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2007年03月 アーカイブ

2007年03月01日

セリエA 26節 vsパレルモ
アンチェロッティのミスだ

ウィークデーに行われた26節は、上位陣に引き分けが相次いだ。
そうなんだ! インテルがついにとまった。 ブラボー グラッツェ ウディネーゼ!
まぁ、このことは後ほど。
ラツィオとエンポリが勝ち点3を獲得したが、フィオレンティーナは引き分け。
フィオを侮ってはいけないんだよね。 ミランと同じく4連勝してたし、マイナスポイントがなければ、ミランより上位につけてる相手。 CL圏内争いの最大のライバルになってくるはずだ。


順位はこうなっている。
2位  ローマ  53
3位  パレルモ  45
4位  ラツィオ  40
5位  エンポリ  38
6位  ミラン  37
7位  サンプドリア  33
8位  フィオレンティーナ  32
9位  ウディネーゼ  32  敬意を表して仲間に入れとく。


今年まだ負けてないラツィオ。 ミランよりは絶対上位でフィニッシュしたいというのがラツィアーレの希望だろう。
エンポリも今年いい。 ローマも破ってる。 大健闘だ。
サンプドリアは、前節を見る限り、CL圏内は無理だろう。 今の位置をキープできれば御の字だ。
フィオは、インテルに負けたのがとっても悔やまれるが、トーニとムトゥの2トップと、堅実な守備で勝ち点を稼いでる。 間違いなくプランデッリは、これからも勝ち点を積み上げてくるだろう。
CL、UEFA圏内争いが今シーズンのセリエAの楽しみ方。 もうスクデットどうこうは語るべきではないからね。
焦点をここにしぼれば、セリエAもぜんぜん捨てたもんじゃない。 楽しめるよ。
シーズン終盤はインテルを蚊帳の外に追いやり、盛り上がってやろうじゃないか。


さぁ、スタディオ・レンツォ・バルベラの話を。
負傷者が続出しDFラインにはブロッキをいれ、なんとファバッリまで名を連ねた。
グリミが見たかったよ。 ファバッリ以下なのか。なんて思ってしまうじゃないか。
中盤より前は、またもジラルディーノの1トップを採用し、キャプテンアンブロジーニ、ガットゥーゾ、ピルロ、セードルフ、カカを中盤に並べた。
まあ驚くようなメンバーじゃない。 なぜロナウドがベンチなんだ! グルキュフにプレータイムを!
ここら辺にアンチェロッティのやりくりの下手さを感じるが・・・
だが、アンチェロッティのスタメンの選択を責めたいわけじゃない。
責めるべきは、内容的には勝ちゲームだったのに、それを掴み取ろうと手を打たなかったことだ。


PK獲得。 カカが失敗。 これは確かに痛かった。
相手GKフォンターナをのせてしまったし、結局最後までゴールを割れなかった原因のもっともなところだろう。
だが、パレルモはまったく怖くなかった。
ディ・ミケーレのキレは脅威だったが、コリーニの負傷退場もあったのだろう、攻めは単発だった。
なのに、アンチェロッティはとても怖がっていたことが、情けなくてしょうがない。
ロナウド、グルキュフIN。 ジラ、セードルフOUT。
なんて消極的な采配なんだろう。 しかも相手が動いた後だ。
ここは、ピルロとセードルフを交代させるべきだったと思う。
ピルロのパスは、両サイドが高い位置をとれないこのゲーム、まったく効果的ではなかった。
ピルロのところで攻撃が遅くなってた。


ジラとロナウド、カカを前線に置き、ゴール前勝負に挑むべきだったと思うが、アンチェロッティは失点が怖くて怖くて仕方なかったんだろう。
まぁ、あの面子、アウェイ。 それを考えても、守備的な気持ちになることは理解してやれないでもないが、ガリアーニも言ってたように、このゲームは勝ちゲームだったんだ。
そりゃ、確かにゴールを奪いにいくには、リスクがあっただろう。
ただ、それを犯さなければ、勝ち続けていけないだろ!
このゲームは、アンチェロッティのミスだ。
アンチェロッティが勇気ある決断を下せていれば、勝てていた。
悔やまれるゲームだよ、ほんとに。 5連勝がこぼれていった・・・ もったいない。
ガリアーニのこの気持ちが良くわかるよ。 →http://news.livedoor.com/article/detail/3053189/

