは、ハーグリーブスを早々に獲得したが、その後は静かだ。
ストライカー獲得を目論んでいるようだが、大きなニュースになって伝わってきてはいない。
ベルバトフがレッドデビルの一員になってくれると、僕はすごい楽しみなんだけどね。
まあ、欲深きファーガソンのことだ。誰かは連れてくるだろう。
ただ、それよりも来季から10番を背負うことになったルーニー。
またまた新たな楽しみが膨らんだ。
近年移籍市場の主役を演じ続けたチェルシーが不気味なぐらい静かだ。
ランパードの放出は食い止めたようで、その他の選手も出て行かないようだが、連れてきた選手が小者過ぎないか。
まあ、このまま終わることはないだろう。
絶対必要だと思われるダニエウ・アウヴェスの獲得はぜひ実現させてほしい。モウリーニョのチームに、あの精神を持ったサイドバックが機能するのか見てみたい。
機能したりすればとても面白いことになりそうだ。
アーセナルの名前を出すのは、あまりにも痛々しい。
素晴らしい若手がいるだけに来季は期待していたのに、ベンゲルが去るという話まで現実味を持って伝わってくる。
あの馬鹿でかいエミレーツスタジアムは、どうなるんだろうか。。
逆にいいニュースが多いリバプール。冒頭に書いたF・トーレスの獲得で念願のストライカー獲得に成功した。
あとは、サイドハーフだろうね。
まあそんなことよりもベニテスはジェラードのポジションをまず決めないと。
その他のチームを見ると、ニューキャッスルとトッテナムはがんばってる。
ベント加入で前線はとっても豪華になったトッテナム。ジェイムスパークで好かれるのかどうかは不明だが、バートンやビドゥカは確かに実力者。
もうひと頑張りできればだけど、この2チームは楽しみではあるね。
では、ドイツに行きます。
まず稲本のフランクフルト加入は楽しみだ。
たぶんレギュラーを獲得できると思うし、高原と同じチームだ、心躍るよ。日本人的に素晴らしい移籍だね。
稲本にもいい場所になってくれればうれしい。来季のフランクフルトは見なければいけないな。
ドイツといえばバイエルンだ。今移籍市場においては、まさに、鬼気迫る、という感じだ。
大人気ないほどに、ちょっと迫り過ぎな気もするぐらいに。
マカーイとサヨナラし、トーニ、リベリーを連れてきて、ゼ・ロベルトを戻し、なんとクローゼまできてしまった。
なんだかトーニとクローゼの2トップが機能するとは思えないし、ゼ・ロベルトが必要な気もしない。
なりふり構わず行くのはいいとしても、行く場所間違えてないか?
キヴだったと思うけど。
あとは、ボルフスブルクの指揮を執るマガトが楽しみだね。盛り上げてくれるような気がする。
では、イタリアにいこう。
まず、セリエAに復帰するユーヴェは、ラニエリを迎えた。
はっきりいってこの人事は信じられない。ユーヴェの本気度をはかりかねるよ。
移籍市場でも、うわさされていたビックネームの獲得はいまだなく、小粒感は否めない。
ブッフォン残留が最大のトピックスだろう。せっかく戻ってきたのに少しさびしい。
まあ、これからもうひと頑張りはしてくれるだろうが。
スクデットを獲得したインテルも、動きが少ない。
例年の夢物語のようなうわさもあまり聞こえてこないし、こちらも少しさびしいね。
クレスポ残留、スアソ獲得ではあまりにパンチが弱すぎる。
モラッティは今のチームにそんなに満足しているということなのだろうか。
ここにきてアドリアーノのミラン移籍がささやかれ始めているようだが、たぶん現実しないだろう。
ロッソネロをまとったロナウドとアドリアーノの2トップなんて、モラッティにとって悪夢のようなものだろうから。
ローマも動きが少ない。
というか、キヴが去ることはもう避けられないのかもしれない。
インテルかレアルへの移籍は間近なようだ。
そうなると痛すぎる。誰かを獲得するより現状維持には務めてほしかった。あのサッカーがスケールダウンするところは見たくないよ。
ストライカーも1人は欲しいだろうが、キヴと誰かを天秤にかけることなんてできないだろう。
トッティがはぶてないかないか心配だよ。
そして、ロマニスタに聞きたいのだが、カッサーノが戻ってくることはNOなのだろうか。
オレ的には、トッティとカッサーノのコンビをもう一度みたいが。
さぁて、我らがミラン。
ガリアーニはいったい誰を連れてくるんだ。
なんだかシェバ説が一番現実味をおびてきたような気がする。
まあ、オレ的にはうれしい限りではあるが、なんだかそれだけではしっくりこないのも事実。
もう少し大きな変革が起こるような劇薬が欲しい。
ガリアーニが言うように8月31日までメルカートは開いているから、ゆっくりお楽しみを待つことにしよう。
エトーがダメなのなら、アドリアーノ、カッサーノの獲得も真剣に考えるべきだ。
オレはカッサーノを見たいけどね。カッサーノがミランラボで再生して、カカと息のあったプレーを披露してくれれば、こんなにスペクタクルなことはない。
まあ、ガリアーニを信じて、吉報が届くのを待っているよ。
ここまでの移籍市場は、アンリの移籍で激震が走り、F・トーレス移籍で新たな流れが出来上がった。
ここからは、レアルの動向と、ユナイテッドとミランへ加入する選手が注目だ。
あとは、ユーヴェブランドの価値観を見せ付けてほしい。
もちろんモウリーニョもこのまま静観しているはずはない。
まだまだ今移籍市場は動くだろう。
それにしても毎年思うが、なぜ選手がプレーしてもいないのにこの時期はこんなに楽しいのだろうか。