むらさき: 2007年03月 アーカイブ

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2007年03月 アーカイブ

2007年03月01日

開幕の相手、FC東京
絶対勝たなければ、の理由

今日は、開幕の相手、FC東京にいかに勝つかを、書いていこう。
まずスタメンだが、ウェズレイが出場できるのかは、微妙なんだろうが、大丈夫だと願いたい。
FC東京の方は、いまいちよくわからないが、新外国人、ワンチョベとエバウドは出場しないようだ。

開幕戦のいやなデータ、それと頭にくるデータを。
FC東京は1999年、チームが新たな歴史を迎えてから、開幕戦と名のつくヤツに、すべて勝ってる。 8連勝。
もちろん原監督も、4度開幕戦を戦いすべて勝利している。
とくに2002年、鹿島を4-2で破った原監督のFC東京初采配は印象的だった。 他人事だがよく覚えている。
なんて思いながら、調べてみて、とても不思議に思ったことなんだが、なぜか、すべてホームで開幕を迎えているんだ。
これはちょっとおかしいでしょ。 何らかの力を感じるでしょ。 異議を唱えるヤツはいないのか。
首都東京でJ開幕を迎えたいのはわかるが、オイ!Jリーグ!こんなことやってていいのか!

我らが広島はといえば。 まぁ、うちは1993年からデータがあるからね。
その成績は、5勝6敗3分。 負け越してる。
これは置いといて問題はこっち。 今シーズンも含めると、ホームゲームが7ゲーム。アウェイが8ゲームだった。
これはどういうことなんだ!
この差は、どう考えてもおかしいはずだ。 他のチームの事は調べてないからわからないけど、すべてホームで開幕を迎えてるなんてことないんじゃないのか!
こっちは15年、スタート時から名を連ねてる、ステージ優勝もした由緒あるチームなのに。
ちょっと声を大にして言いたいぜ! 絶対これはおかしい! 地方では開幕戦をやらせてもらえないのか?
絶対勝ってやる! こんなえこひいきを受けているジンクスなんか、ぶっ飛ばしてやるよ。

なんかだんだん頭に血が上ってきた。 冷静に戦力分析する気にもなれない。
平山と梶山と伊野波は、昨日あのショボイ香港戦に出てたんで触れとこう。
平山は、良かったと思う。 去年のビックアーチでの醜態に比べればだけど。
梶山もゴールを奪ったし、まぁ良かったんじゃないのか。 怖さは抱けるほどじゃないけど。
伊野波。 なんでキャプテンマーク巻いてんだ! コイツが。
我らが青山は、コンディションが明らかに悪かった。 それでも反町は使いたかったんだろう。 信頼の証だ。
単純な、大きなミスはなかったし、この大舞台で臆することなく戦ってた。
去年のデビューから考えれば、すごく成長したところを見れたね。

う~ん。 このままだと、FC東京サポに苦情のメールをたくさんいただきそうだ。
冷静になろう。
今野と福西。このボランチコンビは、J屈指だ。 とても魅力的だ。
同タイプといえなくもないと思うけど、2人いる、と思えばこんなやなことはない。
2人ともゴールを奪える選手でもあるし、守備に問題も見当たらない。
今野の負担はかなり減るだろうし、福西の経験が今野をより大きくするかもしれない。
お互いが活かし活かされすれば、Jの代名詞にさえなると思う。

このボランチと直接ぶつかるのが、浩司と陽介。 このマッチアップがこのゲームのハイライトだろうね。
FC東京は、開幕のメンバーを見る限り、DFラインに不安を感じているだろう。
福西と今野のところでせき止めたいはず。
徳永とルーキー吉本で、寿人とウェズレイを抑えられるわけがない。
ここにいかに、いいボールを供給するか。 それもたくさん。
ウリのボランチコンビに、どれだけ浩司と陽介のところで潰されないかが鍵だ。

もう1つのポイントは、やはりサイドの攻防になるだろう。
1トップ気味な相手に対し、広島は3バック。 広島のDFラインにとってはあまり関係ないが、相性は良くないとされてる。
サイドの引っ張り合いが、どちらがゲームを優位に進めるかの重要なところだ。
駒野と公太。 ここも広島のストロングポイント。 負けるわけにはいかない。
1トップというよりも、3トップといったほうがいいぐらいFC東京はくるだろう。
原さんが攻撃的にこなかったら、全国民にスカパーで嘘をついていたことになる。

ということは、ある程度広島が圧力を受ける形で ( クソッタレホームアドバンテージもあるだろだろうし )、
攻めるFC東京、守ってカウンターを狙う広島。という展開の時間が増えてくるんだろう。
今年はかなりの注目をあびているFC東京。 無様なゲームはできない。 プレッシャーもいつも以上にあるだろう。
例年の精神状態とは、ちょっと違ってくるはず。 ここにもつけいる隙はある。
当然ながら、両チームにとって先制点は重要だ。 すべてかもしれない。
FC東京をのせたら、飲み込まれてしまうだろう。 逆に広島が先制点を奪えれば、あとはカウンターの餌食にしてしまえばいい。

開幕戦まであと2日だ。
楽しみを通り越して、だんだん緊張してきた。
大丈夫だ。 絶対勝てる。 勝算は広島に多大にある。
みなさん、トト買うなら、広島をぬれ! 必ず裏切ることはない。

2007年03月02日

J開幕を占う
番狂わせ探し

ここまで、さんざん広島の事について書いてきたので、今日は、明日の開幕カードを占ってみよう。
トトをまだ買ってない方。絶対参考にしないでください。
Jリーグも今年で15年目、節目の年を迎えることになった。
J2ができ、今年のJ1はこんな顔ぶれだ。
当たり前だけど、15年前は、Jリーグがこんなことになってるなんて、想像もできなかった。
確実にJリーグとしては、成長しているのを感じる。
15年目も、このまま上昇線を描いていけるよう、選手はもちろん、クラブ全体でがんばってほしいと思う。
印象に残るゲームを。 1つでも多く見せてもらいたい。

開幕カード、どれからいこう。
やっぱ、浦和vs横浜FCは注目だ。
ゼロックスでの敗戦を、いかに忘れ、どこまで修正できているか、浦和!
横浜FCは、カズ、山口や小村もそうだけど、やっぱり注目は久保でしょ。 ドラゴン復活なるか!
オジェック監督。高木監督。両者の対決、じゃないけど、この2人も要注目人物だ。
スコア予想をやるつもりです。
闘莉王が帰ってくるらしい。 そしてやっぱ埼スタ。 浦和有利は動かないね。
2-0。 浦和。
僕の願望としては、カズのゴールが見たい! 阿部がどんなプレーをするのかも、あまりにも気になる。

次は、こちらも結果がとても気になる、川崎vs鹿島。
関塚監督は、このゲームをものにしたいだろうが、負けという結果だけは避けたい、という気持ちの方が強いんじゃないだろうか。
昨シーズン、やっぱり開幕で好スタートを切れたのが、大きかった。
どのようなゲームプランを立ててくるんだろうか、注目したい。
鹿島は、野沢の負傷という不運にあったが、外国人の評判がいいみたい。
監督も変わったし、今シーズンの鹿島は不透明感がかえって興味をそそるね。
ファボン、ダニーロ。 楽しみだ。
2-2。 なんてゲームをやってくれないかな。
柳沢、点とるか! ハットトリックはやめといた方がいいと思う。

次は、前評判が非常に高い清水と、復活神戸、というカード。
清水の攻撃陣はとても魅力的な選手が揃った。 そして、今年から中盤をダイヤモンド型に組むようだ。
攻撃的なサッカーを目指している、長谷川監督。 なんだか、昨シーズンの小野監督みたいなギャンブルを踏んでるようにも見える。
だから、ふたを開けてみないとわからない。
神戸は、いきなり大久保の出場が微妙なよう。 監督は頭が痛いだろうね。
アウェイ。 緊張感。 ディフェンスラインの若さ。
これを不安材料と感じるのではなく、いい意味でがむしゃらにプレーできれば、とは思うが、正直きついと思う。
1-1。
ちょっと、番狂わせ的な予想。 三浦敦のFKが、開幕で火を噴くとみた。

