むらさき: 2008年12月 アーカイブ

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2008年12月 アーカイブ

2008年12月03日

J2 44節 vs熊本
最後もしっかりと

寿人の決勝ボレーにはビックリした。
テレビで見ていていったい何が起こったのか正直わからなかった。
上村の引退と等々、ホームで最終戦を迎えて盛り上がるスタジアムで、そして熊本の選手の素晴らしい健闘に対して、あのプレーで応えるなんて、無慈悲だなとも思ったけど、プロフェッショナルだなと思う。
陽介のパスもスーパーなレベルだった。広島の底というか、どうしようもないトップレベルを感じ、熊本は今季を終えた。
これは熊本にとっても良いことなんじゃないかと思う。


広島は次節、ホームに徳島を迎え最終戦を戦う。
勝ち点100と得点100の可能性を残してくれたことに、まず感謝したいね。
(そうじゃないと目も当てられない試合だった)
勝ち続けた今季。ここまで30試合も勝って4試合しか負けてない。
これは本当にすごい数字だと思う。
こんな一年は、これから経験することなんてまずないだろう。
いい経験をさせてもらった。


もちろん最後もきっちりと締めくくってもらいたい。
素晴らしい一年、勝って終わりたいのは当然だ。
最下位・徳島にもしっかりとレベルの違いを見せつけて、J2にサヨナラしないと。
勝ち点100、得点100、最高勝率やもろもろ、勲章を一つでも多く獲得してJ1に殴りこもうじゃないか。
 
 
 
 
ふと一年前を振り返る機会があった。
すると、別に思い出そうとしたわけではないのに、一年前の今は広島が入れ替え戦を控えていたことしか思い出せなかった。
寒かった。いや憤っていて熱かった。いろいろ麻痺していた。
そして何より、怖かった。

入れ替え戦に敗れた後は、すべてが終わったと思った―


でも、今はどうだろう。
寒いのは変わらないけど、「終わった」と思った広島の未来を今考えれば、僕の頭は花が満開になる。
前途洋々とはいかないだろう。それは分かっているつもりでも、飲めば、夢を語りだせば、止まらない。
一年前は真っ暗だったのに、だよ。
まず神に感謝感謝だ。そしてクラブに、選手に、感謝だ。
今は、数年先を考えてもとても幸せな想いをしているんだと思う。


僕はジェットコースターが好きな人間だ。
そして、中途半端なやつよりも、昇るところまで昇って落ちるところまで落ちるやつの方がいい。落差があればあるほどいい。
広島は(サッカーは、とも言えるが)、ジェットコースターみたいなもんだと思う(頂は少し低めだが)
「どこまで行くんだよぉ。勘弁してくれよ」なんて言ってみたいね。
「えっ、もう落ちるの?」なんてことは、絶対にないようにしてもらいたい。

2008年12月07日

J2 45節 vs徳島
惜しかったぁ

いやぁ 惜しかった。
取れたと思うし、今のこのチームならやってくれそうな気がしたんだけど。
槙野は何で決められないのだろう、と思うし、久保が100点目を決めてくれていたら最高のシーズンラストだったのに、と思う。
だが、ここまで来たことに、99ゴールを積み上げてきたことの方に価値がある。
勝ち点は100に到達した。すごいことだ。
選手たちは、本当に最後の最後まで戦い抜いて、素晴らしいシーズンを届けてくれた。
ちょびっと残念な結末だったけど、広島らしいといえば広島らしい。
ここまで楽しませてくれたことに、本当に感謝したい。


試合内容については、簡単に。
槙野や寿人が何度かあった決定機を外して迎えた66分に、陽介のCKをカズが合わせて先制する。
そして83分に清水のスローインをカズが抜け目なく持ち上がって、寿人が2点目を決めた。
さらに87分、陽介が蹴るとばかり思っていたFKをイリヤンが蹴って、案の定壁に当たるも跳ね返りを決めた。
さらに、とはいかずタイムアップの笛が鳴った。
前半は両翼がいつもと違っていたことと徳島が元気だったこともあって手こずったが、途中出場したシンと清水と久保がいい働きをして流れを引き寄せてくれた。最終節も、今季を象徴するかのようなチーム全員の力で奪った勝利だったと思う。
J1昇格を成し遂げ、勝ち点100、得点99、失点35という成績をもって、2008年は終わった。


