アリアンツ・アレーナはバイエルンのゲームが行はれるときには外観が赤くなる。とてもかっこいい、是非生で観戦してみたい。大一番を迎え、さすがにスタジアムは盛り上がっていた。ただピッチの状態がかなり悪く、特にセンターサークル付近はプレーしずらそうだったのは残念だった。
バラックとシェフチェンコを先頭に両チームの選手が入場してくる、さすがに皆引き締まった表情で、このゲームの重要さを感じる。
カーンが負傷のため、レンシングがバイエルンゴールを守る。あとは両チームとも予想通りのメンバーだ。
キックオフ直後からバイエルンは前線からプレッシャーを掛け押し込んでいく、予想された展開。ミランも焦ることはなく、落ち着いてゲームに入っていった。見た目以上にピッチの状態が悪いみたいで、ミランの選手はボールコントロールに苦労していた。
押し込まれながらも、落ち着いて跳ね返していたミランのディフェンスは、23分最も危険な選手を空けてしまった。フリーとなり狙いすまして放ったバラックのミドルシュートは、ジーダが飛びついても届かない見事なコースに決まり、バイエルンが先制する。スタジアムはバラックコールで大爆発、ミランは痛い先制点を許してしまった。
その後もペースを握れないミランは、マカーイに決定的なシュートを打たれるが、ジーダがファインセーブ。シェフチェンコ、カカは思うようなプレーをさせてもらえないまま後半へ。
後半が始まるとミランがいい形を作り出し、12分PKを奪う。シェフチェンコが落ち着いて決め同点。貴重なアウェーゴールを奪う。バイエルンは完全に焦ってしっまた。ミランがカウンターからチャンスを作るが、シェフチェンコのシュートはGKに止められ、ジラルディーノのシュートは枠を外してしまう。
マガト監督は選手を変えて点を取りにいくが、ミランのディフェンスはよく集中して守り、バイエルンの選手の焦りと苛立ちを巧く誘っていた。ジーダが負傷するアクシデントがあったなか、変わって入ったカラッツを脅かされるシーンを作られることもなく、最後まで守りきった。1つのアウェーゴールを奪ってサンシーロで第2戦を迎えることとなった。
不安視されていたディフェンス陣は崩されることはなった。やはりビックゲームになると集中力が全然違う。裏を狙う選手がいなかったので、前で守備をすることが出来き、ネスタとカラーゼはいいリズムでプレーできていた。
カカにはやはりマークが厳しい、セードルフがもう少し助けてあげられるといいのだが、今日のセードルフはキレがなく、ボールを奪われるシーンが目立った。ガットゥーゾはやはりいなくてはならない存在だ。特にビックゲームでの彼の存在感は大きく、2戦目に出場できないのは痛い。ジラルディーノはよく守備もし、頑張っていたが、訪れた決定的な場面で決めることができなっかた。好調インザーギをおいて出場しているわけだし、ストライカーはあの場面は決めなければならない。
第2戦目を有利な状況で迎えることが出来るようにはなった。失点しなければ勝ち上がれる。ただまだ前半戦が終わっただけ、3月8日にサンシーロで後半戦が行なわれる。プレッシャーのかかるとても重要なゲームだ。