もう1つ、触れなければいけないことがある。
カカだ。 前半のカカは本当に素晴らしかった。 偉大だったよ。
ただ、自分のミスは自分で取り返さないと。 もっとトッティを見習わないとね。
別にPKを外せと言ってるわけじゃない。 ゲームを自分でもっと演じていいんだよ。
ドラマチックにしたいんなら、PKを外しても、どれだけシュートを外してもかまわない。
ただ、最後はハッピーエンドを用意してくれないと。
後半の沈黙は、アンチェロッティに前線にいろと言われていた結果だとも予想できるけど、ゲーム終盤にきれちゃダメだ。 ファウルに嫌気をさしちゃダメだ。 トッティを見習っちゃダメだ。
まだ今年、カカのゴールを見てないぞ!
そうか! セルティック戦に温存してるのか!
なかなかドラマチックなヤツじゃないか! そうあることを願うよ。


さあ、最後に!
大好きだぜ! アドリアーノ。
オイ、コイツをみんなでパーティに誘おうぜ、ミラニスタ諸君!
インテルの連勝を17で止めたのは、オボドではない。 アドリアーノだ。
マンチーニのはらわたは煮えくり返ってるだろうな。
とまったインテルは脆いんじゃないのか! とりあえず次のゲームは要注目だね。
クレスポの野郎も次は出れない。 リボルノ~ ルカレッリ。 やっちまえ。


サンシーロでのキエーボ戦。
アンチェロッティわかってるな。 ここは絶対勝利だぞ。 それ以外を考えるな。

2007年03月04日

セリエA 27節 vsキエーボ
さあ、決戦へ

ジーダとボネーラの連携ミスから、キエーボに先制され、
カカの意外(やけくそ)なロングシュートがジラのゴールを呼び、同点。
その後、たくさんのFKを無駄にしつづけた後、オッドが目の覚めるようなシュートを突き刺し、勝ち越し。
最後は、10番を背負った男が登場し、FKの蹴り方をレクチャーし、タイムアップ。
3-1。 勝ち点3とジラのゴールを手に入れ、異常なサンシーロでのゲームは終わった。
このゲームについて、他に何を書けばいいだろう。
このゲームの敵は、キエーボではなかった。 そう、敵はセルティックであり、インテルだった。
審判さえも、それをわかってた。 サンシーロのファンも、来るべきものに力をためておいたんだろう。


序章は終わった。 さあ、決戦だ。
俊輔に、CLでの大冒険の有終の美をサンシーロで飾らせ、
赤黒のロナウドのゴールで、インテルを葬ってやらなければ。
来週の今頃、今シーズンは成功か失敗かが、決まっているだろう。
CLベスト8。 ここまではノルマだ。 ここからは、対戦相手と、運に任せる。
ダービーでの勝利。 絶対だ。 連敗だけはできない。
シーズン終了時、彼らのスクデットを眺めなければならないだろう。 その時の大きく違ってくる。
勝利しか受け入れるつもりはないね。
ダービーに勝ち、CL圏内でフィニッシュする。
カンピオナートでは、この結果を残してくれれば、成功といってもいい。


ここからは、きたるセルティック戦のプレビューを書こう。
セルティックパークでのスコアは、0-0だ。
サンシーロでの一戦、アウェイゴールという魔物が、スコアが動いての引き分けは、
セルティックの勝ち上がりを告げる。
ミランは、このゲームに勝たなければならない。
そう、ゴールを奪わなければならないんだ。
延長戦になろうとも、PK戦になってしまったとしても、相手より1回多くネットを揺らさなければ。
ここが、このゲームの一番のポイントだ。
その意味でも、キエーボ戦でジラが点をとった、というのは大きかったと思う。
まあ、それだけだったし、あのゴールはもらったものだったけど、結果というのは、やはりすごい力がある。


アンチェロッティは、1トップでくるだろうと思う。
ジラ、カカを前線に。 ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフを中盤に並べる。
DFラインは、ケガの回復次第なんだろう。
オッド、マルディーニ、カラーゼ、ヤンクロフスキ。 これがアンチェロッティのファーストチョイスだろうね。
もちろん、GKはジーダ。 2ゲーム連続のミスはない。 何も心配していない。
あっそうそう、ケガ人といえば、ネスタとセルジーニョがようやくチームに合流したようだ。
やっぱりネスタの復帰はまたれる。 ず~っと休んでた。今シーズン、何もしてない、コイツは。
モチベーションは高いだろう。 収穫の時期。世界最高CBネスタに、ふさわしい舞台を用意してあげたいね。


一方、セルティック。 詳しくないからよくわからない。 ぜんぜんゲームも見てない。
1トップでくるのか。 2トップなのか。 スタメンを見れば、ある程度ストラカンのゲームプランがわかる気がする。
1st.legを見た限り、攻める、ボールを保持するミラン。 守るセルティック。 という展開でゲームは進むだろう。
切れ味が戻りつつあるカカのドリブルを、どうやって止めるセルティック。 ここが一番のハイライトだ。
相棒のロッソネロのエース、ジラとの相性は、俄然よろしくない。 たぶん奴らは、仲が悪い。
カカの個人突破。 ジラの嗅覚。
このキエーボ戦みたいに、単独でもいいから、その持ち味が活かされることを祈る。