ここは固いだろう、G大阪vs大宮。
ゼロックスであのサッカーを見せられたばかりだから、G大阪が負けるとは予想しにくい。
家長、バレーがベンチ。 なんて贅沢な布陣なんだろう。
大宮は、新監督だ。 昨シーズンより攻撃的なサッカーをするよう。
新外国人エニウトンが、どういうプレーヤーなのか。 大宮で注目したいのはこの一点だね。
3-1。 G大阪。
正直、もっと大差もあると思う。

続いて、横浜FMvs甲府。
早野監督は、今、緊張で息さえできないんじゃないか?
3トップにして、攻撃的な横浜FMを作ろうとしているようだけど、はたして結果はいかに!
とっても大事な開幕戦だ。 期待と不安が、どちらに傾くか!
バレーがいなくなった、J1二年目を戦う甲府。
今年も面白いサッカーを展開してくれることを期待いているが・・・
1-1。
横浜FMがうまくいくとは思えないが、負けないような気がする。 ちなみに横浜FMのゴールはセットプレーから。

大分vs新潟。
いろいろなところでシャムスカ監督のコメントを見ていて、妙に自信たっぷりなところが気になるんだよね。
どうなんだろ、新外国人はもうフィットしてるのかな。
そいて、いい補強をしたなぁ、と思う新潟。
それは、ふたを開けてみないとね、だけど。 ただ、今シーズンの新潟はそこそこの成績を残すとは、思ってる。
両チームとも、J1開幕戦は勝利がないらしい。 じゃあ
2-2。
また来シーズンまでお預けということで。

名古屋vs千葉かぁ。
どっちが勝つかなんて、さっぱりわからん。
名古屋が勝つのか。 玉田が決めるのでは!
下村はあの千葉の中盤に、もうフィットしてるのか。 巻が決めそうな気もする。
2-1。 名古屋。
これが一番自信がない。

柏vs磐田。
柏は、フランサ次第。 磐田は、純粋なストライカーなしで、ゴールが奪えるのか。
ロースコアな展開になりそう。
成岡がそろそろ覚醒するのかな。 磐田は戦い方もそうだし、つかみどころのないチームだ。
マルキーニョス・パラナは楽しみ。 どんなサッカーするんだろうね、磐田は。
柏は、勝てば番狂わせと呼べる金星だ。 開幕だし、金星を挙げるチームが1つ2つありそうだし、
柏が勝つのかもね。
1-0。 磐田。
西にがんばってほしいと思ってるから、期待をこめて。

最後に、FC東京vs広島。 スコア予想だけ。
2-0。 広島。
寿人と陽介のゴールで完勝。 

さあ、明日はいよいよ開幕だ。
緊張感が、どんどん高まってきた。
味スタ、いってきます。 勝ってきます。

2007年03月04日

J1 開幕戦 vsFC東京
上へいこう

なんて気持ちい勝利なんだろう。 勝った。 勝ってやった。 ぶちのめしてやったよ。
開幕戦勝利。 素晴らしいね。
たくさんの期待を抱いて迎えた開幕だけど、昨シーズンの記憶が頭をよぎる中、すべてを吹っ飛ばしてくれた。
さあ今シーズンは、どこへいこう。
上へいってやるよ! 一番上へ、頂上へいってやる!
このゲームを見ていた方には、コイツは馬鹿か! とは言われないと思う。

FC東京、ハラトーキョーには、忘れられないゲームになっただろう。
開幕連勝を止めてやった、オレらが。 うれしすぎるよ。
このゲームを見ていて、よくわかった。 Jリーグは、リーグとして、FC東京を開幕戦はどうしても勝たせたいようだ。
ジンクス、どころの話じゃなかった。 審判のあからさま過ぎるホームびいきは、酷かった。 醜かった。
まあ、それらも含めて、沈めてやれた。 そんな力に屈しない、広島の強さは本物ということだ。

寿人の華麗なる2ゴール。 ウェズレイのゴール。 3-0の前半。 もうハーフタイムはお祭りだったね。
相手がかわいそうじゃないか、と思ったほどだよ。 笑いが止まらなかった。
だが後半、FC東京がゲームに火をつけやがって、燃えたね。
でもまあ、広島が悪者をぶったおすヒーローになれたわけ。
ウェズレイの4点目はなんと表現しよう。 正義の鉄槌を食らわせてやった、と言っておこう。
FC東京。 必死なのはわかる。 勝ちたいのもわかる。
ただ、サッカーの神様はちゃんと見てる。 あんなことをしていたら、いくら審判を味方につけていようと、負けるんだ。

前半序盤は、広島の選手の動きが固く、相手に押し込まれた。
下田が救ってくれなかったら、確かに違う展開もあっただろうね。
だが、それ以上に広島の繰り出したカウンターは、見事だった。 こんなに簡単に? と思ったほどだ。
チームの完成度と運動量には、かなりの開きがあったと思う。
後半はさすがにFC東京もかなり圧力をかけて攻めてきたので、主導権を奪われたが、完全に崩されたというシーンはなく、あの1ゴールと、セットプレーからの失点のみ。 よく耐えていたと思う。
最後のところで相手を自由にしていなかったし、シュートを打たれても、体がはれていた。
カウンターでゴールに迫る形も連動感があったし、もう1点2点はとって、楽にゲームを進めてほしかったけどね。
さすがに後半戦は、こっちもテンションが沸騰し、疲れたよ。

ウェズレイ。 ものが違ったね。 偉大だった。 病み上がりで、これだからね。 いてくれてうれしいよ。
寿人もさっそく2ゴールを奪ったし、このコンビでどれだけのゴールを僕らに見せてくれるんだろう。
夢を抱かせてくれるよ。
駒野も、さすがの2アシスト。 完全に制してたね、右サイドを。 今後も得点に絡むプレーがたくさん期待できそうだ。
浩司と陽介も、ぜんぜん福西、今野に負けてなかった。 いや勝ってた。 陽介が今野を抜き去ったシーンは爽快だったよ。
この2人のどちらかのゴールも見たかったけど、すぐに、たくさん見られるようになるはず。
そうなれば、本当に強いよ!今年は。
青山がもう少し、ボール回しの時に安定感をもたらせてくれればと思うけど、コンディションさえ上がってくれば大丈夫だろう。
下田。 さすがだ。 勝利を呼び込んでくれた1人だ。 今年も健在だね。

このスタメンの11人が見せるサッカーは、面白い。かつ、強い。 それはこのゲームで証明してくれた。
もう不安を抱いたりする必要はなくなったよ。
そして、Jデビューを飾った平繁も好プレーを見せていたと思う。 今後、期待できる。
ベンチに、平繁と俊介が控えている、というのは魅力だ。
彼らベンチ陣の力が必要な時は、必ずくる。 期待したいね、彼らにも。

4-2。 開幕戦のスコアはこうなった。
ペトロヴィッチは、後半は満足していない、というコメントを残している。 当然だ。
だがこの結果は、勝ち点3を手に入れながら、課題や修正点を持って次節に挑める。ということになると思う。
理想的な開幕戦だったといえるんじゃないだろうか。
最高のスタートだ。
このままいきたい。 きっちり勢いに乗って、突き進みたいね。

