むらさき: 2008年03月 アーカイブ

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2008年03月 アーカイブ

2008年03月02日

ゼロックス・スーパーカップ vs鹿島
夢ごこち

あんなにうれしそうな選手たちを見ていると、サポーターを見ていると、まるで夢を見ているような気分になった。
あんな幸せな光景は、めったに見れるもんじゃない。めったに味わえるもんじゃないよ。目の当たりにできて本当によかったと思う。
あの気持ち、あの光景をしっかり頭に叩き込んでおこうと思う。
これから先、続けていけばまたあんな気持ちになれる日が来るだろう。そう思えば、どんな嫌なことにも耐えれるような気がする。


ゲームを振り返ると、磐石な鹿島に対して広島は僕の想像以上に素晴らしい戦いを見せてくれた。
1人2人と選手がいなくなりゲームを審判に壊されたが、それにもよく耐えた。
2失点後は、「またか」と思ったけど、そこからの反撃は見事のひと言だ。
誰がどう言おうと、最後まであきらめずに戦った広島の勝利。胸を張ってカップを掲げればいい。
タイトルを取ってないくせにとか、今年J2だとか、審判のおかげだとか、そんなことは関係ない、言わせておけばいい。そんな負け惜しみを聞けば聞くほど、逆に気分がいいくらいだ。


それにしても久保だ。
久保出場で流れが大きく変わったのは、誰の目にも明らかだった。
まさかあれほどやってくれるとは。それまでほぼパーフェクトに近かった鹿島のDFラインは、完全に久保に狂わされていた。
高い跳躍、ディフェンスラインとの駆け引き、パスをもらう動き出し、僕らの知っているタツが帰ってきてきた。
あとは、無理な体勢からでも左足を振り抜けるようになれば、あのシュートが戻ってくれば、完全復活といえるだろう。
それも遠い日ではあるまい。おおいに期待に胸を膨らませて待っていようではないか。


新外国人ユキッチもよかった。
顔に似合わずボールタッチはやわらかく、切り替えもはやくて厳しく玉際を競り合っていた。
スペシャルな選手ではないが、計算のたつ選手になってくれるのではないだろうか。
まだまだパワフルなシュートやゴール前での力強さなど、持っている武器はあるはず。
ユキッチも、まだ時間は少しかかるだろうが楽しみに待っていよう。
この2人が前線に加わったことで攻撃の幅が広がり、「去年は流れを変えられる選手がいなかった」(浩司)が、今季はFW陣に強力な切り札が存在することになる。
選手にとってもたのもしいだろうし、相手チームに大きな脅威になるだろう。
ゲーム後半に期待が持てる。ひとあがきできる。ただ指をくわえて負けていく姿を見ていた昨季と違うんだ。応援している方にして見れば、応援しがいもより生まれるだろう。
ペトロヴィッチも、久保、ユキッチ本人も「まだまだこれから」と言う。そのこれからが非常に楽しみだ。


開幕を控えて、この結果は何よりも大きい。
ケガ人が続出し負け続けたキャンプ中。暗い話題が多すぎて、いったいどうなるものかと不安ばかりが先走っていたが(おそらく選手も)、開幕へとんでもない弾みがついた。
そして、最後まであきらめずに戦ったことだ。これが一番大きいと思う。
必ず苦しいゲームは来る。そういう時に、この日を思い出してあきらめずに戦って行くことができるだろう。
鹿島より強いチームなどいないのだから、絶対に勝てると、最後まで信じて1ゲーム1ゲームを戦ってほしい。
この結果を得て、相手チームはさらに警戒を強めただろうが、どうでもいい。
蹴散らせばいいし、辛抱強く我慢強く戦っていこう。
苦しいシーズンになるだろうが、その一年が終わる時、この日の歓喜がまた待っているだろうから。


サポーターの皆様へ
14年ぶりのタイトル、今まで長い間応援し続けてきた方々、おめでとうございます。
ただ、これはスタートでしかないと思います。こんなタイトルで今までは埋められるものでもありません。
今まで負け続けてきた国立でゴールを奪いました。6年ぶりに復帰した前エース久保が重い扉をこじ開け、現エース寿人が突き破りました。
歴史はこれから始まるんだと、僕は感じました。
さらなる歓喜のために、これからも頑張りましょう。
もっとたくさん喜びましょう。

2008年03月07日

J2 開幕戦 草津戦プレビュー
吹き飛ばしてくれ

12月8日、入れ替え戦で京都に敗れてから3ヶ月がたった。
あの悔しさを胸に、涙を忘れず、長く険しくなるだろう一年を戦っていこうと思う。
一年での昇格は絶対成し遂げなければならない。
誰もがそうだと思うが、ここでも徹底的に結果にこだわっていきたい。
「内容なんてくそ食らえ。泥臭くても、哀れでも、勝てばいい」そんな姿勢でいく。
とにかく、今年の年末は、みんなで笑っていられるようにしたい。
さあ、開幕だ。


