J2 44節 vs熊本最後もしっかりと
寿人の決勝ボレーにはビックリした。
テレビで見ていていったい何が起こったのか正直わからなかった。
上村の引退と等々、ホームで最終戦を迎えて盛り上がるスタジアムで、そして熊本の選手の素晴らしい健闘に対して、あのプレーで応えるなんて、無慈悲だなとも思ったけど、プロフェッショナルだなと思う。
陽介のパスもスーパーなレベルだった。広島の底というか、どうしようもないトップレベルを感じ、熊本は今季を終えた。
これは熊本にとっても良いことなんじゃないかと思う。
広島は次節、ホームに徳島を迎え最終戦を戦う。
勝ち点100と得点100の可能性を残してくれたことに、まず感謝したいね。
(そうじゃないと目も当てられない試合だった)
勝ち続けた今季。ここまで30試合も勝って4試合しか負けてない。
これは本当にすごい数字だと思う。
こんな一年は、これから経験することなんてまずないだろう。
いい経験をさせてもらった。
もちろん最後もきっちりと締めくくってもらいたい。
素晴らしい一年、勝って終わりたいのは当然だ。
最下位・徳島にもしっかりとレベルの違いを見せつけて、J2にサヨナラしないと。
勝ち点100、得点100、最高勝率やもろもろ、勲章を一つでも多く獲得してJ1に殴りこもうじゃないか。
ふと一年前を振り返る機会があった。
すると、別に思い出そうとしたわけではないのに、一年前の今は広島が入れ替え戦を控えていたことしか思い出せなかった。
寒かった。いや憤っていて熱かった。いろいろ麻痺していた。
そして何より、怖かった。
入れ替え戦に敗れた後は、すべてが終わったと思った―
でも、今はどうだろう。
寒いのは変わらないけど、「終わった」と思った広島の未来を今考えれば、僕の頭は花が満開になる。
前途洋々とはいかないだろう。それは分かっているつもりでも、飲めば、夢を語りだせば、止まらない。
一年前は真っ暗だったのに、だよ。
まず神に感謝感謝だ。そしてクラブに、選手に、感謝だ。
今は、数年先を考えてもとても幸せな想いをしているんだと思う。
僕はジェットコースターが好きな人間だ。
そして、中途半端なやつよりも、昇るところまで昇って落ちるところまで落ちるやつの方がいい。落差があればあるほどいい。
広島は(サッカーは、とも言えるが)、ジェットコースターみたいなもんだと思う(頂は少し低めだが)
「どこまで行くんだよぉ。勘弁してくれよ」なんて言ってみたいね。
「えっ、もう落ちるの?」なんてことは、絶対にないようにしてもらいたい。