またも、この感覚を思い出してしまった。
スタジアムで声をからす充実感。 足が重い、満足度。 爆発的な歓喜。
スタジアムの興奮が僕の中によみがえってきた。
いや~、アウェイの勝利! これはなんなんだろう。 とてつもない魔力がある。
負けた時の悔しさも倍だが、勝った時のうれしさは、数百倍だ。
今年はたくさんこの感覚を味わせてくれそうじゃないか!
やばいね、見逃すわけにはいかない。
来週は、ホーム開幕。
強い広島の姿を、ちゃんと広島でも見せてもらいたい。

2007年03月08日

ホーム開幕戦 柏戦プレビュー
首位決戦

さあ、ホームでの開幕戦が迫ってきた。
2007年Jリーグ開幕を、華々しくホームゲームで行えなかったのは残念で仕方ないが、
まあご存知のように、FC東京を粉砕してきた。 すこぶるいいスタートが切れた。
その姿を、広島でもきっちり披露してもらいたい。
このゲームの重要度は、とても高いと思う。
勝ち点3が、是が非でもほしいゲームだ。

去年は、初勝利までも遠かったが、ホームの勝利はもっと遠かった。
5月6日がその日だったし、それ以降も、8月30日まで待たされた。
その後は5連勝で締めくくった形にしてはくれたが、
去年はホームで苦しんだ、という印象を抱いている人の方が多いと思う。
だから、今年はまず最初のゲームであるこの柏戦に、勝っておくことはとても重要だ。
なかなかビックアーチで勝てず、それが重圧になっていたような時期もあった。
ホーム広島で、そんな状況はあまりにも、寂しすぎる。 つらい。

ちょっと無理して、ネガティブなことから書いてみた。
本当はこんな不安、まったく抱いていないんだ。 頭の中が浮かれまくってるから、ちょっと戒めてみただけ。
去年からの、ホーム連勝記録を伸ばしていきたい。
正直なとこ、この気持ちでいっぱいだし、いけると思ってる。
開幕の勢いをさらに加速させたいし、目標とするポジションを、どんどんと上へ上へと設定するためにも、
このゲームは勝たなくちゃならない。 引き分けは負けも同然だと思ってる。

相手は、柏だ。
開幕前、この組み合わせを見た時、恵まれたと思った。
こういう節目のゲームは、対戦相手も重要だ。 ラッキーだと思ってた。
開幕戦が明けて日曜日。 広島は首位だ。
柏vs磐田を、磐田3点以上の差で勝つなよ。 と思いながら見ていた。
ところが、あれよあれよと柏がゴールを重ね、4-0。 まったく予想もしていなかったスコアになった。
おいおい、これで、次節は広島で首位決戦かよ!
驚きとともに、この美しい響きに、ちょっと酔ったね。
広島が下なのは納得いかないけど、柏にはちょっと感謝だ。

僕だけでなく、周囲を驚かせたであろう柏、いいサッカーしてるな、と思った。
4ゴールは出来すぎだし、磐田がそれにしてもひどかった、とは思うけど、
フランサを中心に、菅沼、鈴木が絡んでのカウンターは威力があった。
守備も、古賀の獲得は大きなと思ったし、中盤の外国人も結構ハードワークしてくるなと。
まあ、完全にはまったゲームだった。
広島相手に、同じことができ、同じ結果を残せるか、といったら、まったくそうは思わない。

攻撃のやり方の考え方として、この2チームは、似てるところがあると思う。
フランサに預けて、そこからのカウンター、早い攻め。
広島もウェズレイを基点にした攻撃が、1つのポイントだ。
安心して任せられるキープしてくれるターゲットがいるから、スペースへの飛び出しなど、迷いがなくなる。
この2人は点もとるし、厄介極まりない。
フランサ、ウェズレイを抑えるというのは、ディフェンスの最大事項だろう。

ウェズレイには古賀がガンガンくるだろう。 元チームメイト対決。 ここは見所だね。
ただ、ウチには一発で寿人という、武器もある。
2人のコンビネーションはもう完成してるし、どう考えても90分間沈黙させられるとは思えない。
広島は、FC東京戦に続いて、またも1トップ気味な相手だ。
フランサは、引いて足元に受けるプレーが多くなりそう。
戸田がついて行く形をとり、カズ、盛田が中央に絞るイメージで対応していくんだろうが、
戸田vsフランサか。 粘り強く前を向かせないディフェンスをしてくれるといいが、遅らせることが出来れば、相手はそこまで攻撃パターンが豊富なわけじゃない。 怖くない。 我慢だ。

もう1つの重要なところは、柏がどの程度前からプレスにくるのかだ。
たぶん、勢いもあるだろう。 結構とりにくるだろうね。
ここは開幕戦ちょっと低調だった青山が、その分奮起してくれると思う。
1週間時間があったし、安定感を見せてくれるはず。
あとは、駒野の上がりを菅沼がどこまでついていくのか。
日本人だから、ルーカスほど無視しないだろう。
菅沼と逆サイドの鈴木を守備に奮闘させ、フランサを孤立させる状態に追い込んでやりたい。
もう1つ、がっちりと相対するトライアングルが、どれだけミスがないとか、セカンドボールを拾えるか、もゲームの優劣を決めると思う。

ただ、あの開幕戦を見た後だから、不安を抱けというほうが難しい。
問題ないと思うよ。
変なアクシデントは起こさないように、大切に戦ってほしいね。 凡ミスや退場は避けてほしい。
陽介、元気か? これが一番の不安かな。
先制点がゲームのかなりのポイントだと思うし、とれればもう言うことないんだけど、
先制されても、あせらず落ち着いて戦えば、ゴールを奪えない相手じゃないと思う。

ホーム開幕戦。 首位決戦、まあこれは今シーズン何回かあると思うけど、相手があることだから、貴重。
公太の100ゲーム連続出場だし、ウェズレイのJ通産100ゴールもこのゲームで決まるだろう。
とてもメモリアルなゲームなんだ。
ペトロヴィッチも言ってた、みんなビックアーチへ行こうぜ!
なんの保証にもならないと思うけど、今年の広島は強いよ!面白いサッカーするよ!
間違いなくゴール前でのシーンは多いと思うし、楽しめると思う。
ビックアーチに足を運んで、損して返ることはないと思います。
ぜひ、ぜひ、ぜひ!
って、天気がよろしくないようだ。 こればっかりは、どうにかしてほしいよ。

2007年03月11日

J1 2節 vs柏レイソル
勝ちきれるチームへ

ドローかぁ~。
むなしくも雨の中で迎えたホーム開幕戦は、1-1の引き分けに終わった。
この結果をどう捉えるべきなのか、難しい。
PKもあったことを考えれば、満足すべきなんだろうけど、
開幕連勝を飾りたかったし、ビックアーチ緒戦は、みんなでおおいに喜びたかった。
だが、選手たちにの勝利に対する意気込み、気持ちは伝わってきたと思う。
負けを最後まで受け入れない姿勢を見せてくれていた。
だから、このドローという結果にも、失望感は抱かなかった。

このゲーム、まず、柏がかなり手強い相手だったことを認めないわけにはいかない。
開幕戦の4-0は、たまたまでもなんでもなかった。 本物だった。
勢いのままにゲーム序盤から押し込み、セットプレーから、広島のミスから、という面はあるにせよ、菅沼のあのスーパーなシュート。 チーム状態のよさを表していたと思う。
先制点を奪ってからは、広島のストロングポイントをしっかり抑え込んだ守備は見事だった。
とくに、広島の右サイドは完全にふさがれたね。
柏からしてみれば、勝ち点2を失ったという意識のほうが強いだろう。
柏は、本物だった。 僕の予想なんかはるかに超えた、手強いチームだったよ。

ただ、広島はなんで、受けに回るようなゲームの入りをしてしまったんだろう。 悔やまれる。
まあ、後半見せたようなアグレッシブさで序盤から、というのは難しいんだろうけど、FC東京戦もそうだが、ゲームの入り方をもう少し考えてほしい。
やはり、先制パンチは重要だ。 食らわないように慎重に、という気持ちもわかるが、食らわせてやる、という気持ちも必要だと思う。
前半はやはり相手のプレッシャーきつい。
そこをかいくぐることができずに、ロングボールを蹴らされてる。 だからリズムが生まれにくい。
もっとDFラインのパス回しに、前が開いていたらドリブルで運ぶなど、アクセントがほしい。

