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2006年08月 アーカイブ

2006年08月03日

波乱万丈のオフシーズン

アズーリの歓喜、カルチョスキャンダルの影
今年のオフシーズンは、イタリアサッカー界にとって、ミランにとっても、光と影がより鮮明浮き立つ格好となってしまいましたね。
リッピ率いるアズーリが、ドイツの決勝の舞台まで勝ちあがり、フランスをPK戦で下して、自国にW杯を持ち帰るという快挙を成しとげ、これ以上ない歓喜の渦をイタリア中にもたらしましたが、
ユーヴェを筆頭に、カルチョスキャンダルに汚されたセリエAは、第2審で、判決はかなりやわらいだものの、ファンを暗い闇に陥れたことは間違いありません。
あまりに美しく、明るい光と、前代未聞の汚い闇。
このコントラストが、イタリアサッカーの紛れもない現実ですね。


ミラン
ミランの選手たちは、アズーリに多大な貢献を果たしましたよ。
ピルロは完全に中盤を支配し、アズーリ躍進のタクトを振るい、ガットゥーゾは、闘争心溢れる狡猾なディフェンスで、チームにいなくてはならない存在に。ジラルディーノは、ドイツ戦で自らの価値を証明して見せ、インザーギは出場機会に恵まれなかったが、与えられたチャンスで、きっちりゴールを奪った。ネスタは、怪我により、出場することはできなかったのは残念だったですけど。


ただ、カルチョスキャンダルは、ミランにも降りかかってきました。
第2審で、チャンピオンズリーグの出場権は与えられましたが、来シーズンのセリエAは、-8ポイントからのスタートとなり、ガリアーニには、当然処分が下されました。。
ただ、この判決は、ミランにとって、勝訴と言っていい判決ではないでしょうかね。
だからと言って、罪を犯してしまった事態で、ファンに失望を与えてしまったことは間違いないし、セリエAが、ミランが、信頼を取り戻すことは、そうたやすいことではないだろうとは思います。
その信頼を取り戻すためには、選手が、クラブが、プレーで取り戻す以外にはないです。


メルカート
カペッロ、カンナバーロ、エメルソン、ザンブロッタ、テュラム、ヴィエラの去った、ユーヴェに比べれば、ミランは、このカルチョスキャンダルの影響をマ、イナスと言う部分ではあまり受けてはいないですね(ホッ)
シェバの移籍は、泣けてくるけど、違う意味合いだし、カカの放出も、今のところ、ないと信じてよさそうです。
ただ、プラスの部分では、どうしても埋めなければいけないシェバの穴を、いまだに埋めきれずにいるし、ディフェンス陣の補強に関してもそう。
CL出場権を得たことにより、これから大きな動きはあるかもしれないが、ここまででは、損出を減らしたフロントを褒めるべきかもしれません。


ですが、ようやくここにきて、噂が飛び交い始めました。
F・トーレスをあきらめないだとか、ロナウジーニョへのビックオファーだとかね。
ディフェンスの補強を一番に考えるべきだと思うんだけど、シェバの抜けた穴、そして、ファンをひきつけるためにも、ビックネームの獲得は、是が非でも必要です。
本格復帰した、ベルルスコーニに何とかしてもらわなければいけないし、彼なら何とかしてくれるでしょ。
僕としては、ブッフォン、ギャラスの獲得を期待したいですね。


マルディーニ
言わずと知れた、ミランのバンディエラ、マルディーニが、今シーズンかぎりで引退することを表明しています(泣)
チャンピオンズリーグ出場もかなった今、最高のフィナーレを迎えてもらいたいと、心から願うばかりです。
俺はマルディーニだ、と言うシーズンを送り、最後にはカップを掲げる姿がどうしても見たい。
有終の美、最高のフィナーレへと向かって、チーム一丸となって突き進んでほしいです。


期待を持とう
一時期は、セリエAにも残れるかどうかわからなかったわけですし、CL出場権も手に入った今、期待を持って06~07シーズンを迎えることができることが、嬉しいですね。
残る不安は、カカだけですよ。ミラニスタにとって、泣けるほどのコメントを出しておいて、レアルに行ってしまうようなヤツだとは、ぜんぜん思えませんから、大丈夫だとは思いますけどね。
ズラタンはほしい。ガンバレよ。ベルルスコーニ。という期待も出てきましたし。
まだまだ、熱くなるであろうメルカートとともに、ミランのゲームを観たいという、欲求がだんだん高まってきましたよ。

2006年08月10日

CL 予備予選3回戦 1st.leg
vsツルベナ・ズベヅタ
ありがとう、おめでとう、ピッポ

激動のオフシーズンとなった今年の夏
W杯優勝、カルチョスキャンダル、という2つの出来事は、天国と地獄という表現が、大げさではないほどの衝撃をもたらしてくれた。
そして、カルチョスキャンダルは、いまだ解決していない中、ミランは一足早くピッチに戻ってきた。