今節は、なんと左サイドに公太がいない!そしてアオも浩司もおらず、ハンジェもいなかった。
だから確かにいつもの広島らしいサッカーはできなかった。彼らの不在は、本当に大きな穴として浮かびあがっていたと思う。
だが、これからがとっても楽しみな岡本知剛がデビューしたし、橋内も初先発を飾った。
彼らにはこれからやらなければならないことがたくさんあると思うけど、大きな一歩を踏み出すことができたのだから、前へ前へと歩み続けてもらいたい。


では、感傷に浸った出来事があったので。
先日パパになり、この日1ゴール1アシストの大活躍で勝利の立役者となったカズ。
そのカズがデビューを迎えたのは1999年シーズンだった。まだ高校3年生だったカズは、そのころから落ち着きはらってクレバーだったが、森保一、吉田康弘、桑原裕義らに支えられてプレーしていた。
あれから10年。この日ボランチを組んだ岡本は、カズと同じく高校3年生でデビューした。
カズは森保や桑原らのような立場に変わって岡本を支える側になり、おっさんの、いやベテランの貫録を見せてくれた。
なんだか、自分も年とったなぁとも思ったし、カズも年とったなぁと思った。
とても感慨深く感じた。こういうのがクラブの歴史になっていくんだと思う。

広島のこのポジションには、風間八尋をはじめずっと日本を代表する選手がいる。
今はカズ守っているこの伝統を、将来岡本にぜひ背負っていってもらいたいなと思った。
カズには、今の地位をどんどん高めて、その後にしっかりと伝授していってもらいたいなと思った。


天皇杯があるため最後という感じはしないけど、リーグ戦は終わった。
振り返れば良いことが9割がた占めていたシーズンだった。
ここでも愚痴を書いた覚えはあまりない(なことはないけど)。だから逆に面白くもなかったけど。。。
まぁまだ天皇杯がある。総括は天皇杯が終わってからにしたい。
監督も選手も本気で狙っている。もちろん僕もマジで行くつもり。
だから、シーズン総括は年を越してからできたらいいなと思う。
カズがいない次の柏戦が、最大の山になるだろう。

2008年12月21日

天皇杯 準々決勝 vs柏
収穫と、課題と

「負けるに値しないゲームだった」(ペトロヴィッチ監督)。
「絶対勝てたゲームだった」(佐藤寿)。
「広島の方がいいサッカーをしている」(柏木)。
そのとおりだと思う。サッカーの内容で勝ちに値する試合をしたのは広島であり、メンバーが変わっても、しっかり自分たちのサッカーができた。
だが広島は、柏より少ない得点しか奪えず、柏より多く失点を重ね、負けた。
内容で上回っても、勝てないことがままあるのがサッカーであるのは周知の事実だ。
なぜ負けたのか、運不運で片付けるのではなく、しっかり追求しないといけない。
この敗戦は、来季に向けてのいい宿題となったのではないか。


試合が始まると、いつもとメンバーが違うからか、広島の動きは鈍かった。
柏のプレスに面食らって押し込まれるとセットプレーで最危険人物・古賀をフリーにする失態を犯し、先制点を献上する。
これは3分の出来事だった。
先制点はどんな試合でも重要なものだし、立ち上がりの失点はどうにかしてふせがなければならない。それを易々と与えてしまった。
しかし、我らがエースがすぐに振り出しに戻してくれた。
イリヤンがハンジェに送ったロングボールがゴール前でこぼれると、反転しながらGKの頭を越すループシュートがネットを揺らす。圧巻の個人技で奪った美しいゴールだった。


その後も寿人の独力で広島がチャンスを築き始めたが、またも自滅してビハインドを背負ってしまう。
13分、アオのバックパスを受けた昭大がイリヤンへパス。このパスをポポと菅沼に狙われて奪われてしまい、またもゴールを献上する。
アオのパスも不親切なものだったが、昭大の判断ミスが致命的だった。
しかし、この日の広島はたくましかった。
沸騰したイリヤンがガンガン攻め上がり、26分にそのイリヤンの放ったミドルシュートがこぼれたところを、寿人がつめてまたも振り出しに戻す。柏のGK菅野もミスを犯してくれた。