あと、このゲームは完全にサイドがふたをされてた。
駒野の右サイドにいたっては、完敗だ。 チャンスをぜんぜん作れなかった。
しっかり広島のサッカーを見抜かれてるな、という印象を強く受けたよ。
このゲーム。 追う展開になった。 相手が固めるゴールを、こじ開けないといけない展開になったわけだ。
先制できれば、広島は寿人を中心に見事なカウンターを繰り出していくことが出来る。
ただ、いつもそういう展開にはならないわけだ。
このゲームみたいに、なかば事故にあったような、スーパーシュートを叩き込まれることもある。

そうなると、寿人とウェズレイには、もちろんながら細心の注意をはらわれ、スペースはない。
こういう状況で、どこに起点をもっていくのか。 サイドに人数を割き厚みを持たせるのか、中央でのコンビーネーションやミドルシュートで相手を中に集めさせるのか、青山をはじめとした、意図をもったゲームメイクが必要だ。
相手に揺さぶりをかけ、ディフェンダーに先手をとらせないことが、今後の課題だ。
先制されても、追いつき、勝ち越せるチームにならなければ、本物の強さを身につけたとはいえないと思う。
3トップにしたペトロヴィッチの采配は、結果成功したけど、動くのが遅かった感は否めない。
もっと早くの膠着した状態を、采配で動かせなかっただろうか。

だが、本当に選手たちは、闘っていたと思う。
PKを防いだ下田には、このゲームも感謝感謝だし、
そのPKを与えた戸田のゴールには、男気をしっかりと感じ取れた。
盛田の積極果敢なオーバーラップは、ゴールを半分はこじ開けたし、
ゴールシーンのカズのバックヘッド、根性だったよ。
初ゴールが幻となった平繁には、可能性をとても感じる。
ただ、寿人にシュートチャンスは訪れなかった。 いや作れなかった。
全責任が寿人にあるわけではないが、1ゲームに2、3回はシュートチャンスを迎えてもらわないと、ビックアーチのファンはがっかりだ。
ウェズレイも、あれは決めてくれないと、だ。
浩司には、もっとシュートを、だし、陽介にもそれは言える。
駒野も、個で局面を打開してほしい。
もっと、もっと、求めたい。

負けなかった、追いついたことは、素直にうれしかった。
あのままゴールを奪えなかった、という最悪ではない結果を残せた。 チームの成長も感じた。
だが、まだまだたくましくなってほしいと思う。
陽介も、勝てたゲームだと言ってる。 それを成し遂げる力をつけてほしい。
勝ち切る1ゴールを奪うことが出来るか!
これが今シーズンのこれからの戦いの、大きな壁になるだろう。
そのために、なにを、どうやって。 これをチームとして、これから作っていってほしい。
今シーズンの一番の課題が2節にして、もう提示された。
大きな壁だと思うが、このチームなら突き破れると思う。
期待して見ていきたい。

2007年03月15日

G大阪戦プレビュー
試金石

3節、広島は万博に乗り込み、G大阪と戦う。
G大阪は連勝スタート。 ゼロックスでも勝利していて、今シーズン無敗の相手だ。
今、もっとも強いチームといってもいい相手だろう。 今シーズンも最後まで優勝争いを演じることも間違いない。
西野体制6年目の今季は、宮本が抜け、バレーが加わった。
プラスマイナスは、ここまで微プラスという印象を抱く。
宮本がいなくなったおかげで、ようやく4バックにスムーズに移行できた、という面のメリットのほうが大きいのが本音のような気がする。

だが、ゼロックスで爆発した攻撃陣は、J開幕2ゲーム、そのパワーを存分に発揮できていない。
開幕はバレー。 鹿島戦はマグノ。 両方とも難しいゲーム展開になりながら、勝ち点を落とさないところはさすがだが、個の力で勝利している。
スローガンでもある超攻撃は、まだ準備段階だ。
ゲームを完全に支配化においているわけでもない。
付け入る隙は、多分にあるだろう。

G大阪との昨シーズンの対戦成績は、3戦全敗。
ホームゲームはけちょんけちょんにやられ、小野体制終焉のスタートに。
ペトロヴィッチを迎えての万博では、最後追い上げながらも、逃げ切られた。
まだまだ不安定なディフェンスラインを露呈してしまった。
天皇杯では、ロスタイムに同点に追いつく粘りを見せ、チーム力の差は確実に近づいている印象を抱かせたが、結局は延長に力尽き、シーズン終了を告げられた相手だ。
Jリーグでの通算成績では勝ち越しているが、今現状、格上の相手だというしかない。

このゲームは、広島のJでの位置がどのあたりなのか? を教えてくれるゲームになると思う。
どういう目標を狙うのか! どこまでの夢を見てもいいのか!
ある程度はっきりするんじゃないかな。
雑誌などでも、広島が台風の目になる可能性は十分にある、という評価を目にする。
それが、ただの可能性なのか。 その力を今持っているのか。
それをはかる上で、格好の相手だ。

両チームのメンバーだが、オリンピック予選でマレーシアまで遠征し、ぐちょぐちょの勝利を飾った選手が両チームにいる。
青山と家長は、このゲームでの先発はないと考えるのが普通だ。
広島は、水曜日の練習試合で、洋次郎が青山のポジションで出場しているよう。
洋次郎の先発が有力なんだと思う。
浩司がスライドし、一誠や桑田という可能性もあると思うし、まあ青山の先発の可能性も捨てきれない。
あとのメンバーは、どう考えても不動だろう。

G大阪は、左SBの安田が出られない。
ここを橋本が埋め、前線を3トップにしてくるのか、MFに前田を入れてくるのか、というところだと思う。
後者の方が有力だと思うけど、西野監督の考えが先発でわかりそうだ。
家長は、ここ2戦と同様、スーパーサブ的な感じで攻撃的ポジションで出てくるはず。
ガラッと流れを変えている家長の投入が、ゲームを動かすきっかけになるだろう。
どういう状況で家長投入となるか。 ポイントだ。

このゲーム、中盤での攻防に尽きると思う。
遠藤と二川は、やはり巧い。 昨シーズンは、遠藤にコテンパンにやられたイメージが僕にはある。
彼らに、時間と余裕を与えてはダメだ。
ある程度G大阪がボールを支配して進むゲーム展開が予想されるが、あまりにも押し込まれる時間が続くと、きっちり仕事をする選手たちが揃ってる。
マグノには、昨シーズン5ゴールを叩き込まれた。 今年も決定力にはかげりがないところを見せている。
しっかりブロックをつくりカウンターを仕掛けるのも、とても有効な手だが、いつかは崩壊する危険が高い。
勇気を持って中盤で戦う姿勢を見せてほしいと思う。

ペトロヴィッチもそういう姿勢を要求しているようだし、
開幕からの2ゲームは慎重にゲームに入りすぎ、失敗している。
腰が引けた戦いは見たくない。
相手は自分の形を崩さず、必ず勝ち点3を奪う気持ちで来るだろう。
広島も、その気持ちで立ち向かっていってほしい。
シーズンを占う試金石となるゲームだ。 今もっている力を、全力でぶつけていってほしい。

G大阪のDF陣はまだ失点を許してないが、付け入る隙はたくさんある。
シジルレイのスピードには問題があると思うし、マークも結構ルーズだ。
すばやく裏をつく展開に持ち込めれば、寿人の50ゴール目は、達成される可能性大だ。
前で守備をし、高い位置でボールを奪って、早く攻める。
ウェズレイも2ゲーム連続の沈黙はないだろう。
ゴールは奪えるはずだ。