最も考えうる最悪のパターン、唯一のセルティックのかつパターンは、
セットプレーで俊輔の左足がマジックを見せること。
俊輔のFK。これだけは、怖い。 ファウルをしないこと、審判がファウルをとらないことが、とても重要になってくる。
1st.legはあたえすぎた。心臓に悪かった。 とくに、アンブロジーニ、ガットゥーゾは肝に銘じてほしい。
流れの中からなら、怖くない。 ある程度ならシュートを打たせてもいい、とさえ思う。
だが、ファウルはダメだ。 FKはダメだ。 俊輔に蹴らすな!
このことを、頭の中に叩き込んでプレーしてくれ!
オレの寿命が、ちぢまってしまう。 日本人として、俊輔のFKで敗れ去る、なんて、耐え難い苦痛だ。


そう、ただこのことを注意さえしていれば、セルティックはなんら怖い相手ではない。
そして、ミランには頼もしい男たちがたくさんいる。
ピッポの決勝さよならゴール! 何度歓喜に包まれたことか。
アンブロジーニ。 彼が出場できることは、このビックマッチにおいて、オレはロナウジーニョより期待ができる。
セードルフのウルトラなゴールも、今シーズンまだ見ていない。 1シーズンに1回は、必ずある。
ジーダの大一番の強さ! 疑う余地があるか?
カラーゼも一発を持ってるし、ピルロもこのゲームぐらいは、目を覚ましてくれるだろう。


ただ、オレ的希望を言わせてもらえば、このゲームはジラのゴールで勝ちたい!
ジラに、上へ連れて行ってもらいたい。
まだ、一度もコイツに、本当のしびれを味あわせてもらってないんだよ。
今でもジラは好きだ。 だが、愛せてない。 ジラの移籍とピッポの移籍。心に開く穴は比べようがない。
ジラのゴールで勝ちたい! ジラのゴールでセルティックを沈めて、ベスト8へ。
さらなるジラ伝説を築きにいこうじゃないか。
セルティックを葬ったぐらいじゃ満足できない。 勝って当たり前! 点とって当たり前!
この気持ちでいこうぜ!


マルディーニが出場してくれることも、祈ってるよ。
もう、ビックゲームだけでいい。 キエーボやらは、ボネーラたちでいける。
マルディーニのいる、いないは、やはり、違いがあるんだ。 ゲームの落ち着きと、エレガントさがぜんぜん違う。
オレの思う、ミランらしいサッカーとは、マルディーニがいないと、拝めないんだ。
マルディーニのCLラストゲームを、こんなところで迎えるわけには、絶対いかない。
わかってんだろうな、ジラ! わかってんだろうな、俊輔! わかってんだろうな、プラウツ(主審)!


オレが言うのも変だけど、このゲーム、サンシーロに行かなくて、ミラニスタなのか?
このゲームで歌わなくて、いつ歌うんだ?
炎上したサンシーロを見せてほしい。 お願いだ。

2007年03月08日

CL ベスト16 2nd.leg
vsセルティック
遅すぎるけど、ありがとうカカ

この緊張感!たまらないね。 これが数あるサッカーの醍醐味の中でも、オレが最も好きなものなんだ。
このゲームは、そこのところをあますところなく、堪能させてくれた、いや、させられたよ。。。
書きたいことは、山ほどあるんだが、とりあえず選手たちにお礼を言いたいと思う。
もちろんセルティックの選手たちにもだ。 (アンチェロッティ以外すべての人に、ともいえる)
本当に最後まで選手たちは戦っていた。 文字通り、最後まで、戦って、いたと思う。 それも全員が。すごいよ。
このゲーム展開を作った脚本家は好きにはなれないが、(心臓に悪すぎだ!)
まあ良しとしよう。 結末は確かに美しかったし、ハッピーだったから。


それと、サンシーロ。 すばらしい雰囲気だった。 今シーズン最高だったと思う。
セルティックファンも相当来ていたんだろう。
サンシーロであれほどアウェイゴール裏を彩るサポーターは、初めて見た気がする。
ほんと、彼らのサッカーへの愛情表現の仕方は、カッコいいと思う。
だがミラニスタも最高だった。 もっともミラニスタにとって、このゲームは至福の極みを味わえるものだったのでは?
苦しみ、地獄行きを何度か宣告されながらも、アイドルがゴールを奪い、勝利。
イタリア人が大喜びしそうなゲームなんじゃないかな?
幸福に包まれるサンシーロ。すごい久しぶりな感じだ。 この雰囲気が、やっぱりいい。


