もはや危機的状況に陥った、と言うしかない。
今節のゲームプランであったろう、「守ってカウンター」という、このチームの原点であり、最大の強みである戦い方を試みても、新潟相手に手も足も出なかった。新潟相手に・・・
重症だ。
とくに前半、驚きの酷さだった。悲観的にならざるえなかった。
この敗戦に受けたショック、とてつもなく大きいものがあった。
問題を挙げろというなら、たくさん列挙できる。ほんとたくさん。
でもやめとく。
次の機会にしようと思う。
次回は6月勝ち点1の理由を、僕なりに想うところがあるので書こうと思う。
というほど、今の広島には多くの問題がある。
だが、終わってみればスコアは1-2。
「少しのラッキーがあれば引き分けに持ち込むことができた」(ペトロヴィッチ)ゲームだったのも事実だ。
ウェズレイのシュートが10cm下にずれポストに当たっていれば。
FKが1本沈めば。
千代反田のゴールライン上でのクリア、もしかしたら入ってたのでは?
勝てた、とはあまりにも図々しくて言えないが、ほんと少しのラッキーが微笑んでくれればよかったんだ。
戸田、いやとくにカズだ。
後半に見せた開き直りというか、鬼気迫るほどに体を張ったディフェンスは素晴らしかった。あそこまでリスクを背負いながら後半1失点に切り抜けたのだから、高いポテンシャルがあるのは間違いない。
前半の沈黙を破り、後半ゴールへと突き進んだ駒野の価値はもう言うまでもない。
2トップはJ最強。これも異論はない。
浩司も攻撃面で珍しくいいところを見せた。やっぱり能力はあるんだ。
チームがバラバラで90分間ギクシャクしたサッカーをしておきながら、結果、絶好調の新潟にビックスワンであわやのゲームができたんだ。
個人の能力がある、ということだと思う。
だからこそ、悔しい想いがいっそうつのるし、やりきれないのだが・・・
このチームは伸びしろを大きく持っている。
チームになれたら、昨シーズンの5連勝以上の力は間違いなく発揮できる、はずなんだ。
前半戦を終わり13位。
「危機的状況、悪い悪い」と言われている千葉がすぐ下にいる位置に広島はやってきた。
開幕で殴り倒してやったF東京には抜かれてしまった。
「目標は25ポイントだった」ペトロヴィッチ監督は、そのポイントにチームを導くことはできなかった。
(なんて低い目標だ、と突っ込みたくもなるが)
本当に残念でならない。
だが、ここでもう一度仕切りなおし、一丸となって反骨心を見せてもらいたい。
まだ半分が終わっただけだし、これからも続いていくのだから。
今チームが危機的状況なのは間違いない。バラバラだ。
ここは監督の手腕、それに期待するしかない。