J100試合出場となる浩司。 万博でプロ初ゴールを記録した陽介。
彼らの出来が、このゲームの結果をダイレクトに左右すると思う。 決して相手に引けをとってはいない、と僕は自信をもって言える。
この2人がゴールを奪えば、広島は勝つだろう。
期待している。 信じている。 やってくれるだろう。
僕らに、もっと上の上の夢を見させてくれるはずだ。
Jリーグ最終戦は、G大阪をビックアーチに迎える。 優勝をかけて戦いたい!
そのためには、このゲームは負けてはならないゲームだ。

僕個人的には、去年の万博のゲームは大変思い入れがある。
見に行く予定だったが、直前に事故を起こしてしまい、その日は手術日だった。
手術が終わり、麻酔がきいて頭が朦朧としている中、ベットで横になりTVを見ていた。
遠藤にやられた。 たぶん僕が今後忘れることがないだろうゲームだ。
この悔しさを晴らしたい。
今年は、万博へ行ける。 絶対に勝ちたい。

2007年03月18日

J1 3節 vsG大阪
完敗

完敗だと言わざるえない。
G大阪は、強かった。 認めるしかない。
寒い寒い万博でのゲームは、体温が一度も上がらぬまま、タイムアップの笛が夜空に鳴り響いた。
万博では、結局今年も勝てなかった。。。

今年のG大阪は、重点を守備に置いていることは、西野監督のコメントなどを読んでもよくわかる。
実際このゲームも、ゲーム序盤からきっちりブロックをつくり、広島を受け止めてからゲームに入ろう、という戦い方をしていた。
決して相手に合わせるわけではなく、広島のストロングポイントを消し、ゲームのペースを奪っていく戦い方は、強者の風格さえ漂っていたと思う。
先制点も狙い通りだろうし、その後の追加点もそうだろう。
西野監督が今シーズン理想とするゲームが、まさにこの日のゲームだったのではないだろうか。

前半の序盤、寿人が何度かオフサイドにかかるなど広島も攻撃を繰り出し、互角の展開だったと思う。
いいゲームになりそうな予感がしていた。
両チームともボールをつないでいくサッカーを志しているし、丁寧なサッカーが展開されるだろう。
こういうゲームは面白いものだ。
だが、広島は、最も警戒しなければいけない相手、遠藤に、彼には十分な時間を与えてしまい、二川の飛び出しをも許してしまった。
そして、文句のつけようのないシュート。 運命の先制点を奪われてしまった。
G大阪と戦う上でとても大切な、我慢ができなかった。 ただ、させてもらえなかったとも言えるかもしれない。

それでも、前半終了までは、失点をせずに持ちこたえた。
後半に希望をつないでくれたのは、ありがたい。 ゲームの趨勢はまだグラついていた。
そして、後半登場した広島は、多少のリスクは背負いながらも攻撃する、という姿勢を打ち出し、強い気持ちを感じさせてくれ、いい流れを作り始めたやさき、戸田のミスからの失点で、0-2。
ここも、我慢しなければいけない時間帯だった。
このプレーで事実上のゲームセットだと、結果を見たうえでは言うしかない。 痛恨だった。
その後、チャンスもなかなか作れずまま時間は経ち、寿人はシュートゼロ本に抑えられた。
G大阪にきっちりと自軍を閉じられ、もう1点を失いタイムアップ。
3-0というスコアどおりの差があるとは思えないが、チーム力の差は存在することを痛感させられた。

まず一番最初に疑問に思うことがある。
なぜ、ペトロヴィッチは選手交代をしなかったのだろう。
僕には、このメンバーに対する信頼というより、実力差を思い知らせるため、なのではないかと思えた。
会見では当然そのことを聞かれているが、ペトロヴィッチの回答は、サブの選手が若いから。
言い訳にしか聞こえない。
ゲームプランが狂った。 リードされた。 このゲームに勝つため、どうする?
2-0にされてから、広島の攻撃が機能していたとは思えない。
監督としては、選手だけで状況を打開させるよりも、何か手を打つ必要があったと思う。
敗戦から学ばなければいけないとは思う。 でもそれは、ゲーム終了後まで必死にあがき、すべての力をチームとして使い果たして、学んでいくべきではないだろうか。
このゲームは捨てた。 ペトロヴィッチの采配に、僕はそういうメッセージを感じた。
それは、次節以降のことを考えてのことかもしれないが、万博のスタンドで見ていた僕としては、納得がいかない。

そして、もう1つ。
ビルドアップに対する極度といっていいほどの拘りは、最優先すべき事項を、見失わせてはいないだろうか。
ゴールを奪うために、シュートを打つための手段、戦略の1つとして、広島はボールを後方からつないでいるはずだ。 2失点目のようなリスクを背負いながらでも。
それなのに、シュートを打つところまでたどり着けないでいる場合が多い。
後方でのパス回しは、カズにパスできるから、盛田に、戸田が開いているから。
という消極的選択のように思えたし、2プレー、3プレー先を見越してのパス回しには思えなかった。

浩司が語っていたように、パスの選択肢が少なく、相手に誘導されている印象さえ受けた。
一方駒野は、G大阪のパス回しに苦しめられたと言っている。
G大阪のパス回しは、位置が高いし、常に裏をつくこともできる。 攻撃のための、ゴールを奪うためのパス回しだ。
パスの本数やボールを持っている時間は、そう変わらなかったと思う。 広島の方が多いかもしれない。
ただ、その内容は、浩司と駒野のコメントを見る限り、一目瞭然だ。
シュート数19本対8本。 この数字が如実にあらわしている。

両チームの中盤の選手たちの攻防は、G大阪に大きく軍配が上がったというしかないだろう。
その要因は、やはり核となれる遠藤の存在がとても大きいと思う。 すべてをオーガナイズしていた。
そして、二川を捕まえることは90分間できなかった。
こういう、核となる場所を持っているのは、チームとしてやはり大きい。
ウェズレイと寿人にプレーさせないようにするのは、相手とはしては当然の策。
そこで、浩司、陽介、青山らが、相手の目を自分たちに向けさせなければ。
青山は、もっと中心となり、すべてのボールにさわり、自分がゲームをつくる、という意識を強く持ってもらいたい。
陽介は、高い位置でボールを相手に奪われず、基点になることを求めたい。 常に仕掛ける姿勢もいいんだけど、チームを助けることも大事だ。
浩司は、まずもっとシュートだ。 そして、一発で局面を変えるロングキックを見せてほしい。 浩司なら蹴れると思う。

2トップは、100ゴール、50ゴールを前に沈黙し、ミスも出て、最後はG大阪に走り負けた。
このゲームは、完敗だ。 もう何も言うことはない。
唯一、駒野の突破と、その攻撃的姿勢には、見るべきものがあった。
あきらめない、という闘志燃やし、プレーで語ってくれていたと思う。
寿人の悔しさを噛み締めていた表情も忘れられない。

この気持ちがチーム全体に伝わってくれれば。
幸い、借りを返すことはすぐにできる。
サッカーを変えることは、ペトロヴィッチだ、ないだろう。 変える必要も全然ない。
この悔しさは忘れず、もう一度、正面からぶつかってみようじゃないか。
新たにリセットされる水曜日のホームゲームに、自分たちのサッカーで、勝ってやろうじゃないか!
まだまだ、みんな信じている。 広島はできると信じている。

2007年03月20日

ナビスコ開幕 G大阪戦プレビュー
雪辱を晴らす、たくましさを見せろ

この続けて同じ相手というのは、どうなんだろう。
日程を考えた人たちのセンスを問いたくなるが、他のカードでもそういった組み合わせが多い。
意図したものなんだろう。 雪辱戦という言葉を、書かせたいんだろうね。
まあ、完敗を喫した広島にとっては、好都合だ。 書いてやる、雪辱戦だ!
悔しかったはずだ。 嫌な想いを払拭できるチャンスだ。
その気持ちをぶつけてもらいたいね。

