どういうゲームであったであろうと、誰がなんと言おうと、広島は現在3連敗中だ。
G大阪に続けて力の差を思い知らされ、千葉でのゲームでも勝利は得られなかった。
結果が出ないジレンマと、高い壁を痛感している現状だ。
だが、ペトロヴィッチは「内容はよかった」と語っている。 選手も手ごたえを掴んでいることを口にしている。
今行っているサッカーを変えることはないはずだ。 方向性には自信を持っていることさえうかがわせる。
横浜FM戦では、それらを確信に変えなくてはならない。
そして、サポーターに示さなくてはならないゲームになるはずだ。
広島のスタメンは、いつも通りだろう。
青山は五輪でチームを離れていたが問題ない。 水曜日のゲームで出場なしだった。
コンディション面でも心配ないし、むしろ出場できなかったことによって、モチベーションは高まっているだろう。
GK:下田
DF:カズ・戸田・盛田
MF:駒野・青山・服部・陽介・浩司
FW:ウェズレイ・寿人
疑いの余地のない、ベストメンバーだ。
横浜FMのスタメンは、大変予想が難しい。
戻ってきた早野監督は、開幕戦以来勝利を得られず3連敗をきっし、社長の解任騒動が起きるなど、苦境に立たされている。 ナビスコ清水戦では、FW陣がゴールを挙げるなど明るい材料も出てきたが勝利にはいたらず、早野監督の立場も危ういものになっている。
けが人が後を立たないこともあるだろうがメンバーも固定できず、今も早野監督は頭を悩ませていることだと思う。
僕の予想はこんな感じ。 清水戦の形を継続するんだと思う。
GK:榎本
DF:栗原・中沢・那須・田中祐
MF:上野・山瀬幸・吉田・山瀬功
FW:坂田・大島
じゃないかなと。
マルクスはまだチームにフィットしてなく、鈴木はゴールへ向かう仕事が整理されていない。
松田や田中隼も出場は、どうなんだろう、不明だ。
横浜FMも、サポーターに結果を届けないと。 爆発寸前の怖さがある。
清水戦で得た手ごたえを、結果で示さないといけないゲーム。
広島も横浜FMも、泥沼に足が向かいつつある。
何とか足を付けてしまう前に、勝ち点3というドラッグを得て、脱出したい。
このゲームは、両チームにとってとても重要なゲームだ。 序盤戦の中では、大一番といってもいい。
両チームとも、勝ちたい気持ちは同じ。いつもよりそれがより強いのも同じ。
だから、勝ちたい=負けたくない。 そういう意識の強いゲーム展開になると思う。
その中で、光り輝ける選手は、誰なのか。
横浜FMでは、山瀬功だろう。 彼が結果を残さないと明るい未来もないし、すごい責任感を持ってゲームに挑まなければいけない立場の選手だと思う。
広島も、彼を当然警戒してプレーするだろう。
スペースへ走り込む動きなどは、G大阪の二川と似ているところがある。
痛い想いをしただけに、その経験を生かしたい。
広島の方は、ウェズレイだと思ってる。
G大阪連戦では、狙いを定められ、仕事をさせてもらえなかった。
千葉戦は休養したし、コンディション面の心配はないはず、横浜FMも厳しく来るだろうが、ここで、彼がキープできるか、それを周りがサポートできるか、だ。
そして、ゴール前での決定機を決めることができるか。
通算100ゴールを、広島で勝利と共に喜びたい。
注目マッチアップは、寿人対中沢。
ここは直接結果に響いてくる。 代表で共に過ごし、同じ埼玉出身でもある。 火花散る攻防が予想されるね。
一瞬の隙を、結果に変えられるか。 中盤がその隙を見逃さない目と技術を持っているかだ。
「1本のパスで勝負を決めるようなパスがほしい」と寿人が言っていたように、裏をつねに狙い続けること、トライすることが必要だ。 細かくつなぐところ。 一発で裏を狙うところ。 両サイドへの速い展開ともに、メリハリをつけ、うまく緩急を織り交ぜて攻撃していきたい。
横浜FMの個人能力の高いDF陣に、にらまれるとつらい。 裏への脅威を意識させ、開幕戦のように急所をついたパスを送りたい。
駒野のところもポイントだと思う。
今キレキレだからね。 田中祐1人で抑えるのは無理だと思う。山瀬功も守備に引っ張ってやりたい。
駒野には、数字に残る結果を出してほしい。
あとは、ミスだ。 それと終了間際や開始直後を、どれだけ集中して戦えるか。 これは両チームに言えることだ。
敗戦で学んだことは、しっかり生かさなければならない。
ビックアーチで18:00キックオフ。
観客の入りはどうなんだろうね。 少し心配だ。
だから、開幕戦後に抱いた、今シーズンの広島は強いんだ、という想いを、僕らにまた抱かせてほしい。 ビックアーチで示してほしい。
結果が、とても必要だ。
何を言おうと、それが一番効果的なことは、間違いないから。