この1点で勢いづいた広島は、いつものサッカーが顔を見せ始める。
ポゼッションが安定して柏のプレスをかいくぐると、ダイレクトパスが増えてトライアングルが躍動し始めた。
スコアは動かず同点のまま前半を終えたが、2度のビハインドを取り戻してペースを握った広島のたくましさは、この一年での成長を感じさた。
だがその反面、この一年ではめったに見ることのなかったミスが続出したことに、大きく落胆させられた。


後半は、広島がほぼ試合を集中に収めた。
もちろんJ1・柏が相手であるためカウンターの脅威はいつもより増したが、意図を持ってアクションを起こし攻め込んでいった。
公太の不在が大きく響いて威力はいつもより減だったが、それでも柏を存分に困惑した。
しかし、ネットを揺らすことができなかった。
後半開始直後の槙野のシュートや終了間際の寿人のシュートは、決まらなかったのが不思議なくらいの超絶好機。
だが、ミラクルクリアで柏が最後の一線を割らせなかった。


延長に入ると、1人疲れていない魔術師に見事にやられてしまった。
これはもう、スーパー。90分を戦い抜いた後にあれを出だされたら、もう開口するしかない。
広島は、龍一やシンがなんとかチャンスを作ったものの、柏にうまく時間を使われ逃げ切られた。


勝敗を分けたものが何なのか。
柏の多くの選手が、「僕たちには石さんまだやりたいという強い気持ちがあったから勝てた」と話していた。
あの意味のわからないスーパークリアやスーパーセーブは、そういったものでしか説明できないと、僕も思う。
説明できない何かが、柏を勝たせようとしていたとしか思えない。
だが、広島の選手が決して気持ちで負けていたわけではないと思うし、勝敗を分けたのはやっぱりミスなんだと思う。


柏戦を見ていて、僕は07年シーズンの多くのゲームを思い出した。
ミスから失点を重ねる。スーパープレーに打ち砕かれる。いいサッカーをしていながら得点を奪えない。
こんな試合ばかりだった07年シーズンを、柏戦はそのまま写したかのような試合だった。
ただ、カズがいればあんなミスは起きなかった。それは断言できる。
「出ていなかった選手が出ていれば勝っていたでしょう」というペトロヴィッチ監督の言葉にも、僕はためらいなく首を縦に振れる。
08年は07年より間違いなく成長している。
2度同点に追い付いたことがそれを証明しているとも言えるだろう。


ただ、「ミス」と「決定力不足」という課題は、J2だから許されてきたものだったのだと改めて思い知らされた。
柏はそれを許してはくれなかったし、止めを刺す一手を持っていた。(さすがJ1だと思う)
この敗戦を受け止めてしっかりと向き合わなければ、また痛い目にあうだろう。
広島はまだまだステップアップしなければならない。


天皇杯は、今年残してきたサッカーの内容と結果に対して、持っていた自信を確信に変えることのできた大会だった。
自分たちのサッカーを全うすることができれば、川崎をも凌駕できたのだ。
柏戦でも広島が劣っていたものの方が少ない。
ただ、足りないものも確かにあった。J2では気付かなかった課題も浮かび上がらせてくれた大会だった。
準々決勝敗退。ここで負けるのはあまりにももったいないが、来季への実りは非常に多かった。

2008年12月26日

2008年をざっと総括
夢を抱かせてくれるには十分

2008年のシーズンは、12/20天皇杯準決勝・柏戦の敗戦をもって終了した。
去年の経験もあるし、今のチーム力や今年の快進撃を考えると、どうしても幕引きがあっけなかった感は否めないが、素晴らしい一年であったことに変わりはない。
祈願成就した今年を、振り返ろうと思う。


いやぁ~、強かった。
この一言に尽きよう。
5回(天皇杯・柏戦も含む)しか負けてないシーズンなんて、そうあるもんじゃない。
確かに絶対に勝たなければいけないシーズンだったが、こうも勝つとは、勝ち続けるとは、思わなかった。
ゼロックスを獲れたことが、タイトル獲得以上にめちゃくちゃ大きかったと今でも思うが、そこからは危機といえる時期もなく、どんどん強くなっていった。