それにしても、セルティック。 オレの予想をはるかに上回る、手強い相手だった。
開始直後、カカがインで巻いてシュートを放つが、ボルツが飛びつく。
その数分後、俊輔のFKがミランゴール前を襲い、マルディーニが体を投げ出しブロック。
この一連の流れで、このゲームが簡単じゃないことを強烈に印象付けられたよ。
セルティックゴールには、ボルツがいる。 カカはシュートを放つ前、いつも頭の中に大きなヴォルツがいた。
打てども打てども入らないカカは、ボルツをも抜き去ることにし、天を拝むことに成功した。さすがだ。
だが、本当に厄介な相手だった。 結局ボルツには、シュートはことごとくとめられた。
来シーズン、ぜひロッソネロを着て、プレーしてもらいたい。


そして俊輔のFK。 いや、まず触れなければならないことは、そうPKだ。
あれは、確かに、完全なるファウルだと思う。
日本のスポーツニュースであのシーンは何度も流されるだろう。
だからというわけではないが、なぜ審判は笛を吹かなかったのか? オレなりの解釈がある。聞いてもらいたい。
まず、ゲームは生き物だということ。 審判は人間であること。 そしてこのプラウツ主審は、自分が主役になることを好まない人物であったこと。


どういうことかというと、インザーギがPAラインすれすれでファウルを受けたあのシーンがあるが、
あれは中だと思う。 スローを見て審判批判をするのなら、ここも見逃すな!
だが、ファウルをとらなくてもいいじゃないか! そうもいえる、微妙な判定だと思う。
じゃあ、プラウツは何で笛を吹いたのか? その前のプレーで、アドバンテージをとっていたらからだ。
まあ低く見積もっても90%はゴールするだろう、というビックチャンスが出来ていたんだ。 50分だ。
このジャッジに対する後ろめたさが、インザーギが倒れた笛の原因だろう。
ただ、微妙だった。 だから外にした。 とても人間らしくないかい?
そして、ここでPKを与えなかったことが原因で、俊輔へのあのファウルをとれなかった。
そう、プラウツはとれなかったんだ。
もし、俊輔がこけた場所がPAラインすれすれだったら、
FKをとり、アンブロジーニにはイエローが出されていただろう。
もちろん、ホームの力というのも働いていたと思う。
開始07分、マルディーニのハンドは、確かにあった。だが、
このサンシーロで、このビックゲームのこの時間に、マルディーニのファウルによるPK。
こんなジャッジを誰が下せよう。


このゲームの主審プラウツは、無難にゲームをコントロールしていたと思う。
ミラニスタがこんなことを言うのも、そもそも言い訳がましいのかもしれないが・・・
ミランは、昨シーズンバルセロナ戦。 シェバの明らかなゴールを取り消されて敗退したんだ。
カンプノウだった。 セルティックと同じ思いは、もう去年しているんだ。
あれはネットが揺れてたんだぜ~~
いやいや、長々しく書いてしまったが、これもサッカーの魅力の1つ、といってしまっていいと思う。
こんな魅力はいらないのかな? オレは悪くはないと思う。


それにしても、俊輔は本当に素晴らしかったね。 あのプレーも、俊輔はPKを狙って倒れたのではないと思うし、あのままいけば決めてただろう。
アンチェロッティを最後までチキン野郎にさせたままにしたのも、俊輔だったと思うし、
本当にFKは恐ろしかった。 薄目で見るしかなかったからね。
セルティックは、本当に強かったよ。
楽観視していたオレは、自分の無知が自分をとても苦しめたね。 馬鹿野郎だ。
来シーズンも、CLの舞台で俊輔が見たい!
ミランと対戦さえしてくれなければ、どこまでも応援できるし。
俊輔の評価は、このゲームでも上がったことは間違いないだろう。
ユニフォームを変えるにしても、CLに出場できるチームを選んでほしい。


セルティックは強い。 これを一番知ってたのは、誰よりアンチェロッティだった。
アンチェロッティの慎重な戦い方は、情けなくなったよ。
イタリアのメンタリティとかそんなものじゃなく、コイツはただ単なるビビリ野郎だ。
リッピは同じイタリア人だ。 あの世界一をかけたトーナメントで見せた采配と、アンチェロッティのこの采配。
イタリア人は関係ないね。 イタリア人が一緒にされたら怒るだろうね。
どう考えても、単なるチキン野郎だ、コイツは!
先制、逃げ切り。 これがアンチェロッティの立てたプランだろう。
ピッポのスタメン起用は、ゲーム開始から敵を混乱に落としいれ、ゴールをかすめとる狙いだ。
ここで、ジラを裏切るか? ジラよりも、ジョーカーとして力を出せるのはピッポだろ!
大きな驚きがあったよ。 でもこれを責めたいわけではないんだ。


