この緊張感!たまらないね。 これが数あるサッカーの醍醐味の中でも、オレが最も好きなものなんだ。
このゲームは、そこのところをあますところなく、堪能させてくれた、いや、させられたよ。。。
書きたいことは、山ほどあるんだが、とりあえず選手たちにお礼を言いたいと思う。
もちろんセルティックの選手たちにもだ。 (アンチェロッティ以外すべての人に、ともいえる)
本当に最後まで選手たちは戦っていた。 文字通り、最後まで、戦って、いたと思う。 それも全員が。すごいよ。
このゲーム展開を作った脚本家は好きにはなれないが、(心臓に悪すぎだ!)
まあ良しとしよう。 結末は確かに美しかったし、ハッピーだったから。
それと、サンシーロ。 すばらしい雰囲気だった。 今シーズン最高だったと思う。
セルティックファンも相当来ていたんだろう。
サンシーロであれほどアウェイゴール裏を彩るサポーターは、初めて見た気がする。
ほんと、彼らのサッカーへの愛情表現の仕方は、カッコいいと思う。
だがミラニスタも最高だった。 もっともミラニスタにとって、このゲームは至福の極みを味わえるものだったのでは?
苦しみ、地獄行きを何度か宣告されながらも、アイドルがゴールを奪い、勝利。
イタリア人が大喜びしそうなゲームなんじゃないかな?
幸福に包まれるサンシーロ。すごい久しぶりな感じだ。 この雰囲気が、やっぱりいい。
それにしても、セルティック。 オレの予想をはるかに上回る、手強い相手だった。
開始直後、カカがインで巻いてシュートを放つが、ボルツが飛びつく。
その数分後、俊輔のFKがミランゴール前を襲い、マルディーニが体を投げ出しブロック。
この一連の流れで、このゲームが簡単じゃないことを強烈に印象付けられたよ。
セルティックゴールには、ボルツがいる。 カカはシュートを放つ前、いつも頭の中に大きなヴォルツがいた。
打てども打てども入らないカカは、ボルツをも抜き去ることにし、天を拝むことに成功した。さすがだ。
だが、本当に厄介な相手だった。 結局ボルツには、シュートはことごとくとめられた。
来シーズン、ぜひロッソネロを着て、プレーしてもらいたい。
そして俊輔のFK。 いや、まず触れなければならないことは、そうPKだ。
あれは、確かに、完全なるファウルだと思う。
日本のスポーツニュースであのシーンは何度も流されるだろう。
だからというわけではないが、なぜ審判は笛を吹かなかったのか? オレなりの解釈がある。聞いてもらいたい。
まず、ゲームは生き物だということ。 審判は人間であること。 そしてこのプラウツ主審は、自分が主役になることを好まない人物であったこと。
どういうことかというと、インザーギがPAラインすれすれでファウルを受けたあのシーンがあるが、
あれは中だと思う。 スローを見て審判批判をするのなら、ここも見逃すな!
だが、ファウルをとらなくてもいいじゃないか! そうもいえる、微妙な判定だと思う。
じゃあ、プラウツは何で笛を吹いたのか? その前のプレーで、アドバンテージをとっていたらからだ。
まあ低く見積もっても90%はゴールするだろう、というビックチャンスが出来ていたんだ。 50分だ。
このジャッジに対する後ろめたさが、インザーギが倒れた笛の原因だろう。
ただ、微妙だった。 だから外にした。 とても人間らしくないかい?
そして、ここでPKを与えなかったことが原因で、俊輔へのあのファウルをとれなかった。
そう、プラウツはとれなかったんだ。
もし、俊輔がこけた場所がPAラインすれすれだったら、
FKをとり、アンブロジーニにはイエローが出されていただろう。
もちろん、ホームの力というのも働いていたと思う。
開始07分、マルディーニのハンドは、確かにあった。だが、
このサンシーロで、このビックゲームのこの時間に、マルディーニのファウルによるPK。
こんなジャッジを誰が下せよう。
このゲームの主審プラウツは、無難にゲームをコントロールしていたと思う。
ミラニスタがこんなことを言うのも、そもそも言い訳がましいのかもしれないが・・・
ミランは、昨シーズンバルセロナ戦。 シェバの明らかなゴールを取り消されて敗退したんだ。
カンプノウだった。 セルティックと同じ思いは、もう去年しているんだ。
あれはネットが揺れてたんだぜ~~
いやいや、長々しく書いてしまったが、これもサッカーの魅力の1つ、といってしまっていいと思う。
こんな魅力はいらないのかな? オレは悪くはないと思う。
それにしても、俊輔は本当に素晴らしかったね。 あのプレーも、俊輔はPKを狙って倒れたのではないと思うし、あのままいけば決めてただろう。
アンチェロッティを最後までチキン野郎にさせたままにしたのも、俊輔だったと思うし、
本当にFKは恐ろしかった。 薄目で見るしかなかったからね。
セルティックは、本当に強かったよ。
楽観視していたオレは、自分の無知が自分をとても苦しめたね。 馬鹿野郎だ。
来シーズンも、CLの舞台で俊輔が見たい!