広島は圧倒的な優勝候補。
誰が見てもJ2を考えれば戦力は飛び抜けている。ただそれも、「結果を残さなければ意味がない」(浩司)。
結果を残すためのキーマンは、なんといってもこの男、ペトロヴィッチだ。
「落とした」この指揮官に不平不満はたくさんあるが、彼のサッカーや人間性に魅力があることも確か。今はまず信じようと思う。もう一度、信じることからはじめようと思う。
危険なのは手段と目的の優先順位を間違うことだが、結果がすべてなのはペトロヴィッチも重々承知しているはず。
シビアに、時には大胆に、勝負に徹してほしいと思う。


選手でキーマンを挙げるなら、僕は寿人だと思う。寿人がゴールを奪わなければ、広島は勝ち上がれないと思う。
寿人が言う「20」は最低限。40は無理だとしても、30はとってもらいたい。
それだけの責務を寿人には背負ってもらいたいし、寿人は背負わなければいけない。今年は、とにかくゴールにこだわってもらいたい。
あとは浩司。
中盤の格は、陽介でもなくカズでもなく、アオでもなく浩司になると思う。
昨シーズン以上のゴールはもちろんだし、苦しい時も先頭に立って闘ってほしい。
浩司が闘志を前面に出して、必ず来る苦しい時期に歯を食いしばってくれれば。
広島が負けることなんて考えられない。


開幕戦、独特の難しさもあるし負けだけは避けたいが、やっぱり勝って勢いに乗りたいところだ。
草津はどんなサッカーをしてくるかよくわからないが、「200%で向かってくるだろう」(ペトロヴィッチ)ことだけは間違いない。
番狂わせを起こすため、かなり鼻息荒くピッチに登場するはずだ。
広島にはそれを跳ね返すだけの強い気持ちをもってピッチに立ってもらいたい。
勝敗にはさまざまな要素が絡み合ってくるが、ゼロックスで見せた最後まであきらめない姿勢が示すように、気持ちはとても大きな要素だ。
監督、選手が、口を揃える「一年で昇格する」という決意を、ピッチで示してもらいたい。


開幕の時期はいつも非常に楽しみなものだが、今季は勝って当たり前、負けると失うものが多すぎるため、僕はビクビクしている。
おそらく勝つだろうとは思っている。春一番が運んできてくれたゼロックス優勝のおかげでチームの雰囲気はいいし、前線には寿人はもちろん、なんといっても久保がいる。久保は確実に調子を上げている。点は取れるはすだ。
早々の失点だけは避けること。追加点をちゃんと奪うこと。思いどおりにゲームが進まなくても、焦らず我慢して冷静に戦うこと。
勝つためにやらなければいけないことはたくさんあるが、局面、状況にあったプレーを選択し、個々が力を発揮しさえすれば、草津は相手ではない。格下であることは間違いない。
とにかく、ビッタレな僕を吹き飛ばしてくれ。大勝を飾って華々しいスタートを切ってくれ。
このビクビクは、自分でも情けないと思うし、気分がよろしくない。

2008年03月09日

J2 開幕戦 vs草津
ほっとした

まあ、まずは勝利を喜ぼうと思うし、選手、監督にお礼を言おう。
開幕戦の独特の難しさの中で「結果」を手にしたのだから、これ以上ないスタートになった。
ただ、どうしても「まあ」とつけたくはなる。
スコアほど快勝ではなかったし、草津のJ2のテンポでプレーしてしまったのが残念だった。
もっとアグレッシブに、もっと実力差を見せ付ける内容を期待していたのに。
初戦からそれは贅沢なことはわかっているんだけど。
逆に、この内容でも草津に負ける気配をまったく感じなかったから、J2のレベルに安心したよ。


いや、そんなことより龍一だ。
1点目は彼らしい積極的な仕掛けが生み、2点目はストライカーのプレーそのもの。
持ち味を存分に発揮して2得点に絡む大活躍で、勝利の立役者になってくれた。
中盤に引いて起点になってくれたし、強引に前を向いてとにかく仕掛けた。龍一の仕掛けが広島の一番の武器になっていた。
「チームに仕掛けるプレーが少ないし、仕掛けは僕の長所でもあるのでどんどん仕掛けていきたい」と龍一はキャンプ中から語っていたが、自分の特徴をチームの中でいかそうとちゃんと考えてプレーしているから、今年も右肩上がりで成長していってくれると思う。
龍一のハングリーな精神はとてもいい。
そして、大事な舞台でなかなかの強さを見せてくれる。心臓は強いからね、そこもいい。ストライカーにとってとても大事な要素を龍一は持ってる。
とにかく結果にこだわる男だけど、今日は本人も満足しているのではないだろうか。


