J1 6節 vsヴァンフォーレ甲府やりきれない (むらさき)

« ナビスコ 4節 vsヴィッセル神戸3連勝だ | メイン | J1 7節 アルビレックス新潟戦プレビュー殴り、勝つ »

J1 6節 vsヴァンフォーレ甲府
やりきれない

なんだんだろう、このやりきれない想いは。
負けたわけではないから悔しさや苛立ちは沸いてこない。
ロープ際まで追い詰め殴りに殴った。いいストレートも2発ぶち込み相手をマットに這わせた。
なのに、ふいに2度ほど相手のパンチを食らってしまい、同じ回数マットをなめてしまった。
90分間リズムを掴み、見事なコンビネーションを駆使して真ん中とサイドと打ち分け、相手はもうKO寸前だったのに、 ジャッジが書いたスコアシートは2-2のみだ。
このスポーツに判定はない。それはわかってる。
だが、こんな結果を受け入れるのは容易じゃないよ。。。

格闘技は1人で戦うスポーツでありながら、こんなふがいない結果が待ち受けてることがよくある。殴りまくったのに絞められて負け。これはプライドの魅力かもね(日本人として)
で、サッカーは11人でやるスポーツ。当然ながらこんな結果はよく目にする。
「決めるところを決めないと、サッカーの神様は~~」知ってるよ。聞き飽きてるよ。
でも、当事者として神様にここまで嫌われた立場に立たされると、あまりにも無慈悲じゃないか?嘆きたくなる。
「Jリーグの試合の中でも、まれなくらい崩した」ペトロヴィッチのコメントだ。
僕もそう思うよ。おおげさじゃなくそう思う。だからこそ、だからこそ勝っとけよ。
家まであげといてダメってなんだよ。欲求不満たまりまくりだよ!

ただ見方を変えれば、甲府が特徴であるアグレッシブな姿勢を貫いた結果、ともいえるんだと思う。
盗まれたように寿人にゴールを奪われ、ウェズレイのセコ技にやられた。
結局崩されての失点はなかったわけだし、スーパーなゴールと狙い通りのゴールを叩き込んだのに、引き分けだ。
甲府のスタイルは如何なく発揮されていたし、DF陣の気持ちも決して切れることはなかった。
そう考えれば、甲府にしてみても納得のいく結果ではないかもしれない。
わかんないよね、サッカーって。
ゴールの形は、甲府が美しかった。
ただゲームを支配し、決定機を量産したのは広島だった。
引き分けは妥当なのかも?いやそんなことはないよ。
大木監督の記者会見の表情は、そうは語っていなかったから。

最後まで、ロスタイムまでハラハラさせられた、素晴らしいゲームだったと思う。
どうなるんだ!「サッカーの神様は~~」だから、広島の負けも十分に想像できたし、それだけのサッカーを甲府が演じてたのも本当なんだ。
地獄はいやだ、早く終われ。とも思ったからね。。。
ゴール前をボールが飛び交い、目が離せない。結末が読めない。
悲鳴と歓声、ため息が、交互に、息をつかせぬほど訪れる。
大木監督が言う、「エンターテイメント」とはこれだと思うよ。
負けたときの失望。勝ったときの歓喜。両チームができる限りのサッカーを見せていたのだから、ゲーム終了後に訪れるものは天国と地獄ほどの差があった。
結局は、どっちにも行かせてもらえなかったんだけど・・・

僕は、こういうサッカーが、ゲームが毎週見たいと思うし、Jリーグはこれからのためにこのゲームにヒントを得るべきだと思う。
まあ、めったに見られることのない90分間だった。
ただ、満足して帰ったお客さんは少ないだろうね。
でもそれでいいんじゃないのか。
その満足を得るため、このスリルを得るため、僕はまたスタジアムに足を運びたいと思った。
爆発させたいものが大きく膨らんだし、他では発散できるものじゃないから。
だから、このゲームはより大きなものを得るための序章、そう思うことにしよう。

コメントを投稿

About

2007年04月15日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ナビスコ 4節 vsヴィッセル神戸3連勝だ」です。

次の投稿は「J1 7節 アルビレックス新潟戦プレビュー殴り、勝つ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

2008年10月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

日程・結果

39節 vs湘南(H) 2-0


天皇杯 3回戦 10/12
 vs大阪体育大学(秋田)

41節 10/25 vs鳥栖(H)

天皇杯 4回戦 11/2
 vs東京V(西が丘)

42節 11/9 vs仙台(A)

43節 11/22 vs草津(H)