盛田、森脇、木寺が怪我をし、陽介のコンディションはなかなか上がらず、ストヤノフも怪我をするetc… 
いろいろなアクシデントやうまくいかないこともあったが、チーム全員の力でカバーできた。
結城や楽山を連れてきたフロントの動きも迅速だったと思うし、選手もすべてをチームの勝利のために注ぎ、まさに広島全体が一体となって歩めたからだと思う。
明確な目標の下で一枚岩になった時の強さというものを、まじまじと感じさせてくれた。


ペトロヴィッチ監督の采配も、(シーズンを通してみれば)素晴らしいの一言だ。
カズが戻ってきてからシステムを1トップ2シャドーに変更し、強くて面白いサッカーを作り上げた。J2の舞台ではあったが、結果を残しながらも魅せるサッカーを体現してくれたと思う。
選手のモチベーションも常に保つよう辣腕を振るい、若手の成長も辛抱強く待った。
降格監督の続投、至上命題を背負いながら始まった今シーズンだったが、その中でペトロヴィッチ監督は、ただ戻るだけではなく来季以降への礎も築いた。
ペトロヴィッチ監督がこの一年で残した功績は、もっともっと称賛されてもいい。


挙げれば切りがないほど、収穫がとても多い一年だった。
まず一番に挙げたいのが、若手、特に79年組の台頭だ。
高萩の大躍進をはじめ、森脇と昭大もチーム事情もあったがレギュラーをつかみとってくれた。
一誠は「なんだよ」だったし、シンもまだくすぶってはいるが、彼らがチームの構成に欠かせない存在になってきたのは間違いない。
陽介や槙野、龍一も含め、ユースで黄金期を築いた世代が、Jのトップレベルで活躍できるレベルまで成長してくれた。
まず彼らの成長が今季の一番の収穫だろう。


そして、槙野がテレビよく言ってた「勝ちグセ」ってやつが、少なからずついたと思う。
「勝利に執着する姿勢」が、今年はとにかく強かった。
劇的なロスタイムの得点も多くあったが、負けや引き分けを「しゃあない」と思わない空気が常にあったからだと思う。
今季のようなスタンドの雰囲気や監督や選手の気持ちを、来季も続けていくことが大切だ。
J1だから負けてもしょうがない、なんてことはまったくない。
サッカーの内容がJ1でも戦えることは天皇杯で存分に示せた。
あとは気持ちだと思う。どれだけ「勝ちたい」と思えるかだろう。


・ペトロヴィッチサッカーの成熟
・若手の台頭
・メンタルの成長
この3点が今季の大きな収穫だろう。
課題は、柏戦で顕著に出たが、これは「より成熟すること」「より個の力を高めること」で解決できる問題ではないかと思う。
戦術的な限界や個人能力の限界を痛感させられる敗戦では、決してなかった。
来季は特に「個の部分」で大きな壁にぶつかるだろうが、広島はみんながまだまだ成長する伸びしろを持っている、若いチーム。
ペトロヴィッチ監督の下で皆が高い意識を持って取り組めば、来季にとはいかなくても素晴らしい成績を残せる可能性を秘めているのではないか。
親バカっぽいとは思うけど、そんな夢を抱かせてくれるには十分な今季の内容だった。


今年は、この先数年後を考えても非常に実りの大きい年になったと思う。
「降格してよかった」なんてことは口が裂けても言えないが、降格したからこそ得た物も少なくない。
クラブも、選手も、この一年の経験は来季以降に必ず生かされるだろう。
だが、すべては来季勝って、なんぼなんだ。
「経験」なんてものは、勝利につながらなければなんの意味もない。
今年がどんな意味を持ち、今年何を勝ち取ったのかは、来季の結果に示されるのではないか。
僕は、来季こそ勝たなければならないシーズンになるんだと思う。

2008年12月31日

来季の戦力
ミキッチとは

来季の構想が固まってきた。
陽介の残留も決まり、ミキッチの加入も決まり、広島の移籍市場はほぼ終了といったところだろう。
08年も残すところあとわずかとなり、いい初夢を見るためにも来季の戦力を整理・分析してみたい。


まず、現有戦力を維持できたことはなによりだ。
これで08年にできた基盤は崩れることなく来季も継続されることとなった。
J2を席巻したサッカーがJ1相手にも通用することは天皇杯で証明されているし、来季は残留争いといった低い目標を設定する必要性もないだろう。
現場からも、首脳陣からも、威勢のいい言葉も聞こえてくる。
どこまで旋風を起こせるか。そして、どこまでタイトルに近づけるか。を現実目標として捉えて来季を迎えることができるのではないか。