あと、アオにも触れておきたいね。
ゼロックスで復帰は果たしたものの、本人も「まだまだ」を連発する状態だっただけに、08年第一号を決めて2点目も演出したこの開幕戦で、いい流れに乗っていけるんじゃないかな。
アオの笑顔は、なぜか涙や悔しい表情だけが頭に残っているため、見ているととてもうれしい気持ちになるんだよね。
アオはPA内での技術は寿人にも劣らない技術を持っていると思うので、積極的に前に絡んでほしい。
まあ、まだまだだと思うから、これからもっと試合感を取り戻して、ゴール感覚を呼び覚まして、誰が戻ってきてもポジションを渡さないくらいの存在感を発揮してもらいたい。


3バックも及第点は与えられるデキだった。ゼロに抑えたし、それはとても大事なことだったから、自信をもっていいと思う。草津の2トップにはほぼ何もさせなかった。
開幕に間にあってくえた盛田はさすがベテランだ。何事もなかったようにチームに入って「この3人がベスト」とストヤノフに言わせるんだから。
昨季からの連携があり、強さ高さを持つ盛田は「重要な存在」とペトロヴィッチが言うだけのことはあるね。
危険を察知してカバーするストヤノフも光ったし、槙野も対人プレーにはほぼ勝った。
つなぎは不安定なところもあり(これからストヤノフは狙われるだろう)、不用意なパスミスからピンチを招く場面もあったが、最後まで集中力を切らさずに、チーム全体の慎重すぎるほどの守備意識の高さにも助けられて、とにかくゼロに抑えたのは大きいよ。


攻守共に、一定の評価を与えられる開幕戦だったと思う。
確実に一歩を踏み出せて、ほんと良かった。
この勝利は、うれしいというよりほっとしたよ。監督を含めて選手もそうだと思うし、サポーターもそうだろう。
ただ、誰もがこの日の内容には満足していないだろうから、確実に存在した課題を見つめ、しっかりと全員で取り組んで高いレベルのサッカーを追及していってほしい。
次節のホーム開幕戦は、少しは重荷がとれただろうから、広島らしいサッカーを見せてもらいたいね。


いよいよ始まった08年。
まず1つのハードルを越えたが、1つ1つ乗り越えて上にたどり着くことが大事なんだ。
確実に歩んでいこう。
来週は、またとっても大事なゲームだ。
ゼロックスを掲げて、草津で勝って、ホームに今季初登場する広島は、ビックアーチの観客の前で、しっかりと結果を示さないといけない。

2008年03月14日

J2 2節 愛媛戦プレビュー
勝ちたい理由が山ほどある

いよいよ、ホーム開幕戦だ。
迎えるのは愛媛。きっちりと実力の差を見せつけ、ビックアーチに歓喜をもたらしてほしい。そう、心底願っている。
ゼッロクスを獲得し開幕戦も勝利した広島は、素晴らしいスタートを切ったといえるだろう。
だが、ホームで勝ってこそ本当の始まりなんだ。
今年、新社長が就任するなどクラブは建て直しをはかって新しいスタートを切った。広島は新たに歩み始めた。
そのスタートはやっぱりビックアーチだろう。
勝利で飾って、新たなる道をみんなで共に歩いて行こうではないか。


愛媛戦に向けて、広島の状態はいい。
11日の練習試合では、ユキッチが2得点し「95%まで仕上がった」とたのもしいコメントを残している。ハンジェも1得点1アシストし、高精度の右足はやはり広島にとって大きな武器であることを示してくれた。久保も確実にコンディションが上昇している印象を受ける。
開幕戦のメンバーももちろん順調だが、彼らが控えてくれているのは、なんともたのもしく、新しい可能性に胸を膨らませてくれる。
戦力は当然ながら愛媛を上回っている。


そして、すこぶる雰囲気がいい。
まあ、勝っているから当然なのだが、雰囲気は本当に大事な要素なんだ。
「いい雰囲気でここまできているので、勝つ癖をつけていきたい」(寿人)。
この雰囲気、この勢いを増幅させるためにも、とにかく勝ちたい。
勝利が勝利を呼ぶ好循環に、どっぷりと首まで浸かりこんでしまいたい。
「ファンの期待に応えたい」と3年連続開幕弾を逃した寿人は話した。それがゴールだということは、もちろんわかっている。
寿人は、必ずやってくれるだろう。僕には確信がある。


ペトロヴィッチは、「サポーターは得点を重ねる試合を望んでいるだろう。しかし、我慢強く冷静に頭を使ってゲームを進めなければならない」とホームゲームだからこその難しさを警戒していた。
が、そんなことは当たり前だ。そんなプレッシャーでガチガチになるぐらいなら、話にならない。
ただ、確かになかなかゴールが奪えない展開になることはありえる。
僕たちも、どっしりと構えていたほうがいいかもしれない。
90分終わって勝っていればいいわけだし、なにも焦る必要はない。
華々しいゴールショーよりも、勝ち点3が重要だ。ゴールショーはもちろん見たいが、付加価値でいい。
勝利の歓喜を届けてくれさえすればいい。
選手たちは冷静にゲームを進めてほしいし、僕たちにも冷静さは必要だと思う。