それと、このゲームをさらにオシムが面白くしてくれた。 いいスパイスをふりかけてくれたよ。
寿人の心中が爆発したであろうことは、簡単に想像できる。 闘志に火が灯ったどころじゃないだろう。
絶対にゴールを奪い、勝利を手にし、オシムに呼ばなければいけない状況をつくりだしてもらいたいね。
それは幡戸にも同じことが言える。 このストライカー対決は、面白いよ。
オシムの代表発表には、今まで府に落ちないところがあったけど、今回は大賛成。
イエローカードを突きつけたわけだ。 いい煽りかたをしてると思う。

メンバーだが、広島は、ほぼ間違いなく万博のメンバーと同じだろう。
変更をゲーム終了後の記者会見でほのめかしていたが、ないと思う。
G大阪は、わからないね。
安田も出場できるし、家長らの疲れを考慮するのかもしれない。
完璧な勝利を飾ったあとだけに、戦いにくさもあるだろうし、メンバーを多少いじってくると思うけど、ナビスコを軽視してくることは絶対ないだろう。
あと、幡戸はスタメンで使ってあげるだろうね。

このゲームは、前回の反省を踏まえた広島が、どういった戦い方をしてくるのか、できるのか。
この1点に焦点は尽きる。
相手をつぶしにいくのか。 自分たちのサッカーを貫くのか。
これはまじわらないように思えるが、広島にとっては同じだと思う。
やはり、守備が基本だ。 遠藤に自由を与えない。 二川を捕まえる。
これをおろそかにすれば、同じ結果がやってくるだろう。
連動した守備でボールを奪って早く攻める。 中盤でプレスをかけ続けることは、生命線だ。
走り負けないということを、もう一度強く意識してほしい。

3-0というスコアほど、両チームに差があるとは思えない。
そう思っているのは、選手や監督だけでなく、サポーターも同じだ。
それを見せてもらいたい。
相手は抜け目ない。 個でゲームを決める力もある。 強いことはよくわかった。
だが、広島はまだまだできるはずだ。 勝てるはずだ。
そう語るペトロヴィッチ監督を、信じている。

ナビスコカップ、広島にとっては、縁がないどころの話じゃない。
グループリーグをまだ一度も突破できていない。
今年の対戦相手も、かなり強力だ。。。
明日当たるG大阪と連覇している千葉が同組。
このG大阪戦と、続く千葉とのどちらかのゲームで勝ち点3を奪い、神戸に連勝して、またG大阪か千葉から3ポイント奪えれば、12ポイントになり突破できると思うが、そう星勘定はうまくいかないだろう。
だが、ホーム&アウェイのノックアウト方式の舞台へ、僕らを連れて行ってもらいたい。
アウェイゴールの魔力を、肌で体験してみたい。

舞台をビックアーチに移し、迎える雪辱戦。
連敗はどうしても避けたいが、その戦い方こそが重要だ。
広島でのゲームだ。 好き勝手やらすわけにはいかないよ。
たくましい、リベンジに燃える姿を見せてもらいたい。
燃え上がってほしい。 意地を見せてほしい。
二度負ければ、さすがにへこまざるえない。 このゲームは本当に重要だ。
今後に、間違いなく大きな影響を及ぼすだろう。

2007年03月22日

ナビスコ 1節 vsガンバ大阪
足りないもの

またも同スコア、3-0の完敗だった。
だが、選手や監督は同じスコアの中でも、内容の面では改善されたと、万博のゲームよりは手ごたえを感じているようだ。 ペトロヴィッチは、G大阪より内容は上回っていたかもしれない、とさえ語っている。
だが、広島に勝つチャンスはあっただろうか。
先制点を奪えていたら、いただけていたら、違う結果になっていた可能性はある。
だが、それは許されなかった。 運が悪かったでは片付けてはいけない。
何が広島に足りないのか、この2ゲームでかなり浮き彫りにされたと思う。
それは何なのかを考えてみよう。

まず、このゲームでは前回の敗戦をふまえ、中盤でプレッシャーをかける、という事項に取り組み、それがある程度功を奏して、G大阪本来のリズムを生み出させていなかった。
寿人やウェズレイにシュートチャンスが訪れ、駒野は右サイドの高い位置で基点になりクロスを再三放っていた。
一方G大阪は2トップにボールが入らず、セットプレーでしかシュートにたどり着けない。
序盤は主導権を握ることに成功していた。
だが、ここでゴールを奪えなかったことは、後々大きく響いた。
いや、僕の感想は、G大阪に守られた、かわされた、という印象の方が強い。
G大阪は徐々に自分たちのリズムを作り出したが、それまでは耐える、という意識がチームに浸透していた結果だろう。 あせらなくても自分たちの時間帯は来る。という自信のあらわれともいえるのかもしれない。

結局は43分、二川のスーパーなシュートで先制点を奪ったわけだ。
二川へのプレッシャーがかけれず、危険な位置で足を振りぬかせてしまった広島にも問題はあるが、攻め込んでいた広島のスペースを突き、隙を見逃さずゴールに結びつけた二川をほめるべきだと思う。
前半終了間際、この時間帯も悔やまれた。 集中力が欠けてたとは思はないが、足が動かなかったのは事実だ。
2点目も後半開始早々に決められた。 セオリーであるこの危険な時間帯に、スコアを動かしたチームと動かされたチーム。 その差はやはり経験の差といってしまうしかないだろう。

この2失点目がポイントだった。 カウンターを食らい許してしまったわけだが、戸田も語っていたように、あそこまで相手にスピードに乗られて対応するのには限界がある。
負けているわけだ。後半頭から攻勢を仕掛けていこう。人数を割き、リスクをかけて。という選択は正しいと思う。
だが、そこで奪われると、当然危険なわけだ。
リスクをかけました。惜しかったけどダメでした。 あとは後ろに残った人で踏ん張ってくれ。
ではなく、そのリスクをチーム全体で共有し、家長にあそこまでスピードに乗られる前に、ファウルで止めるなどのプレーも必要だったと思う。
やはり、経験なんだろう。
苦い勉強をしているが、学ばなければいけないところだ。 勝つためには。

あと、もう1つ大きく気になったのが、結果を出せる個の力の差だ。
二川は、このゲーム3得点すべてに絡む活躍を見せたが、1点目のシュートはもちろん、2点目のバレーのゴールをお膳立てしたラストパスも、すばらしかった。
3点目のバレーのシュートも、個人能力の高さといってしまえば、そうだ。
ペトロヴィッチは、G大阪のシュートが全部決まってしまったようなもの。 と語っていたが、G大阪の抱えるタレントの偉大さを称えているのと同じだ。

陽介はこの日もそのきらめく才能を見せ、ボールを持ったら何かが起こせる雰囲気を出していたが、クロス、ラストパスが相手の足にかかってしまう。 結果に残る仕事まではできなかった。
駒野のクロスは何本あっただろう。 だが、ことごとく跳ね返された。
スペースはなかったし、広島に高さがあるわけではない。 受け手との意思が完全にマッチしたジャストクロスを送らなければいけないわけだけど、それはならなかった。
いい動き、いいクロス、パス。 でも、いい、だけで終わっていてはダメだ。 ゴールへつなげなければいけない。
高い壁だ。 こんな言い方は間違ってるかもしれないが、選手の値段はそこで決まると思う。

広島には、その壁を打ち破れる選手がたくさんいると、僕は信じている。
陽介、駒野だけじゃない。 浩司も、平繁も、あと一歩のところだ。
可能性を多大に秘めたチームだと思っている。
だから、この悔しい思いを必ず忘れず、練習から取り組んでほしいと思う。
ゲーム終了後、ブーイングもあった。 絶対に成長して、突き破ってほしい。