責めたいのは、ゴールを奪いにいく采配を見せなかったことだ!
ガットゥーゾOUT、ブロッキIN。
ガットゥーゾが疲れてたとか、コンディションの問題だとか、知らないよ。 でも俺なら絶対代えないね。
ピッポOUT、ジラIN。信じられないよ。
セルティックは確かに恐ろしかったし、ゴールを奪われたら死を意味してた。
ただ、押し込まれてたか? そんなことはないだろ!
後で、ガットゥーゾを代えるんなら、ジラと代えとけよ!
いや、オレならピルロを代えてた。 あいつは今日も貴重なFKを俊輔の半分の脅威も与えないまま、浪費し続け、ピッポへのパスをゴールラインへ蹴るばかりだったじゃないか。
オリヴェイラを使う気がないのは、わかってる。
2点とらないといけない時に、人数合わせで入れるためだったんだろう。
守って、守って、勝ったからいいよ。 負けてたら最悪だった。
アンチェロッティは、もういいよ。 面白くない。


アンチェロッティの、(まあこの戦い方がカカへの信頼の証なのかな) 要求する激務に、カカはよく応えてくれたよ。
インザーギのエネルギーがどんどん切れ、表情には悲壮感が漂い、ガットゥーゾもやりきれない苦悶の表情。
オッドのキックは、千に一度の奇跡しか起こせないことを思い知り、アンブロジーニのヘディングさえも、ヴォルツには通じない。
マルディーニの、あれは魂だろ! それさえも届かないのか!
アンチェロッティは、延長に入れば2トップにするかも、という期待を見事に裏切る。
オレは、言葉を失ってたね。 負けの2文字を、覚悟することを考えていたからね。
そんなときのあのゴールだよ! いった! いけ~ ぶつけんな! おっしゃ~ うぉ~~
カカもそうだろうけど、オレもかなりの欲求不満を爆発させてもらったよ。
これぞ、カカ! という最高のプレーだった。


カカ~。 疲れたな。 ありがとな。
ダービーも頼むな。 あいつら、CL敗退しちまって、情けないったら、情けない。
やっぱり、セリエAを代表してヨーロッパで戦うのはミランなわけよ、いつも。
その、力の差というか、格の違いを、きっちりダービーでは見せてやってよ。
願わくば、前半あたりで、スコーン、スコーン、と決めてくれよ。 お互い身がもたねぇよ。
相棒ロナウドもそうとう鼻息荒くしてるだろうし、先輩はちゃんと立ててやらんといけんよ! 
カカ。 お疲れ様でした。 ありがとうございました。 週末も、よろしくね。


最後に。
マルディーニのプレーには、感動しました。
ダービーも出てきてほしい。
最後になるであろうダービーでも、ぜひその姿を見せていただきたい。
最後か。 さびしいな。
ああいうプレーを見てると、本当に最後なんだということを、ひしひしと感じるよ。
ミランの選手諸君。 グッときただろ!
ファイナルまでいこうぜ!
まず、マルディーニの最後のダービーだ。 負けなんてありえんぞ!

2007年03月11日

セリエA 28節 ミラノダービー vsインテル
屈した、インテルの前に2度も

ミラノダービーに、連敗した。 この現実をどう飲み込めばいいのだろう。
カンピオナートでは30ポイント離され、ダービーでも2戦2敗。
完全にインテルにぶちのめされたカンピオナートだ。
こうなることだけは避けたかった。 スクデットをどうこう言うつもりはもうないから、だからこそこのダービーでの勝利で、優越感を少しでも抱きたかったんだ、オレは。
もう記憶の中に、06/07は完全にインテルにやられたシーズンとして、インプットするしかなくなってしまったよ・・・
これも歴史の1つとし、この屈辱感を、どうにかうまい酒に変えるよう、今後生きていくしかない。


ゲーム内容も、完敗と言わざるをえないものだった。
ロナウドのゴールという、このダービー最大の求めるもの、を得ておきながら、終始インテルペースで進むゲーム展開を傍観させられた。
そのロナウドのゴールも、彼1人の力で盗んだようなものだ。 それだけ彼が偉大だともいえるが。
失点も、情けなさが、歯痒さがつのる。
このダービー、何度も書く、完敗だ。


インテルは、本当にカンピオナートの上では、無類の強さを見せている。 認めるしかない。
マイコン、ヴィエラ、カンンビアッソを欠き、グロッソとダクールが負傷退場に追い込まれても、ダービーに勝利した。
アドリアーノは紙面上でしか、プレーしていないのにだ。
マンチーニのサッカーとは何なんだ? 決して素晴らしいとは思はないが、
もう、これも遠吠えでしかないよ。 その強さを認めるしかない。