ただ、思い切りの悪い消極的なプレーと慎重なプレーとを、選手たちは勘違いしないでほしいと思う。
開幕戦でも「シュートを打てよ」と言いたくなるシーンは多々あった。
今は、とにかく質よりも量を意識して、打てるときにはどんな位置からでもシュートを打ってほしい。
それはシュートだけの話ではなくて、ドリブルで仕掛けるプレーとかも含めて、失敗を怖がらずに挑戦してほしい。
開幕戦の龍一のプレーにヒントがあるんだ。
龍一の勝負する姿勢が、チーム全体に浸透してくれることを期待している。


愛媛は、おそらくゲームを膠着させようとしてくる。
壊すとまでは言わないが、広島の長所を消すこと考えてピッチに立つだろう。
もし先制されてしまうと、とても難しいゲームになる。
それだけは避けたい。
そこで気をつけたいのがセットプレーだ。
広島の失点パターンを考えると、「スーパーなミドルシュート」「カウンター」「セットプレー」になる。
「スーパーなミドルシュート」に関しては、相手がそこまでスーパーではないから、もちろんフリーにしてはいけないが怖くはない。
「カウンター」は要警戒だが、その意識はチーム内に浸透している。
「セットプレー」が一番怖い。開幕戦は無駄なファウルが多すぎため、ゴール前の危険なシーンを何度かつくられた。ファウルをしないことは即失点減につながるため、ファウルしないことを意識してプレーしてほしい。
ゴールは奪える。そこは心配していない。


愛媛とは初対戦だ。
愛媛とは選手間の行き来も多く、助け合ってきた間柄でもある。対戦することで、また新たな関係になるだろう。
負けるわけにはいかない。
先輩のプライドをきっちりと見せなければならない。
今節は、勝ちたい理由が山ほどある。
しっかりと、きっちりと、勝ってもらおう。

2008年03月17日

J2 2節 vs愛媛
確実に進んでいけばいい

僕はこの愛媛戦の戦い方は好きだね。
とても慎重にリスクを最小限に抑えようとする気持ちが伝わってきて、ドキドキワクワクはさせてもらえないが、今年は「勝て」なんだから。
ドキドキワクワクなんてビクビクにしかなりはしないし、はなから求めていない。
確実に勝つためには、今の姿が、今は必要だと思う。
「点をとられなければ負けない」(ペトロヴィッチ監督)のは事実だし、「うちは1点2点はとれる」(ペトロヴィッチ監督)のも事実。
ペトロヴィッチ監督の選択は、僕は間違っていないと思う。


試合序盤、昨季の駒場で広島を奈落の底に落とした若林がいい動きを見せ、愛媛が思い通りの攻撃を仕掛けていた。
広島は2トップにボールがなかなか収まらず、いい形をつくれない。
だが、「チャンスを確実に決めることが大事」と前日に言っていた洋次郎が、広島の最初の決定機を決めて先制した。難しいシュートだったが、高い技術に思い切りの良さが加わって、洋次郎の魅力を凝縮したゴールだったと思う。その直前には洋次郎がボールを奪われてピンチを招いたが、このプレーの起伏の激しさも洋次郎の魅力の1つだろう。。。


先制した広島は、ハンジェと公太の両サイドが徐々に主導権を握り始め優位に立ち始めた。
だが、後半に入ると全体が引きすぎて、愛媛の時間になってしまう。
危険な場面も少なからず迎え、青野のミドルシュートも「J1なら入れられても仕方がない」(ハンジェ)ものだった。
ただ、昨季と違うのは「相手の時間帯をみんなで我慢することができている」(槙野)点だ。
チーム全体の意思統一がはかれているため、苦しい時間を耐え切ることができた。
そして、ペトロヴィッチ監督が久保を投入して明らかに流れが変わる。


6年ぶりに紫のユニフォームに袖を通しビックアーチに登場した久保は、大歓声で迎えられた。
久保はその歓声に応えるかのように出場直後から絶大な存在感を発揮し、ドリブルで相手をなぎ倒して寿人に決定機を送ると、洋次郎の2点目をしっかりお膳立てした。
久保を見たくてビックアーチに足を運んだ人も少なくなかっただろう。
久保がボールを持つたびどよめきが起こり、「あの久保」を思い出し、懐かしみ、ビックアーチは興奮の坩堝になった。
どれだけの人が久保を待ち焦がれていたのだろうか。もちろん僕もその1人だが、その人数は僕の想像をはるかに超えていた。
久保は「まだまだ」だという。僕もまだまだこんなものではないと思う。
ただ、久保自身の存在感、プレー。そして久保に対するビックアーチは異様といえるほどの盛り上がりは、明らかにゲームの流れを大きく変えた。
それは、ユキッチが入るとさらにヒートアップし、広島は2点差を守るのではなく、3点目を奪いにいった。
終了間際にバックスタンドの大声援を背負ってユキッチが蹴ったCKは、寿人の頭に当たってゴールに吸い込まれる。
エースの初得点のおまけまでついて、広島は開幕2連勝を最高の形で締めくくった。