ミランと対戦さえしてくれなければ、どこまでも応援できるし。
俊輔の評価は、このゲームでも上がったことは間違いないだろう。
ユニフォームを変えるにしても、CLに出場できるチームを選んでほしい。
セルティックは強い。 これを一番知ってたのは、誰よりアンチェロッティだった。
アンチェロッティの慎重な戦い方は、情けなくなったよ。
イタリアのメンタリティとかそんなものじゃなく、コイツはただ単なるビビリ野郎だ。
リッピは同じイタリア人だ。 あの世界一をかけたトーナメントで見せた采配と、アンチェロッティのこの采配。
イタリア人は関係ないね。 イタリア人が一緒にされたら怒るだろうね。
どう考えても、単なるチキン野郎だ、コイツは!
先制、逃げ切り。 これがアンチェロッティの立てたプランだろう。
ピッポのスタメン起用は、ゲーム開始から敵を混乱に落としいれ、ゴールをかすめとる狙いだ。
ここで、ジラを裏切るか? ジラよりも、ジョーカーとして力を出せるのはピッポだろ!
大きな驚きがあったよ。 でもこれを責めたいわけではないんだ。
責めたいのは、ゴールを奪いにいく采配を見せなかったことだ!
ガットゥーゾOUT、ブロッキIN。
ガットゥーゾが疲れてたとか、コンディションの問題だとか、知らないよ。 でも俺なら絶対代えないね。
ピッポOUT、ジラIN。信じられないよ。
セルティックは確かに恐ろしかったし、ゴールを奪われたら死を意味してた。
ただ、押し込まれてたか? そんなことはないだろ!
後で、ガットゥーゾを代えるんなら、ジラと代えとけよ!
いや、オレならピルロを代えてた。 あいつは今日も貴重なFKを俊輔の半分の脅威も与えないまま、浪費し続け、ピッポへのパスをゴールラインへ蹴るばかりだったじゃないか。
オリヴェイラを使う気がないのは、わかってる。
2点とらないといけない時に、人数合わせで入れるためだったんだろう。
守って、守って、勝ったからいいよ。 負けてたら最悪だった。
アンチェロッティは、もういいよ。 面白くない。
アンチェロッティの、(まあこの戦い方がカカへの信頼の証なのかな) 要求する激務に、カカはよく応えてくれたよ。
インザーギのエネルギーがどんどん切れ、表情には悲壮感が漂い、ガットゥーゾもやりきれない苦悶の表情。
オッドのキックは、千に一度の奇跡しか起こせないことを思い知り、アンブロジーニのヘディングさえも、ヴォルツには通じない。
マルディーニの、あれは魂だろ! それさえも届かないのか!
アンチェロッティは、延長に入れば2トップにするかも、という期待を見事に裏切る。
オレは、言葉を失ってたね。 負けの2文字を、覚悟することを考えていたからね。
そんなときのあのゴールだよ! いった! いけ~ ぶつけんな! おっしゃ~ うぉ~~
カカもそうだろうけど、オレもかなりの欲求不満を爆発させてもらったよ。
これぞ、カカ! という最高のプレーだった。
カカ~。 疲れたな。 ありがとな。
ダービーも頼むな。 あいつら、CL敗退しちまって、情けないったら、情けない。
やっぱり、セリエAを代表してヨーロッパで戦うのはミランなわけよ、いつも。
その、力の差というか、格の違いを、きっちりダービーでは見せてやってよ。
願わくば、前半あたりで、スコーン、スコーン、と決めてくれよ。 お互い身がもたねぇよ。
相棒ロナウドもそうとう鼻息荒くしてるだろうし、先輩はちゃんと立ててやらんといけんよ!
カカ。 お疲れ様でした。 ありがとうございました。 週末も、よろしくね。
最後に。
マルディーニのプレーには、感動しました。
ダービーも出てきてほしい。
最後になるであろうダービーでも、ぜひその姿を見せていただきたい。
最後か。 さびしいな。
ああいうプレーを見てると、本当に最後なんだということを、ひしひしと感じるよ。
ミランの選手諸君。 グッときただろ!
ファイナルまでいこうぜ!
まず、マルディーニの最後のダービーだ。 負けなんてありえんぞ!