「ゲーム内容には満足していない」と語った西野監督。 「ゲーム内容はよかった」と話したペトロヴィッチ監督。
このコメントがあらわすように、2チーム間の実力の差は、確かに存在していた。
それを身をもって教えられたことを、最後にはよかったと言えるようにしたい。
Jリーグ最終節、G大阪を広島に迎える。
その時、きっちり菓子折り付で、ありがとうございました。と返してやればいい。

2007年03月24日

ナビスコ 2節 千葉戦プレビュー
勝利がほしい

ナビスコ2年連続王者の千葉は、J開幕3戦未勝利ながら、ナビスコでは目覚め4-1の大勝スタートを飾った。
起きてしまったのか? 広島にとってはまだ寝ていてほしいところだった。
だが、オシムチルドレンを多数抱える千葉は、代表召集に多数声がかかり、スクランブル状態だ。
羽生、巻、水野、水本が呼ばれた。
出場時間などを見て彼らが、ピッチに立つ可能性はあるが、水野と水本は五輪もある、不可だ。
大勝した流れをそのままに、とはいかない。 苦しい布陣になるだろう。

だがそれは広島にも同じことが言える。
寿人、駒野はペルー戦へ。青山は五輪へ、召集された。
1人少ない? そうかも知れないけど、これは大打撃でしょ。
両チームともこういう状況には去年から慣れてるとはいえ、サポーターにとっては、たまったもんじゃない、というのが正直な感想だよ。
予想スターティングメンバーは、以下の通りだと思う。


  広島                           千葉

広島のメンバーには、多少驚きがあるのでは? と思うが、昨日練習を見てきたら、こうなってた。
ダバツが右サイドをやり、ウェズレイはレギュラー組に入っていなかった。
たぶん疲れを感じているんだと思う。 G大阪戦も確かに重かった印象はあるので、ここはお休みなんだろう。
ダバツの右サイドは、本人もまったく気にしてないようだし、ペトロヴィッチも平気な顔。
はじめてやるとは語っていたけどね・・・
中へ切れ込んでいくシーンが多かった。 とても新鮮に映ったのは確かだ。
駒野と寿人はペルー戦での出場時間によって、出場もありえると思う。
ウェズレイもベンチには入るだろう。

一方の千葉だが、これはかなり自信がない。
神戸戦では、1トップ6人の中盤、という形が機能していた。 1トップを追い越す動きが多く千葉らしさが出ていたし、守備面でも中盤が厚く、終始神戸に自由を与えていなかった。
いじりたくないというのがアマル監督の本心だろうが、メンバーを見ると、これが有力なのでは? と思う。
広島が最も警戒しなければいけない相手は、工藤だね。
あの飛び出しは厄介だし、テクニックはあるし、シュートも落ち着いて決めれる選手。
二川に似ているのかな?と思う。
たいへん嫌なイメージを抱かせるよ。。。

広島は、G大阪連戦の嫌なイメージを払拭する意味でも、ナビスコを勝ち抜く上でも、
このゲーム必ず3ポイントがほしい。 勝利がほしい。
この状況の中、ペトロヴィッチは若手に託したようだ。
練習では平繁に声を荒げるシーンもあった。 相当な期待の現われだと思う。
田村も今シーズン初メンバー入りで、初スタメン。
田村は初に強い! これは僕のイメージだけど、期待しようじゃないか。

千葉は、コンビネーションの面であまり不安はないだろう。 いつも入れ替えが多い。
だが広島は、いつも固定メンバーで戦っているだけに、不安はある。
ただ、こればかりは言ってもしょうがない。 平繁、田村、桑田らが、こういうチャンスで結果を出し、ペトロヴィッチのやり方や選択肢を、彼らが自ら変えていくしかない。
厳しいことを言えば、変えさせなければ彼らに未来はない。

選手層が薄い。 これは広島がずっと言われてきたことだ。
バカ言ってんじゃないよ。 お前らが知らないだけ。
こんなことは言わないだろうが、コメントの裏側に、こういう気持ちを感じ取りたいね。
Jリーグ3節、0-3で負けていながら、選手交代が行われなかったことに、彼らは屈辱感を抱いたと思う。
結果を出してほしいと、本当に思っている。

ナビスコは、広島にとって縁のない舞台。
これもいい加減打破してくれなきゃ。
ナビスコの楽しみ方は、こういう主力が出れない状況で、日頃見られない選手がプレーするというのもあると思う。
その中で彼らが結果を出し、勝ち上がっていけたら、めちゃ楽しいよ、ナビスコ!
そう、これからもナビスコをめちゃ楽しむためにも、ここは絶対3ポイントがほしい。
勝利がほしいゲームで、何を見せてくれるか。
期待に胸膨らませて、僕は初となるフクアリで、ジャンプしてきますよ!
原さんより高くね(笑) 3回ぐらいね。
雨かよ! さびーよ! マジで、飛ばせてくれよ!

2007年03月26日

ナビスコ 2節 vsジェフ千葉
運が悪いのか?

失点がアンラッキーな形だったのはわかるよ。
平繁のシュートが入っていれば・・・ 言いたくなるのは、僕も同じだ。
だが、最近のゲーム終了後のペトロヴィッチのコメントは、納得いかないところが多い。
選手が若い~、 アンラッキーだった~、 内容はよかった~
3連敗の後でこのコメントを聞かされては、納得がいかない僕の気持ちもわかってもらえると思うけど・・・

確かに勉強中なんだと思う。
千葉は4年かけて作られたチーム。 広島はまだ1年にも満たない。
それはわかっているんだ。
でも、フロントや監督はそれを承知の上で、今シーズンは戦える、と考えたんじゃないのか!
だから、補強をしなかったわけじゃないのか?
若い。 経験がない。 これを言い訳にしてはいけないはずだ。

補強をしなかった背景には、それは他の事情もあるんだと思うよ。(お金とか)
でもナビスコであれ、プロのゲームだろ!
簡単に負けを認めちゃいけないし、同じことを繰り返している今、学んだことが生かされているのだろうか?
前半終了間際の失点。 後半開始直後の失点。
こういう時間帯に失点していては、そりゃ勝てないだろう。
経験をしたら、それを糧にして生かさなきゃ。

監督は、運不運でゲームを語るべきではないと思う。
それを言っていたら、あなたがやる仕事は、すべてが運任せなのか、と言いたくなる。
アンラッキーには、原因があるんだ。 もちろんラッキーにも。
それの原因を解明し、選手に伝え、結果を出すのが、監督の仕事だと思う。
まだまだ学ぶべきことが多い、ということは、まだまだ監督の仕事はたくさんあるということだ。
ペトロヴィッチには、すごい期待している。 いい監督だと思ってる。
だから、こういうことも言いたくなるんだ。
こんな結果じゃ満足できない。 それは監督も同じだろう?