たくさんの収穫を手にした一戦だった。
まず、無失点勝利を続けたことで、全員守備の意識の高さがどれだけ大切かを選手自身が確認でき、今の戦い方に自信を膨らませることができたはずだ。
また、久保とユキッチの効果も、相手には恐怖を与え、味方には「本当に心強い」(ペトロヴィッチ監督)ことを改めて確認できた。ゲーム終盤に流れを変えることができるのは、今後も大きな強みになる。
そして、17250人が詰め掛けたビックアーチで勝利を分かち合えたことも大きい。
「12人で戦っていた」とペトロヴィッチ監督が感謝した声援に、選手たちは必死に戦って最高の結果を届けた。
観客の皆さんは、今季の広島の決意を感じ取り、これからに期待を抱いてくれたのではないだろうか。
勝ち点3以上に、今後に向けて好材料を手に入れることができたと思う。


ただ、「3-0だけを見れば簡単だったといえるが、内容はハードで難しいものだった。攻撃でもう少しいい形がつくれると思う」とペトロヴィッチ監督は連勝スタートにも苦言を呈している。
それは選手、サポーターももちろん思っていることだろう。まだまだ、満足できるレベルには到達できていない。
愛媛戦前日、浩司は「内容より勝つこと」と勝利へのこだわりを口にしていた。だが、浩司のこの日のパフォーマンスは、浩司本来の輝きを見せたとは言いがたい。
寿人にいたっては「楽しむためにやっているのではない」というコメントもあった。
この選手の言葉を否定するつもりはないし、むしろ肯定したいが、自分の能力を存分に輝かせながら、楽しみながら、勝ち進める時が来てくれればいいと思う。
ペトロヴィッチ監督のサッカーとは、本来は見ている方も、プレーしている方も、魅力に溢れているものなのだ。


ただ、そういうゲームをするためには、やっぱり勝つことが最低条件になる。
まずは我慢して勝ちを拾っていかなくては。
今は我慢の時。満足せずに高いところを目指して、一歩一歩進んで行けばいい。
焦らず今を見つめながら勝ち進んでいくことが、もっとも近道だろう。
必ずみんなが満足する場所にたどり着けるはず。
確実に進んで進んで行けばいい。

2008年03月22日

J2 4節 水戸戦プレビュー
簡単なゲームにはならない

3節湘南戦、強風強雨の悪天候の中、選手たちは素晴らしいファイトを見せてくれた。
「サッカーにならない」(ストヤノフ)ピッチ状態で、ノーリスクに徹底した最終ラインは、風下に立ち押し込まれた苦しい前半をしっかりと跳ね返し、前線の寿人、龍一、洋次郎もよく走った。
今季、広島に浸透している「全員守備」、「とにかく勝つ」が泥んこの中でも見事に現れていた。


そして、こういうピッチ状況ではとても大事なセットプレーを、浩司が沈めてくれた。
高い技術とキッカーを務める責任感が集結した、なんとも見事な一撃。
浩司自身、開幕戦でアオ、愛媛戦で洋次郎が決めていたため、ゴールがほしかっただろう。よかったよかった。
貴重な先制点をものにした広島は、しっかりと風下の前半をしのぎ切り、リードして前半を折り返した。


後半は、風上に立ってゲームを有利に進めることができた。
湘南は原を投入して2トップにしてきたが、後半の広島の守備はパーフェクトに近かった。あわやと思わせたのは、石原の飛び出しが1回と、最後の加藤のFKだけだった。
槙野のバイシクルが飛び出して効率よく追加点を奪い、ゲームを決めた。
ペトロヴィッチ監督は、すっかり久保のうまみをしめたようで、どんどん出場時間が長くなっている(悪いことではないけど)


開幕3連勝、7得点0失点と、素晴らしい成績だ。
完封を続けている前線からの守備。7得点を計6選手が奪っている攻撃。攻守において全員サッカーが浸透し、チームは非常にいい雰囲気に包まれている。
開幕前、ペトロヴィッチ監督は「最初の4試合が大事」と話していた。
5節広島は試合がなく、ゆっくりと休めるし、けがで離脱しているカズや一誠も戻ってくるだろう。(陽介はもう少し時間がかかりそう)
最後の4試合目も、しっかりと勝って締めくくりたいところだ。