積み上げとなる新戦力として、来季加入すると見られているのは、今のところ3名だ。
まず、今オフ最大の目玉となるミキッチの獲得が先日発表された。
昨年のトルコキャンプで対戦しているという1月で29歳になるクロアチア人は、ポジションは右サイドを主に務め、U-17やu-19ではクロアチア代表に名を連ねていたという。その後は、ドイツのカイザースラウテンでも2シーズンプレーしており、チャンピオンズリーグの出場経験もありゴールも決めている。欧州最先端ではないが、一線で活躍してきた選手ではあるようだ。
経歴としては十分期待できるものを持っていると言っていいだろう。


この報道があってから、必死になってYouTubeで探してみたら数件ヒットがあった。
その映像を見た感想としては、もともとの出がFWということもあり攻撃力が売りなのだろうが、テクニックやスピードで勝負するというよりも、周囲と連携しながら中央に切れ込みゴール前に突っ込んでいくようなプレーが得意な印象を受けた。セールスポイントは運動量と闘志だろうと思う。
僕が期待したいのは得点力の部分だが、そこは判断材料にあまりにも乏しかったのでなぞだ。
ミキッチ本人が広島への移籍を強く望んでいたようだし、チームのために全力を尽くしてピッチを駆け回ってくれることは間違いないだろう。


彼が広島で力を発揮できるかは、来季の成績へ大きな影響を及ぼす。
同胞の似た名前の選手のような「ハズレ」でないことを、はやく馴染んで右サイドを疾走してくれることを、今は胸を躍らせて祈ろうと思う。


そして、レンタル先の徳島から西川翔吾が1年半ぶりに復帰が決まり、千葉を戦力外となっていた中島浩司の獲得が決定的となっている。
共に即戦力補強とは言い難いが、「選手層の充実」→「競争力のアップ」という好循環を作るためにもいい補強ではないかと思う。
特に西河翔吾には期待したい。ポテンシャルは以前在籍時に十分証明しているし、槙野と森脇のポジションを脅かしてもらいたい。


リベロにストヤノフと中島、ストッパーには槙野、森脇、盛田、西河とそろった。DF陣は充実した陣容となったのではないか。
中盤はもともと選手が多い。
一誠やシンが化けたり岡本が台頭すればさらに厚みが増すことも考えられるし、ミキッチの加入でハンジェも中央でプレーできるようになる。
カズや公太の穴は埋まるものではないが、ペトロヴィッチ監督が頭を抱えるくらいの熱いポジション争いが期待できそうだ。


FWは補強がなかったが、寿人という日本一のストライカーがいるし、戻ってきて2年目となる久保の爆発も大いに期待できる。
そして、今季はシーズンの半分を負傷で棒に振ってしまった龍一がいる。龍一は僕が「来季ブレークするだろう」候補の筆頭だ。
システム上1つのポジションしかないことを考えても、層は決して薄くない。
この3人は、まったく違っているが強い個性を持っている。
補い合って絡み合えば、J1でも高いレベルにあるんじゃないかな。


なかなかいいメンバーがそろったなと思う。
不安に駆られるよりもワクワクの方が断然大きい。
他チームもこのご時世で大型補強は行えないようだし、来季のJ1もおそらく大混戦となるだろうから、十分に渡り合える戦力は整ったのではないか。
「トップ5」は狙えるでしょ。言い過ぎではないと思うんだよ。
まあ、それぐらいの目標に立ててキャンプを実りのあるものにしてもらいたい。


そういえば、2月に発売されるオフィシャルDVDを先日見させていただいた。
まだ製作段階だったけどかなり面白かったよ。
いいことばっかりの今季だったし、寿人の「すごさ」には改めて恐れ入ったな。
もう2度とはないような幸福なシーズンの記念としてはもちろん、開幕が待ちきれない人にとってはテンションを上げるいいアイテムになると思う。
ぜひ一度見てみてください。

2008年も残すところわずかになりました。
本年はご愛顧いただきありがとうございました。
来年も、本ブログはリニューアルして継続していく予定です。
よろしくお願いします。
                       敬具

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