インテルの強さとは、何なんだろう。
個の圧倒的強さ、とくにフィジカルの充実がその筆頭に挙げられると思う。
そして、ズラタン・イブラヒモヴィッチの存在は、このゲームでも抜けてた。
イタリアでは誰もこの男を止めることは出来ない。
唯一の欠点、ゴール数の少なさは、ビックゲームでの勝負強さが補って余りある。
セリエANO.1のプレーヤーは、ズラタン・イブラヒモヴィッチだ。


ただ、これは負け惜しみでもなんでもないのだが、インテルのゲームは面白くない。
流れるようなパスワークや、鮮やかなコンビプレーがないからだ。
このゲーム。緊張感と個の偉大さ以外に、見るべきものは1つもなかった。 とてもつまらないサッカーを両チームが演じていた。
だが、ゴール前で相手を吹っ飛ばしてゴールを陥れる。そのゴール前をたくさん作る。
ゴールを奪う術を決して美しくはないが、インテルは持っている。
ここに、ファンタジーが加われば、魅力は一気に増すのだろうが、マンチーニはレコバをベンチに置き続ける。
ここまで勝利に徹し続けることが出来ることが、インテルの強さともいえるんだろう。


ここまで、インテルのことを書いたが、ほんとこのゲームにおいて、ミランのことで書くことがない。
言うならば、オッドの無能さ。 ヤンクロフスキのディフェンス能力のなさ。 ピルロへの失望感。
アンチェロッティの愚策。  愚痴しか出てこないはまあ当然だ。
ただ、ロナウドのゴールには、恐れ入った。
インテリスタが3万本用意していたという笛は、没収されたらしいが、3万本の笛の音量を聴いてみたかった。
ここまで注目され、敵意をあらわにされながら、ゴールという結果を残せるこの男の偉大さは、すごいと思う。
あのシュートは、すごいシュートではないように見えた。 撃った瞬間入るとは思はなかった。
ただ、そのコース、バウンドはパーフェクトだった。


このゲームで、あの苦しいチーム状況で、このスタジアム、この相手に、シュートを沈めてしまう。
他にどんなプレーがあった? ミランの問題ももちろんあるが、特筆すべきはあの1プレーだけだったと思う。
たった1プレーで、歴史に大きく名を残した。
本当に、サッカー界に生まれたスーパースターであると、改めて思い知ったよ。
ロナウドがロッソネロを着て、ネッラズーロのゴールを奪った。
ミラニスタ唯一の救いだ。 ありがとう。


さあ、カンピオナートは、まだ11ゲームある。
CL圏内は至上命題だが、ライバルチームが信じられないくらい好調だ。
最終節までもつれる展開になることも十分考えられる。 苦戦必死、もう覚悟した。
バイエルン戦というビックゲームを残していることが、今シーズンの価値をとても高めてくれるし、ミラニスタに誇りを持たせてくれるが、CL圏内でフィニッシュしなければ、これ以上ない損失が夏に訪れるだろう。
アンチェロッティに、なにを期待できよう? 自暴自棄になりそうな気分だが、
残りゲームをきっちり戦わなければ。
この敗戦は、来シーズン返さなくてはならない。
そのためには、まず4位以内だ。 それから、夏だ。
アタランタ、ローマ。 まだまだ借りを返さなければならない相手が待っている。

2007年03月19日

セリエA 29節 vsアタランタ
結果がすべて

この1週間は、長かった。
ダービーの敗戦を認める努力をする時間に費やされ、早くその傷を癒すゲームを待ち焦がれていた。
なのに、なんてテンションの低いゲームをしやがるんだ。
サンシーロに蔓延していたさめた雰囲気がこのゲームを物語ってるし、彼らの反応は当然だ。
こんなゲームしてたんじゃ、CLが残っているとか、4位以内を目指すとか、せっかく目標をもてる意義ある今後の戦いに、夢を見れないじゃないか。
ダメだこれじゃ。 なんて思わせるようなゲームだった。
楽しみにしてたし、重要だとも思ってたアタランタとの一戦は、正直眠かった。


マルディーニが負傷し1ヶ月はアウトという不運が襲い、ピルロは出場停止。
ミランのサッカーを体現するキーの2人がピッチにおらず、アンチェロッティはなぜかセードルフをもベンチに追いやり、グルキュフにいたっては見えてもいないよう。
ガットゥーゾ、ブロッキ、アンブロジーニを並べては、ピルロの存在感を再確認させられるゲームになってしまった。
アンチェロッティはなにを考え、ホームゲームサンシーロで、こんな守備的布陣を用意したんだろう。
ロナウドがいれば、1点はとってくれるだろう。 だから、あとはみんなで守るんだ。
こんな思考じゃないだろうか! この考えをもつ監督が、ミランの監督にふさわしいのか?
アタランタを警戒していた。CBに不安があった。 わからないでもないが、情けない。