ただ、水戸戦は簡単なゲームにはなりそうもない。
一番の懸念材料は疲労だ。悪コンディションで戦った湘南戦から中2日。疲労を取り除くことは難しいだろう。
ペトロヴィッチ監督のベンチワークも重要になってくるし、ここでもうひと踏ん張りして、連勝、無失点を続けてもらいたい。


今季の水戸は、J最年少の36歳の木山監督が就任した。
木山監督の実績はなかなか素晴らしく、筑波大学で全日本選手権を制し、神戸ユースを率いてJユースカップ準優勝も成し遂げている。
ここまで3ゲームを見た感じだと、非常にアグレッシブなスタイルで戦い、好勝負を繰り広げている。
開幕はC大阪に0-2。2節は福岡に1-2と惜敗したが、3節は甲府に1-0の勝利。1勝2敗の戦績も相手を考えれば悪くはない。
ゲーム内容自体少し下降線をたどっている気はするが、3連勝でもおかしくないゲームをしていた。
今節は甲府戦の勝利で勢いにも乗っているだろうし、チーム全体の雰囲気もいいだろう。
「システムにはこだわっていない。変えるかも」と木山監督は甲府戦後に広島対策を示唆しているため、なにか策を練ってくる可能性もある。


水戸の攻撃は、19番西野をターゲットに、9番荒田が周囲を動き回る2トップが中心となり、左サイドは広島皆実高出身の堀が、右サイドはSBの金澤が、なかなか鋭い突破、クロスを持っている。
そこに浦和からレンタル移籍中のテクニックにたける赤星とダイナミックなビジュが絡んでくる。
攻撃にかける人数も多く、決定力のある絶対的なストライカーはいないが、手数をあまりかけずシンプルな攻撃を仕掛けてくる。
守備は、引いて守るという考え方ではなく、前から結構プレスに来る。
「高い位置で奪って速く攻めたい」という狙いがしっかりとあるため、広島の最終ラインにもおそらくプレッシャーにくるだろう。
ただ、CBの2枚は若干個人技の勝負に弱いかなという印象を受ける。そこは狙い目になる、龍一も前を向かせてもらえる場面が出てくるだろう。


広島は、まず立ち上がりは慎重にいくだろう。まずは我慢だ。
両サイドの主導権争いで優位に立てれば、かなりゲームを優勢に進めることができる。サイドの攻防は非常に重要なポイントだ。
が、そうならずとも、我慢して隙をうかがいたいし、隙を与えたくはない。
中盤の選手のクオリティは明らかに広島が上。前線もそう。
チャンスは必ず少なくない数つくれるし、「焦らず、チャンスを決めればいい」という今までどおりのゲームプランでいい。
ビジュを守備に専念させることができれば、水戸の攻撃も迫力を失うことになる。
ポゼッションしながら、中盤のトライアングルが流動的に動いて相手のプレスをかいくぐる。また洋次郎が2トップと近い位置でプレーできれば、水戸は最終ラインを下げるしかなくなるだろう。


ふたを開けてみないとさっぱりわからないが、今節がここまでの戦いの中で、一番難しい展開になるかもしれない。
ただ、ここで歩みを止めるわけには行かない。連勝はなんとしても続けたい。
そして、そろそろタツのゴールが飛び出してくれれば、言うことないのだが。
明日の広島には、期待するだけしていいと思う。

2008年03月24日

J2 4節 vs水戸
この経験を忘れてはいけない

記者席でガッツポーズをつくってしまった。
いや、別に悪いことではないんだろうけど、いつもは抑えようとしている。
だが、このゲーム、あの瞬間だけは抑えることができなかった。


広島が苦戦するとしたらこんなゲームになるんだろう。
そんな典型的なゲームだった。
前半立ち上がりから、広島は手数をかけずゴーに一直線に向かい、チャンスを作り出した。
その中でも18分の李のシュートは、絶対に決めなければいけないもの。
そういったチャンスを逃すと、相手に流れが傾き、焦りが広島に生まれてしまうものだ。
「チャンスを決めていればぜんぜん違う試合になった」(ペトロヴィッチ監督)
水戸のGK本間の好守もあったが、広島のまず1つ目の自滅だ。


そして、洋次郎が退場してしまう。これは言わずもがな2つ目だ。
この判定に関しては、間違っていると思わない。
もっと主審はゲームをコントロールする意識を持った方がいいとは思うけど、洋次郎が軽率だった。
広島は、50分以上を10人で戦うことを強いられた。
だが、こういう苦しいゲーム展開は長いリーグ戦必ず来るもの。
「4節にして来たか、ここからどうするかだ」と、僕は逆に広島の底力を、ペトロヴィッチ監督の策を楽しみにしていた。
「うちと水戸の質を考えても、問題ないと思っていました」と寿人も話していたが、僕もまだまだ勝てると思っていた。
しかし、後半頭から久保を投入したペトロヴィッチ監督の采配には驚いた。


