ロナウジーニョ次第のシーズン??
皆さんはレイルウェイズカップをご覧になられただろうか。
オレは不覚にも、3位決定戦のチェルシー戦を、見てしまった。
結果を知らない方がいるかもしれないから一応書いておくが、ミランはチェルシーに0-5で敗れた(0-10でもおかしくないゲームだった)。
この時期に負けたからといって大騒ぎしたくないが、負け方というものがある。
見ていない方は、絶対見ようなんて思わないほうがいい。
0に関しては、攻撃陣のあまりの駒不足に、情状酌量の余地は多分にある。
アンブロジーニの1トップでは、どうしようもない。
ただ、守備陣はどうしたものか。とってもひどかった。
「守備に関して練習をしなければいけないことは明らかだ。ネスタのような大事な選手が戻って来るにせよ、彼ひとりですべての問題を解決できるとは思わない。全員がもっと集中して、もっと慎重に、失点を減らす必要があるだろう」
アンチェロッティもゲーム後にこんなコメントを残しているが、修正すべきことはたくさんある。
開幕までに間に合うのか、不安を抱かずにはいられない内容だった。
こんなゲームで、フラミニやザンブロッタら新加入組を評するのも無理というもの。
アントニーニやディガオを見ることができたのはよかったが、見れたことでしか満足はできなかった。
それにしても、チェルシーは強かった。
あれにまだドログバが加わるんだよ。すげぇーメンバーが揃ってるよ。
1人2人、譲ってもらえないだろうか。
シェバの出番は、おそらく今季も限られたものになりそうだ。
いやいや、まだ嫌な話は続く。
カカの負傷が長引くかもしれないというのだ。
7/29に行われたTIM杯に出場した際に再び痛みを訴えたようなのだが、翌日には「ストップしなきゃいけない。いつ戻るかはわからないよ」とカカ本人が語ったという。
5月に手術したばかりでもあるし、再発となると、長期離脱もありえるかもしれない。
カカのいないミランを想像するのは不可能だ。
今は、ただただ痛みがなくなっていってくれることを祈るしかない。
いいニュースといえば、ロナウジーニョのコンディションがいいらしい、ことだ。
もうすぐ北京で明らかになるが、1つの光明と捉えて、期待してみようと思う。
マルディーニが元気そうだったことも、レイルウェイズカップのグッドニュースだった。
さて、前回に続いてMF陣とFW陣の戦力を整理してみようと思う。
MF陣は、確実に選手層が膨らんだ。
フラミニの獲得は、大きなプラスになってくれるだろうし、ガットゥーゾをはじめ、誰も出て行かなかったことも、プラスと捉えたい。
フォーメーションがどうなるのか、フラミニをどう起用するのかがまだわからないが、ピルロとガットゥーゾが中心になって活躍してくれれば、一定の成果は望める。
エメルソンも今年はやるかもしれない(レドンドのように何もしないままの可能性もあるが)
とにかく、鍵はフラミニだ。彼がミランに新しい形をもたらすくらいの活躍をしてくれれば、いいシーズンが送れると思う。
FW陣は、、、
まず、メルカートでもっとも狙っていた1stストライカーの獲得はならなかった。
こういうと、ガリアーニは「ボリエッロがいる」というのだろうが、彼は超一級の選手ではない。負傷で開幕から数ヶ月は出場できなくもなってしまった。
ロナウジーニョの獲得で体裁を保った格好にはなったが、オレは妥協案としか思えない。
ただ、ロナウジーニョには大きな期待を寄せたいとは思う。
カカとパトとのトライアングルが機能すれば、オレは魅了されるだろう。
(オレは、ガゼッタにも負けない相性を必死に今考えている)
レンタル移籍が濃厚と言われながらもパロスキがミランに残ることになった。コイツは大器になる可能性を秘めた選手だと思うから、オレは応援していくつもりだ。
ただ、どうしても小粒感が拭えず、不確定要素が大きすぎる。
そこから湧き上がってくるようなウキウキ感がない。
ピッポのフル稼働は期待できず、ボリエッロとカカは負傷が心配。パトとロナウジーニョは開幕直前の合流になる。
スタートダッシュの爆発は難しそうだ。また今季も出足でつまづきそうな予感がする。
やっぱり、80番には最初からやってもらわないと困る。
ロナウジーニョ次第、と言ってしまえそうなシーズンになるのかなと思うよ。
レイルウェイズカップのことを頭から取り除けば、けが人の多さも取り除けば、今季のミランは確実にグレードアップしている。
だが、インテルは、おそらくめっちゃ強い。
ユーヴェも、たぶん強い。
ローマは、昨季より落ちるだろうが、まぁやるだろう。
フィオレンティーナは、昨季よりも強いと思う。
彼らに対抗するには、いやぶっ倒すには、物足りない印象を受けるのも確かだ。
ロナウジーニョが太陽のごとく光り輝き、カカが獅子奮迅の活躍で相手をなぎ倒し、ボリエッロが昨季の力をロッソネロを着ても見せ、パトが羽ばたき、アッビアーティがブッフォン並みの選手になり、ピルロが起きていて、ガットゥーゾが吠え続け、ネスタが世界一でないと、ミランは栄光を手にすることはできないだろう。
今は、その姿を夢に見て、酒をくらおうと思う。
次回は、インテル等の分析をしてみよう。