アンチェロッティが危惧していたとおりなのか、ストライカーのいないアタランタに攻め込まれ、ストライカーのいないアタランタに助けられた。
そして、1ゴールを奪ったのはアンブロジーニの頭。 またもだ、本当に偉大なカピターノだ。
だが、その1ゴールだけ。
オリヴェイラはシュートを外し続け、ゲームに緊張感をつねに与えてくれ、カカのストレスをためていく。
ロナウドのガソリンはあっという間になくなり、交代を要求するかのようなプレー振り。
オッドの右足は、やはり千に一度しか威力を発揮できない。


いまやミランの壁ボネーラ。 武器であり続けてくれるヤンクロフスキ。
シュートだけがいまいちのカカ。 彼らだけしか、いつも好パフォーマンスを見せてくれない。
ガットゥーゾやブロッキは、確かに頑張っているのだが。。。
ここからが収穫の時期であり、最も力を発揮しないといけない時期だ。
それなのに、シーズンの2/3以上を経過しても、どのミランが一番強いのかさえわからない状態だ。
けが人が多いというエクスキューズも、もういい加減聞き飽きた。


インテルのシーズンはもう終わってしまっているが、ミランのシーズンは本当にここからがすべてなんだ。
今まで積み上げてきたものは、カンピオナートではあきらかに少なすぎた。
だから、ロナウドをとるという珍事をおこなったわけだ。 まあ、今のところ成功といえるだろうが・・・
今からは、もう勝ち点を落とせない。加速的に積み上げなければならない。
ライバルたちは手強いんだ。
ラツィオはすばらしいシーズンを送っている。 ミランより9つも多くゴールし、失点は2つ少ない。
勝ち点は6ポイントも離され、もう直接対決もない。 祈るしかない。
パレルモはもう捕らえたかもしれないが、エンポリとフィオレンティーナも侮れない。


ローマ、バイエルン、エンポリ、バイエルンと続くここから4ゲーム。 アンチェロッティの去就がかかっている。
なんて言うと、また超守備的な布陣で挑みそうだが、やはり結果は大事だ。
それしか手段がなく、それで結果を残せるんなら、文句は言うまい。 結果を残せるのならだが。
アンチェロッティの首には同情もないが、がんばってもらわないと、次の成り手に影響が出るんだ。
CL圏内でフィニッシュしてもらわないと、うわさが上がっているリッピもそっぽを向くだろうし、選手もそうだ。
言ってることが、矛盾してるのはわかるが、退屈でもいいよ。 勝ち点よろしく。
とりあえず、オリンピコでのローマ戦だ。 勝て。


そう来期の構想だが、ミランは結構騒がせてくれてるね。
ユーヴェほどではないにせよ、いろいろ暗躍してそうだ。
インテルの首位独走が、やっぱりベルルスコーニの気にさわったんだろう。 ダービー連敗したしさ。
ロナウジーニョのミラン移籍がとりあえず目立つんだけど、オレは正直ミランに来る可能性が高いんじゃないかと思ってる。
ミラニスタだから、という面もあるけど、ロナウジーニョもバルサのサイクルの終わりを感じてるだろうし、移籍するなら今が最適じゃないだろうか。
ロナウジーニョ、カカ、ロナウドかぁ~
なんだか不安を抱くのは、オレだけか? でも大歓迎だよ。 見たいよね、やっぱ。
メッシがいいけど・・・ C・ロナウドでも。
まあ、これが成るのも成らないのも、ミランが何位で終わるかが、まず最初なわけ。


まず、トッティをやっつけよう! たいへん怖いが、オリンピコでサンシーロの屈辱を晴らさないと。
サンシーロでは記録を破られたから、オリンピコでは記録的な大勝を飾ってやろうぜ!
なんて無理なのはわかってるから、1-0でいいよ。 勝ってください。
ひさしく飲んでない、優越感いっぱいの祝杯が飲みたいよ。

2007年03月29日

セリエA 30節 ローマ戦プレビュー
今を楽しむ

プレビューを書くのなんて、いつ以来だろう?
1週間ゲームが飛んだからミランが恋しくなったし、迫るゲームは大一番だし。
書きたい衝動が沸き起こってきたんだ。
あと、ネット上でミランは躍動してくれている。 そのことも書きたい。
ロナウジーニョが来るよ! オレはもう確信を抱いてる。