龍一に変えて久保を投入。久保に多くの守備は望めない。攻撃にシフトしてきたのだ。
セオリーで言えば、まずしっかり守って、チャンスを待ちたいところだ。
このセオリーでいくならば、久保の投入は、終盤の勝負どころ、もしくはリードを許してからだろう。
「攻撃は最大の防御だから」ペトロヴィッチ監督理由を話したが、彼の哲学、久保への信頼がよく現れていた。
そして、結果的にこの采配は大当たりだった。


しかしこの采配は、すぐに当たったとは言いがたかった。
後半、水戸も2トップに変えて攻撃の厚みを出してきた。
押し込まれた広島はそれをしのぎ切ることができず、54分にゴール前の混戦から椎原が放ったシュートをストヤノフが手で止めて、PK、退場を宣告される。
残り40分、9人で1点のビハインドを背負う最悪の展開になった。
失点はしたくなかったし、さらにもう1人減るなんて言語道断だ。
「かなりしんどいなと思った」のは寿人だけでなく、チーム全員の思いだっただろうし、僕も思った。


だが、そこから広島の見せた反撃はすごかった。
寿人は先頭に立って懸命に走り、チームにあきらめない意思を背中で物語る。周りの選手も奮い立ち、下を向いている選手はいなかった。
67分、寿人、公太、久保、各々がパーフェクトなプレーをして、鮮やかな同点弾を叩き込んだ。
久保投入の意味ここにあり。ペトロヴィッチ監督の策は間違っていなかったのだ。
ファーストシュートを、ハーフバウンドの難しいクロスを、しっかり流し込んだ久保はさすがとしか言いようのない決定力だった。


この1点で、スタジアム中が盛り上がった。「逆転もできる」と誰もが希望を抱いたはずだ。
しかし、身体は正直だ。9人の現実が襲いかかる。
中盤はなくなり相手にセカンドボールを拾われて、波状攻撃を受けた。
「最後のところだけやられないように気をつけていた。槙野と剛平さん中心に跳ね返して、そのこぼれを僕とアオで拾いたかったけど、なかなか難しくて」(浩司)。
なんとかしのいでいたが、盛田のパスミスから赤星に勝ち越し点を決められてしまう。
僕は、正直ここで心がほとんど折れた。


だが、サポーターは違った。心底尊敬する。
選手の背中を押し、下を向くことを許さず、「あきらめるな、あきらめていない」というメッセージを感じ取らなかったヤツはいなかっただろう。
「失点した後も奮い立たせてくれたし、勝ち点1はサポーターのおかげです」(槙野)
「応援があったからこそ2点目が生まれた」(ペトロヴィッチ監督)
その後の15分間、サポーター、選手、ユキッチを投入したペトロヴィッチ監督、みんなが一体になっていた。


槙野も、盛田もゴール前に攻め上がる。選手の執念はすごかった。
CKを槙野が執念で奪うと、ユキッチが走ってボールをセットする。
ラストプレーだった。ユキッチの蹴ったボールはファーサイドの盛田の頭を捕らえ、森脇の前に。
森脇はトラップミス、顔に当たってボールは浮いた。
だが、冷静に森脇はボールを捉えて、ゴールに流し込んだ。
すごい怒号だった。7,000人にも満たない観客数だとは、僕には到底思えなかった。
ぜんぜん僕のガッツポーズも許されると思う。


この1点の価値は、とても重い。
最後まであきらめず戦い、ビックアーチが一体となって奪った1点。
去年のたくさんの苦い経験が生き、真逆の立場へ移れた意味は、とてつもなく大きい。
戦前を考えれば、確かに勝ち点1では満足できない。「最低限の結果」(寿人)だ。
こんなゲームにしないようにする必要があり、自滅だけはしてはいけない。
反省するべきところはたくさんある。
ただ、全員が最後まであきらめずに戦い執念で奪ったこの1点は、絶対忘れてはいけない。
9人になってから見せた、一体感と闘志をスタジアム全体が共有すれば、すごい力が起こるんだ。
この経験はしっかりと心に刻み込んでおくべきだと思う。


すごいゲームだった。
いまさらながら、サッカーは素晴らしく面白いと思う。

2008年03月30日

練習試合 vs福岡大学
収穫あり、課題もあり

5節試合がない広島は、29日に福岡大学と練習試合を行った。
今回はその模様をレポートする。
この練習試合は、陽介や一誠に実戦経験を積ませるため、次節岐阜戦はストヤノフが不在になる最終ラインをテストするため、2つの狙いがあった。


陽介は26日水曜日から、一誠は27日木曜日から全体練習に合流した。カズも26日に全体練習に合流したが、身体の様子を見ながら慎重に調整を行っていくようだ。ルーキーの丸谷も26日から合流した。
ケガ人が一気に復帰し、ようやくキャンプ中からペトロヴィッチ監督が待ち望んだ状態になってきた。「ケガ人が戻ってきたら、違ったチームになる」と自信をのぞかせていただけに、今の状態のいいチームにどうやって組み込んでいくか注目したい。