話を変えよう。 僕は悲観論者でも辛口でもないから。 ちょっと今はブルーだけど・・・
僕は知ってる。 平繁が90分間ピッチを走り、ゴールをつねに目指していたことを。
運動量は落ちてた。 でも、ゴールへの執念と集中力を、最後まで切らしていなかったから、ロスタイムにあのシーンを迎えることができたんだと思う。
あそこで、決めるのと決めないのでは、大きな違いだ。
だが、あの場面に彼がいたことは、すばらしいことだと思う。
すごいストライカーになるよ。 絶対なれる、平繁なら。
相当悔しい想いをしたと思う。 忘れてほしくないね。
これがストライカーという職業の、醍醐味なんだから。

あと、陽介。
ピッチを引き上げていく時のうなだれた姿は印象的だったし、ゲーム終了後のコメントを見てもわかる。
自分にふがいなさがつのり、悔しくて仕方なかったんだと思う。
今シーズン、ここまで広島の中で最高の活躍をしているのは陽介だと思う。
ようやくこのゲームで、桑田の先制点をアシストし結果がついてきたが、それまでもすばらしかった。
ゴールは幻になったけど。(反対側だったのでよくわからん。ほんとなのか?)
でも、2失点目は陽介の横パスをカットされてからだったし、これからカウンターだ!という時のパスミスが目立ったのも確か。 早いセットプレーも成功しなかったし。
だが、なぜここまで目立つかというと、それだけ陽介が、広島の鍵を握る存在になったということだ。

攻撃は陽介を経由することがかなり多いし、そこで陽介が変化をつけてくれないと、相手を突破できない。
それを狙い、ミスが出る。 これはペトロヴィッチの言うところの経験のなさなんだろう。
仕掛けるところ。 キープする時間帯。 パスドリブルの選択もそうだが、ゲームの流れを呼んでプレーしなければいけない。 いやそれ以上に、陽介がゲームの流れを作らなければいけない。 そういう存在だと思う。
だから、つねにチャレンジする。という姿勢はとても大事だし、大好きなところなのでやめてほしくはないが、時にはキープしたりして、ボールを奪われないことも大事なんだろう。
90分が終わった時、相手より1点多く上回っていればいい。
サッカーとはそういうゲームだからね。
ここまで陽介はすごいスピードで成長してると思う。
いまなら、どんな監督でもピッチに陽介を立たせるはずだ。
これからは、いなきゃいけない存在になってほしいね。 誰でも呼びたくなるような選手に。
それも、広島だけじゃなく、世界で。

とまあ、たくさんのポジティブな要素もあったゲームだと思う。
確かに負けるようなゲームじゃなかったし。
桑田がゴールを奪ったし、高萩も積極的に勝つためにプレーしてたし、田村もいい仕掛けを見せていたと思う。
今までピッチに立っていなかった選手が、その可能性を見せてくれた。 これからでしょ。
最初に書いたけど、これからいかに成長していけるかでしょ。
しなきゃいけないし、してもらわなきゃ困るんだけど。
大丈夫! 彼らならやってくれるよ。

あと一個だけ。
ゴールに向かってほしい。 つねに。
攻撃とはゴールするためであって、シュートを打たないとそれはならないわけで、広島はシュートを打つためにその手段として、バックラインからボールをつないでいるはずだ。
その優先順位を間違ってほしくないね。
寿人にシュートチャンスがあまりにも少なすぎる。
これは、何かが間違ってることをあらわしていると思う。

2007年03月30日

J1 4節 横浜FM戦プレビュー
示してくれ

どういうゲームであったであろうと、誰がなんと言おうと、広島は現在3連敗中だ。
G大阪に続けて力の差を思い知らされ、千葉でのゲームでも勝利は得られなかった。
結果が出ないジレンマと、高い壁を痛感している現状だ。
だが、ペトロヴィッチは「内容はよかった」と語っている。 選手も手ごたえを掴んでいることを口にしている。
今行っているサッカーを変えることはないはずだ。 方向性には自信を持っていることさえうかがわせる。
横浜FM戦では、それらを確信に変えなくてはならない。
そして、サポーターに示さなくてはならないゲームになるはずだ。

広島のスタメンは、いつも通りだろう。
青山は五輪でチームを離れていたが問題ない。 水曜日のゲームで出場なしだった。
コンディション面でも心配ないし、むしろ出場できなかったことによって、モチベーションは高まっているだろう。
GK:下田
DF:カズ・戸田・盛田
MF:駒野・青山・服部・陽介・浩司
FW:ウェズレイ・寿人
疑いの余地のない、ベストメンバーだ。

横浜FMのスタメンは、大変予想が難しい。
戻ってきた早野監督は、開幕戦以来勝利を得られず3連敗をきっし、社長の解任騒動が起きるなど、苦境に立たされている。 ナビスコ清水戦では、FW陣がゴールを挙げるなど明るい材料も出てきたが勝利にはいたらず、早野監督の立場も危ういものになっている。
けが人が後を立たないこともあるだろうがメンバーも固定できず、今も早野監督は頭を悩ませていることだと思う。
僕の予想はこんな感じ。 清水戦の形を継続するんだと思う。
GK:榎本
DF:栗原・中沢・那須・田中祐
MF:上野・山瀬幸・吉田・山瀬功
FW:坂田・大島
じゃないかなと。

マルクスはまだチームにフィットしてなく、鈴木はゴールへ向かう仕事が整理されていない。
松田や田中隼も出場は、どうなんだろう、不明だ。
横浜FMも、サポーターに結果を届けないと。 爆発寸前の怖さがある。
清水戦で得た手ごたえを、結果で示さないといけないゲーム。
広島も横浜FMも、泥沼に足が向かいつつある。
何とか足を付けてしまう前に、勝ち点3というドラッグを得て、脱出したい。
このゲームは、両チームにとってとても重要なゲームだ。 序盤戦の中では、大一番といってもいい。

両チームとも、勝ちたい気持ちは同じ。いつもよりそれがより強いのも同じ。
だから、勝ちたい=負けたくない。 そういう意識の強いゲーム展開になると思う。
その中で、光り輝ける選手は、誰なのか。
横浜FMでは、山瀬功だろう。 彼が結果を残さないと明るい未来もないし、すごい責任感を持ってゲームに挑まなければいけない立場の選手だと思う。
広島も、彼を当然警戒してプレーするだろう。
スペースへ走り込む動きなどは、G大阪の二川と似ているところがある。
痛い想いをしただけに、その経験を生かしたい。

広島の方は、ウェズレイだと思ってる。
G大阪連戦では、狙いを定められ、仕事をさせてもらえなかった。
千葉戦は休養したし、コンディション面の心配はないはず、横浜FMも厳しく来るだろうが、ここで、彼がキープできるか、それを周りがサポートできるか、だ。
そして、ゴール前での決定機を決めることができるか。
通算100ゴールを、広島で勝利と共に喜びたい。

注目マッチアップは、寿人対中沢。
ここは直接結果に響いてくる。 代表で共に過ごし、同じ埼玉出身でもある。 火花散る攻防が予想されるね。
一瞬の隙を、結果に変えられるか。 中盤がその隙を見逃さない目と技術を持っているかだ。
「1本のパスで勝負を決めるようなパスがほしい」と寿人が言っていたように、裏をつねに狙い続けること、トライすることが必要だ。 細かくつなぐところ。 一発で裏を狙うところ。 両サイドへの速い展開ともに、メリハリをつけ、うまく緩急を織り交ぜて攻撃していきたい。
横浜FMの個人能力の高いDF陣に、にらまれるとつらい。 裏への脅威を意識させ、開幕戦のように急所をついたパスを送りたい。

駒野のところもポイントだと思う。
今キレキレだからね。 田中祐1人で抑えるのは無理だと思う。山瀬功も守備に引っ張ってやりたい。
駒野には、数字に残る結果を出してほしい。
あとは、ミスだ。 それと終了間際や開始直後を、どれだけ集中して戦えるか。 これは両チームに言えることだ。
敗戦で学んだことは、しっかり生かさなければならない。

ビックアーチで18:00キックオフ。
観客の入りはどうなんだろうね。 少し心配だ。
だから、開幕戦後に抱いた、今シーズンの広島は強いんだ、という想いを、僕らにまた抱かせてほしい。 ビックアーチで示してほしい。
結果が、とても必要だ。
何を言おうと、それが一番効果的なことは、間違いないから。

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日程・結果

39節 vs湘南(H) 2-0


天皇杯 3回戦 10/12
 vs大阪体育大学(秋田)

41節 10/25 vs鳥栖(H)

天皇杯 4回戦 11/2
 vs東京V(西が丘)

42節 11/9 vs仙台(A)

43節 11/22 vs草津(H)