短期間のバカンス、僅かな準備期間、しか与えられなかったが、このゲームを迎えることができただけでも、喜ぶべきことだ。
CL予備予選からの出場は、昨シーズンの失敗を意味するが、今回に限っては、与えられた恩赦のようなもの。
この時期の公式戦は、とてつもなく難しいものだが、このチャンスを逃さず、ものにしなければならない。
ファイナルよりも重要といえるゲームだ。今シーズンを左右する、決める、ゲームになる。


勝てば、CL出場。莫大な資金を得られるし、ビックイヤー獲得は、常にはミランの大きな目標だ。
そしてもう1つ、カルチョが、ミランが、与えたファンへの失望を、取り戻さなければならない。
ピッチの上で示すのが、最も説得力がある。ファンタスティックなプレー、ゴールを魅せ、スリリングなゲームを展開し続ければ、ファンも、カルチョに魅了される日々が戻ってきたことを、嬉しく思うはずだ。


そんな、超結果が必要な重要なゲームを、サンシーロで戦えるということは、ミランにとってラッキーだった。
たくさんの観衆に、待ち焦がれていた勝利を届けることができるわけだから。プレーを魅せることができるわけだから。
もし、アンチェロッティや選手たちが、コンディション不足、なんて言いやがって、無様に負けでもしやがったら、どうしてやろうかと思っていた。


いざ、ゲームが始まった。メンバーは予想通りだ。
CB陣の苦しさが、いきなり浮き彫りになった格好だが、W杯出場組のコンディションも、悪くはなかった。
ミランのサッカーは、昨シーズンと変わりない。いや、アンチェロッティが就任してから、もうなんシーズンも同じだ。4-3-1-2のフォーメーション。
ただ、今シーズンは、大きく変わったことがある。シェフチェンコがいなくなったことだ。
この違いは、あまりにも大きい。でかすぎる。どうしようもない。
シェフチェンコの穴は埋めようがない。もし、埋めようと思えば、シェフチェンコを連れ戻すしかない。
ミランは、新しい攻撃陣を、作っていかなければならない、ってことだ。


その期待を自ら肩に背負い、やる気に満ちていただろうジラルディーノ。
空回りなのか、まだまだその器ではないのか、さっぱりだった。
ジラがやってくれなければ、今シーズンのミランは相当苦しむことになる。ビックゲームでゴールを決めれる男へと、飛躍のシーズンにしてもらいたい。


攻撃の中心は、この男しかいないね、カカだ。
レアルへの移籍が取りざたされ、やきもきさせられたが、このゲームに出場したことで、残留は間違いなくなった。
今シーズンは、よりいっそう潰されるだろうが、ミランの躍進に、カカの活躍は不可欠だ。
このゲームでも、アシストを決めたし、存在感は十分。
いつでも、どのゲームでも、カカには結果が求められる。酷だとは思うけど、やってもらうしかないね。カカ無きミランはありえないよ。


そのカカのアシストを受けて、ミランを勝利に導き、自らのバースデーを祝ったインザーギ。
もう、さすがと言うしかないです。「ありがとう、おめでとう、ピッポ」です。
彼とゴールとは、相思相愛ですね(笑)
僕は、これからも、その恋愛が、永遠に続いていくところを、見守りたいと思います。


歓喜に包まれ、坊主になったガットゥーゾ。そんなことあったらしいね、って感じのピルロ。
この2人には、今シーズンも大活躍を期待するしかない。
あと、カフー。期待してもいいのかな?らしさは見せてくれてたけど、あわい期待にとどめときます。
DFに関しては、僕は心配していません。なぜなら、マルディーニがいるからです。
ラストシーズン、彼は間違いなくすばらしいパフォーマンスを披露してくれます。これは自信を持っていえます。


1-0というスコアは、もったいなかったとは思いますが、今シーズンも、ある程度の結果は残してくれるだろう、ということはわかりました。
ただ、これから希望に満ちたシーズンを送るためには、ビックイヤーを狙うためには、ベルルスコーニがひと仕事してこなくてはいけないことも、わかりました。
ズラタンのインテル移籍が決まった模様です。
さぁ、どうするんでしょう、ベルルスコーニは。
何もないは、ないと思います。必ず動きがあるはずです。残っているのは、レアルの選手か、F・トーレスぐらいです。
F・トーレスを連れて来ることができたなら・・・許してやりますよ。
ファンへの償いは、きっちりしてもらわないとね(笑)

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日程・結果

6節 vsカリアリ(A) 0-0


7節 10/19 vsサンプドリア(H)

8節 10/26 vsアタランタ(A)

9節 10/29 vsシエナ(H)

10節 11/2 vsナポリ(H)

11節 11/9 vsレッチェ(A)