90分が2本行われた練習試合1本目のメンバーは、
GK:木寺
DF:森脇、槙野、盛田
MF:右ハンジェ、ボランチ浩司、一誠、左公太、トップ下陽介
FW:寿人、龍一
一誠と陽介はさっそく主力組に入り、最終ラインの中央には槙野が入った。


まず陽介だが、60分プレーしてゴールを奪いはしたものの、運動量、キレなどは、本人も「まだまだ」と話すとおりだった。「3ヶ月もプレーしていないのは初めて。試合に出れたことは意味がある」と確かに第一歩を踏むことはできたが、試合感覚なども含めてまだ完全復調にはもう少し時間がかかりそうだ。
一誠は45分間プレー。一誠も試合感覚に多少不安は残るが、しっかりとリハビリを積んで戻ってきただけに、フィジカルに不安は感じられなかった。


槙野が最終ラインに入ったディフェンス陣は、終盤にボールの失い方が悪くカウンターを立て続けに食らって、失点も許した。
ストヤノフの不在でもっとも影響するだろうボールポゼッションで、やはり不安定感を感じないわけにはいかず、浩司が「今日は疲れた」と話すように、ボールが落ち着かず、行ったり来たりの慌しいサッカーになってしまった。


このメンバーで岐阜戦に臨むことも濃厚なため、この課題はしっかりと修正しておきたい。
ボールの失われ方が悪くカウンターを許すパターンは、昨季の最悪のパターンだ。
カズの出場がかなえばストヤノフの不在を埋めてくれるかもしれないが、カズが復帰する可能性は低い。
浩司とこの日いなかった青山のボランチコンビに多くの負担がかかることになるが、最終ラインと意思疎通をはかり決め事をつくって、落ち着いたゲーム運びができるようにならなければならない。
これから1週間で確認と修正を繰り返して、少しでも不安をなくして臨んでもらいたい。


また、洋次郎が出場停止のため、陽介と一誠も岐阜戦に必要な戦力になる。
「岐阜戦に出れるようにやっていく」と陽介は出場に意欲を燃やし、一誠は「監督と相談しながら」と慎重な姿勢だが、どちらも16人には入るだろう。
トップ下の選択肢には、陽介とユキッチの2人をペトロヴィッチ監督は考えているようだが、この日トップ下と前線でプレーしたユキッチは、まだまだ完全に能力を示しているとはいいがたく、ペトロヴィッチ監督は最後まで迷うはず。
陽介がどこまでこれから1週間で状態をあげていくことができるか。
中途半端な状態で戻ってきてほしくはないが、10番を背負った陽介を早く見たい。楽しみにしていよう。


この1本目で、他に気になったのがサイド攻撃の迫力不足だ。
とくにハンジェの右サイドは、周囲との絡みも少ないし、ハンジェ自身が突破を試みようとしないため停滞していた。左サイドは寿人が絡んでいくため崩すシーンもあったが、右は皆無だった。
岐阜戦は、ストヤノフの一発で裏を狙うロングボールもないため、連携や個人突破でサイドを崩していかないといけない。
サイド攻撃のバリエーションももっと増やしていかなければこの先も苦しくなる。
そこの部分は、とても気になった。


練習試合の収穫は少なくなかったと思う。
残り1週間でやらなければいけないことは明確になった。
これらの課題を、これから1週間の準備期間を有効に使って、チームを仕上げていけばいい。


2本目は、4-0でサテライト組が快勝。
とくに丸谷は、落ち着いたシュート技術と強いフィジカルを生かしたキープ力が光り、2得点を挙げて復帰早々存在感を示した。
丸谷は、十分戦力としてこれから目処が立っていくのではないだろうか。
「ミスが多く、自分のところで流れを止めてしまうこともあった」と本人は課題を語るが、長いリハビリが終わり、これからようやくトレーニングを積んでいける。その楽しさを噛み締めながら、レベルアップしていってほしい。


来週の岐阜戦は、見どころの多い試合になる。
水戸戦でのつまづきを大きいものにしないためにも勝ち点3が必要だが、ストヤノフと洋次郎の不在による戦力ダウンは避けられない。大きな山場になると思う。
チーム全体でこの試合をモノにできれば、さらに弾みがつくだろう。
復帰した陽介が活躍してくれれば、言うことはない。
チームの底力が問われる一戦だ。
これから1週間で、しっかりと課題を修正して岐阜に向かってもらいたい。

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日程・結果

39節 vs湘南(H) 2-0


天皇杯 3回戦 10/12
 vs大阪体育大学(秋田)

41節 10/25 vs鳥栖(H)

天皇杯 4回戦 11/2
 vs東京V(西が丘)

42節 11/9 vs仙台(A)

43節 11/22 vs草津(H)