セリエA 28節 ミラノダービー vsインテル屈した、インテルの前に2度も (rossonero)

« CL ベスト16 2nd.legvsセルティック遅すぎるけど、ありがとうカカ | メイン | セリエA 29節 vsアタランタ結果がすべて »

セリエA 28節 ミラノダービー vsインテル
屈した、インテルの前に2度も

ミラノダービーに、連敗した。 この現実をどう飲み込めばいいのだろう。
カンピオナートでは30ポイント離され、ダービーでも2戦2敗。
完全にインテルにぶちのめされたカンピオナートだ。
こうなることだけは避けたかった。 スクデットをどうこう言うつもりはもうないから、だからこそこのダービーでの勝利で、優越感を少しでも抱きたかったんだ、オレは。
もう記憶の中に、06/07は完全にインテルにやられたシーズンとして、インプットするしかなくなってしまったよ・・・
これも歴史の1つとし、この屈辱感を、どうにかうまい酒に変えるよう、今後生きていくしかない。


ゲーム内容も、完敗と言わざるをえないものだった。
ロナウドのゴールという、このダービー最大の求めるもの、を得ておきながら、終始インテルペースで進むゲーム展開を傍観させられた。
そのロナウドのゴールも、彼1人の力で盗んだようなものだ。 それだけ彼が偉大だともいえるが。
失点も、情けなさが、歯痒さがつのる。
このダービー、何度も書く、完敗だ。


インテルは、本当にカンピオナートの上では、無類の強さを見せている。 認めるしかない。
マイコン、ヴィエラ、カンンビアッソを欠き、グロッソとダクールが負傷退場に追い込まれても、ダービーに勝利した。
アドリアーノは紙面上でしか、プレーしていないのにだ。
マンチーニのサッカーとは何なんだ? 決して素晴らしいとは思はないが、
もう、これも遠吠えでしかないよ。 その強さを認めるしかない。


インテルの強さとは、何なんだろう。
個の圧倒的強さ、とくにフィジカルの充実がその筆頭に挙げられると思う。
そして、ズラタン・イブラヒモヴィッチの存在は、このゲームでも抜けてた。
イタリアでは誰もこの男を止めることは出来ない。
唯一の欠点、ゴール数の少なさは、ビックゲームでの勝負強さが補って余りある。
セリエANO.1のプレーヤーは、ズラタン・イブラヒモヴィッチだ。


ただ、これは負け惜しみでもなんでもないのだが、インテルのゲームは面白くない。
流れるようなパスワークや、鮮やかなコンビプレーがないからだ。
このゲーム。緊張感と個の偉大さ以外に、見るべきものは1つもなかった。 とてもつまらないサッカーを両チームが演じていた。
だが、ゴール前で相手を吹っ飛ばしてゴールを陥れる。そのゴール前をたくさん作る。
ゴールを奪う術を決して美しくはないが、インテルは持っている。
ここに、ファンタジーが加われば、魅力は一気に増すのだろうが、マンチーニはレコバをベンチに置き続ける。
ここまで勝利に徹し続けることが出来ることが、インテルの強さともいえるんだろう。


ここまで、インテルのことを書いたが、ほんとこのゲームにおいて、ミランのことで書くことがない。
言うならば、オッドの無能さ。 ヤンクロフスキのディフェンス能力のなさ。 ピルロへの失望感。
アンチェロッティの愚策。  愚痴しか出てこないはまあ当然だ。
ただ、ロナウドのゴールには、恐れ入った。
インテリスタが3万本用意していたという笛は、没収されたらしいが、3万本の笛の音量を聴いてみたかった。
ここまで注目され、敵意をあらわにされながら、ゴールという結果を残せるこの男の偉大さは、すごいと思う。
あのシュートは、すごいシュートではないように見えた。 撃った瞬間入るとは思はなかった。
ただ、そのコース、バウンドはパーフェクトだった。


このゲームで、あの苦しいチーム状況で、このスタジアム、この相手に、シュートを沈めてしまう。
他にどんなプレーがあった? ミランの問題ももちろんあるが、特筆すべきはあの1プレーだけだったと思う。
たった1プレーで、歴史に大きく名を残した。
本当に、サッカー界に生まれたスーパースターであると、改めて思い知ったよ。
ロナウドがロッソネロを着て、ネッラズーロのゴールを奪った。
ミラニスタ唯一の救いだ。 ありがとう。


さあ、カンピオナートは、まだ11ゲームある。
CL圏内は至上命題だが、ライバルチームが信じられないくらい好調だ。
最終節までもつれる展開になることも十分考えられる。 苦戦必死、もう覚悟した。
バイエルン戦というビックゲームを残していることが、今シーズンの価値をとても高めてくれるし、ミラニスタに誇りを持たせてくれるが、CL圏内でフィニッシュしなければ、これ以上ない損失が夏に訪れるだろう。
アンチェロッティに、なにを期待できよう? 自暴自棄になりそうな気分だが、
残りゲームをきっちり戦わなければ。
この敗戦は、来シーズン返さなくてはならない。
そのためには、まず4位以内だ。 それから、夏だ。
アタランタ、ローマ。 まだまだ借りを返さなければならない相手が待っている。

コメントを投稿