まあ、まずローマ戦からいこう。
カカ対トッティ。 このゲームはこの対決に尽きる。 カルチョの牽引者を決める戦いだ。
オレは何も心配していないよ。 カカが勝つ、絶対に。 どこからか沸いてくる核心のようなものがあるんだ。
カカのドリブル。ゴール。天を仰ぐ姿。笑顔。 全部見られるはずだ。
トッティは、確かに素晴らしいシーズンを送っている。 PKゴールを放棄しながらも得点ランキングトップにいるのだから、たいしたものだ。 11月もおおいにやられたし。。。
そうだった! 11月はついにミラノでローマが勝つという、記念すべきゲームをプレゼントしてしまったんだった。
今シーズンらしく、不運に強襲されたんだけど。


だから、今回は神がミランに味方してくれるだろうし、ネスタも復帰する。
ロナウドは30Mはミランで一番のスピードらしいし。 不安材料は少ない。 いや、ない。
ただ、相手は不足がなさ過ぎるくらい強い。 本当に強い。
チーム力?ローマが上でしょ。
スペクタクル?ローマは世界トップ3に入るでしょ。
だけど、ミランが勝つぜ!
なぜなら、カカがいるから。 ほんと、大丈夫だって。


真剣にゲームの見所を考えると、ローマのキープレーヤーはマンシーニ。 ミランは、セードルフだろう。
まず、マンシーニと対するのはオッドだろうから、ここで優位性をどこまで取れるかは、とっても重要。 オッドプラスガットゥーゾでしっかり抑えたい。 トッティとの絡みは絶対に絶たなければならない。
ミランのキープレーヤーにセードルフを挙げた理由は、彼のゴールがほしいから。 そのためにゴール前で仕事をしてほしいし、シュートに絡んでほしい。
スタメンも、もしかしたらないのかもしれない。 でも、絶対に必要な男だ。
ロナウドとカカは、やっぱりがっつり捕まえられる。 そこで、多少あくだろうセードルフが結果を残してくれれば。
今シーズンはまだセードルフのスーパーなシュートを見てないんだよね。
やばいよ、10番。 来シーズンはがれるよ。 インパクトを強烈に残しとかないと。
あとは、ネスタでしょ。 おそらく出てくるんだろう。
あの偉大なネスタで、帰ってきてくれればいいけど。


モチベーション面でいうと、両チームともCLが控えているから、そちらに意識の何割かが向いてしまうのは仕方がないだろう。 とくにローマ、トッティは、その傾向が強いかもしれない。
マンUがやってくるんだ。 それも無理はないと思う。
ただ、せっかくのこのカードだ。 ぬるいゲームにだけはなってほしくない。
早い時間帯にスコアが動き、両チームの意地がぶつかり合うゲームになってくれればいい。
つづく。 じゃなくて、完。 という感じの結末がいいね。
もちろん、ハッピーエンドを望んでいるけど。


オリンピコで歓喜に包まれようと、失意に終わろうと、バイエルンはミラノにやってくる。
バイエルンも今週末シャルケとの大一番を迎える。 このゲームがどういう結果になるかも注目だ。 ビックゲームが続く厳しい条件は同じといってもいいだろう。
オレはバイエルンにとても好印象を持っているから、この抽選結果に大喜びしたけど、いざ迫ってくると、やっぱり不安も抱くもんだ。
要注意人物はポドルスキ。 コイツとは初顔合わせの選手も多いだろうし、あのキレは厄介だ。
マルディーニが登場してきっちり締めてくれるだろうが、アウェイゴールは絶対に与えたくない。
アンチェロッティのことだから、かなりの守備的布陣で挑むんだろう。
とうことは、カカ頼みなサッカーになるはず。 オレは、ジラで勝つことを夢みてる。


決戦の1週間だ。 この2ゲームが見れることはとてもうれしい。
バイエルン戦を与えてくれたカカに、ほんと感謝感謝だよ。
叫びながらゲームを楽しみたいが、その叫びの理由を考えると、どうしても背中に冷や汗が流れる。 怖い。
ロナウジーニョがどうとか、実はどうでもいい。 そりゃ来てほしいけど、今話す話題じゃないでしょ。
シーズン終わってミランがCL圏内に入っていたら、ロナウジーニョはミランに来るよ。
それからとことん盛り上がるから、今を、ちゃんと楽しみたいんだよね。 ジラも捨てたもんじゃないから、マジで。
目の前のゲーム、今いる選手たちが見せるサッカーで、オレは酔いたいんだよ。
まずローマに勝って、サンシーロでの屈辱を倍返しにして、カンピオナートでの順位を上げる。
バイエルンを、昨シーズンと同様に地獄に落とす。
最高じゃん!