vsバルセロナ (rossonero)

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vsバルセロナ

 とても残念な結果になってしまった。1点のビハインドを背負いカンプノウのピッチに立たなければならなくなった。ベスト16でバルセロナに敗退したチェルシーと同じ状況になってしまったわけだ。


 インザーギの欠場は、やはりミランにとって大きく響いたと言わざるえない。ジラルディーノの実力が高いことは分かっているし、このゲームでもいいプレーを見せていたと思う。ただ、ストライカーはゴールという結果を出さなければいけない。紙一重の差なのだが、足がもう少し伸びていれば、シュートがあともう数センチずれていれば、という所は、大舞台での経験によるものなのかも知れないし、持って生まれたものなのかも知れない。


 こういうビックゲームで結果を残してこそ、本当のトップレベルの選手いえる。ロナウドが今でもトップレベルのストライカーであるのは、ビックゲームでゴールを挙げているからだ。スピードが衰えていようと、他のプレーに参加していなくても、ゴールを奪うストライカーが相手にとって最も怖い。


 前線での守備や起点作り、スペースを作る動き。こういったプレーを、ジラルディーノは惜しまず高いレベルでこなしている。だが、彼に必要なのは、ビックゲームで勝利に導くゴールを奪うことだ。ミランのトップを張り、セリエAでゴールを積み重ね、十分な成績を残しているともいえるが、ロナウド、アンリ、ファン・ニステルローイ、シェフチェンコたちのレベルには到達できていない。彼には十分その能力はあるはずだ。


 決してゲーム内容は劣っていた訳ではなく、むしろミランの方が思い描いていたサッカーをできていたと思う。ただ、バルセロナはチャンスをものにし、ミランがものにできなかったということ。僅かな差ともいえるが、世界が注目するビックゲーム、実力差のない両チーム同士の対戦、負けたら終わりのノックアウト戦では、大きな差であり決定的なものになってしまう。


 カンプノウでは、最低1ゴールを奪わなくてはいけない。しかし、バルセロナの攻撃陣を考えると0に抑えるのは難しい。よって、2ゴールは必要になってくる厳しい状況だ。
 相手はデコが戻ってきて、いつものボール回しをし、ポゼッションを高めて攻めてくるだろう。チェルシー戦のように守ってくることはないはずだ。


 ミランもインザーギが復帰してくるはず。彼の存在は、バルセロナディフェンス陣も嫌なはずだ。前半のうちにゴールを奪えれば最高だが、前半はある程度リスクを犯さず、ペースを掴み、後半に勝負を賭けたい。


 こういうゲームは経験がものを言うはずだ。ミランの象徴であり、数々の栄光を勝ち取ってきたマルディーニを是非先発で起用して欲しい。
 シェフチェンコのキレ、カカの躍動、ピルロの巧さ、ガットゥーゾのスピリット、ネスタの意地、ジーダの安定感、セードルフの大舞台での強さ、インザーギの執念、全員がハイパフォーマンスを発揮し、チームが1つになれば、バルセロナ相手だろうが勝利は可能だ。


 信じて疑わない。『俺達は強い、絶対勝てる』この気持ちを、選手、監督、クラブ全員、サポーターも持ち、カンプノウに乗り込もう。
 ロナウジーニョ?エトー?俺らんがつぇーよ。

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